山伏、大谷嶺

山伏 2,013.2m 大谷嶺 1,999.7m

 山行情報

山行日       2007年12月1日(土) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/南アルプス深南部

アクセス/出発地  車/百畳峠駐車場から往復

行程詳細      百畳峠駐車場(7:10-7:25)→ 山伏小屋分岐(7:41)→ 山伏小屋(7:43)→ 西日影沢分岐(7:53-7:58)→
          山伏山頂(8:08-8:15)→ 大平沢ノ頭(8:56)→ 新窪乗越(9:19-9:29)→ 大谷嶺(10:09-10:25)→
          新窪乗越(10:53)→ 大平沢ノ頭(11:14)→ 残置ワイヤー(11:36-11:41)→ 山伏山頂(12:20-13:20)→
          西日影沢分岐(13:25)→ 山伏小屋分岐(13:30)→ 百畳峠駐車場(13:45)

所要時間      行動時間:4時間37分 休憩時間:1時間43分 合計:6時間20分


 山行記録

7:10 百畳峠駐車場に到着。

簡易トイレのある広々とした駐車場は展望も良く、横たわる稜線越しに南アルプスの山並を見ることができる。

7:25 百畳峠駐車場を出発。

案内板とベンチの設置された登山口から笹間を霜の降りた道をゆるやかに登って行く。
分岐を左に進み、市営山伏小屋への分岐を左に下ると、すぐに小屋がある。小屋を時計回りに回り込み裏から元の道に戻る。
扇崩を過ぎ間もなく西日影沢への分岐に飛び出す。

7:53 西日影沢分岐に到着。小休止。

7:58 西日影沢分岐を出発。

階段状の道をひと登りで笹原の広がるヤナギランの群生地に至る。山頂手前の1本の大きな木のある場所からは、笹原越しに富士山が美しい。

山伏山頂

8:08 山伏山頂に到着(写真上)。小休止。

地形図などでは山伏とだけなっているが、山頂の標識には山伏岳と書かれている。ここからは富士山と南アルプスを見ることができる。

8:15 山伏山頂に出発。

ゆるやかな下りから小ピークをいくつか越え、ヨモギ沢ノ頭から下ってワイヤーをくぐる。冬枯れの木立の中、左手の樹間に南アルプスを見ながら、鹿ノ踊場、大平沢ノ頭と過ぎる。

9:19 新窪乗越に到着。小休止。

右下に壮大な大谷崩が望める。

9:29 新窪乗越を出発。

反対の斜面に取り付き短く急登後、ロープを旧下降すると眼前に右側が崩れ落ちた大谷嶺手前のピークが見えてくる。

大谷嶺山頂

10:09 大谷嶺山頂に到着(写真下)。小休止。

山頂は狭いが南アルプスを一望できる。今日は風が強く、ジッとしていると寒いため、早々に退散する。

10:25 大谷嶺を出発。

11:36 残置ワイヤーに到着。小休止。

11:41 残置ワイヤーを出発

12:20 山伏山頂に到着。昼食。

少し下った1本の大きな木のある場所で昼食にするが、雲が出て富士山は顔を隠している。

13:20 山伏山頂を出発。

13:45 百畳峠駐車場に到着。


 感想

山伏は一度登っているが、百畳峠からはアッと言う間である。新窪乗越まではいくつものピークを越えるが比較的平坦で歩きやすい。大谷嶺までは時々右側の崩れた尾根上も歩くので注意が必要だ。
行程中は富士山はもちろん、南アルプスも美しい。