朝日岳 1,827m
◎ 山行情報
山行日 2008年11月23日(日) 晴れ
山頂所在地/山域 静岡県/南アルプス深南部
アクセス/出発地 車/第4駐車場(公民館駐車場)から往復
行程詳細 第4駐車場(公民館駐車場)(7:05-7:30)→ 朝日岳登山口(8:010)→ 合地ボツ(9:47-9:52)→ 栗山沢ノ頭(11:05)→
朝日岳山頂(11:16-12:05)→ 合地ボツ(12:56)→ 朝日岳登山口(14:07)→ 第4駐車場(公民館駐車場)(14:35)
所要時間 行動時間:6時間11分 休憩時間:54分 合計:7時間5分
◎ 山行記録
7:05 第4駐車場(公民館駐車場)に到着。
紅葉の時期なのか入口には有料(500円)の案内があるが、誰もいないためそのまま駐車する。
朝食を取り準備に掛かっていると、前の駐車場からの登山者が通り過ぎて行く。
7:30 第4駐車場(公民館駐車場)を出発。
温泉街を抜けるとすぐの林道ゲート手前にある標識に従って右に下る。広場に植えられたモミジの紅葉を見ながら進みふれあい橋を渡ると、渓谷沿いの遊歩道となりすぐ先の分岐を左に下る。一気に渓谷へ下り猿並橋を渡ると「ここから先は、登山道です」の案内板があり、行きなり細い支尾根の急登が始まる。しばらく行くと看板に「びくに坂」と書かれている。
8:10 朝日岳登山口に到着。
地形図では右側から登山道が延びているが、実際には左に案内板がありその先に登山口がある。
ヤセ尾根に取り付くが、相変わらず急登が続く。やや広い尾根で少しゆるむが、すぐに狭く急な尾根道が続き、ロープが張られ岩の露出した崩壊気味の斜面となる。2ヶ所目のロープの先ではわずかながら赤や黄色に色付いた紅葉が見られる。
9:11 1020m尾根分岐に到着。小休止。
数少ない指導標があり、ここで右に直角に折れる。
9:15 1020m尾根分岐を出発。
岩混じりのヤセ尾根を急登して行くと、次第に尾根が広がりジグザグに道が付いている。
100mほど高度を上げると一旦ゆるみ、広い尾根を右へトラバースする。ジグザグに登り再度右へトラバースし短いロープ場を登ると、今度は左への長いトラバースが続き、ところどころ崩壊気味の道を注意しながら進む。
9:47 合地ボツに到着。小休止。
地形図の1232地点になり、右へUターン気味に尾根道が付いている。
9:52 合地ボツを出発。
北西の風が吹く中、比較的ゆるやかな尾根道を登って行き、さらに傾斜がゆるむと1358に立つ。左には崩壊し地肌があらわになった隣の尾根と朝日岳山頂が木立の合間に見え隠れする。2ヶ所の展望所と1435を過ぎると間もなく最後の急登が続く。
栗山沢の頭の道標を見ると急登が終わり、山頂へと倒木の目立つゆるやかな傾斜が続く。
朝日岳山頂 |
11:16 朝日岳山頂に到着(写真)。昼食。
薄く雪の残る山頂は広いが、木立に囲まれ展望は良くない。唯一北東方面が開け、富士山を望めるがやや枝がうるさい。
時折風邪が抜け肌寒いため、木立の間から陽射しがこぼれる場所を探して昼食を取る。
12:05 朝日岳山頂を出発。
往路を戻る。
12:56 合地ボツに到着。小休止。
13:01 合地ボツを出発。
14:0 7 朝日岳登山口に到着。
14:35 第4駐車場(公民館駐車場)に到着。
◎ 感想
吊り橋から先はアップダウンはほとんどなく、ひたすら登りが続きその半分が急登で、逆に復路は下り一点張りだ(当たり前か)。
紅葉は終わっていたためか、登山者の数は思ったほどではなかったが、それでも下る途中で数人とすれ違った。紅葉のシーズンにはもっと多いのだろうが、それを考えるとこの時期に登って良かったのかも知れない。それでも千頭へ向かう道は大渋滞だったが。。。