牛ヶ峰(高山)

牛ヶ峰(高山) 716.7m

 山行情報

山行日       2007年2月10日(土) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/神明原路肩から周回

行程詳細      神明原路肩(7:00-7:15)→ 不動滝(8:06)→ 内牧分岐(9:00-9:05)→ 高山の池分岐(9:18)→
          高山の池(9:23-9:50)→ 牛ヶ峰(高山)(10:06-10:26)→ 谷沢分岐(10:38)→ 神明原路肩(11:52)

所要時間      行動時間:3時間45分 休憩時間:52分 合計:4時間37分


 山行記録

7:00 神明原路肩に駐車。

足久保口組の進入禁止になった林道入口路肩に停める。

7:15 神明原路肩を出発。

朝靄の晴れ切らない道を戻り、10分ほどで茶畑の中を右に入る。すぐ先の分岐を右に進むと、牛ヶ峰への道と合わさり右に曲がる。
次第に道が細くなり牛ヶ峰(高山)の指導標がある。ゆるやかな舗装路の上りが続き、20分ほどで左に大樽の滝へ100m、牛ヶ峰へ近道となっている分岐に入る。
堰堤(えんてい)を越えるとすぐ先に滝が見え、登山道から外れガレタ斜面を下る。滝としては5mほどの落差で大したことはない。
元の登山道に戻りすぐに先ほどの林道に飛び出す。鉄板の橋を渡るとすぐに団子石への分岐を右に入る。やっと舗装路から登山道らしくなり、沢沿いを歩き堰堤を2つ越える。
踏み跡が分岐し左の丸太橋を渡り、沢沿いを進む。ヒノキ林の中急登になりかけた辺りで右に不動滝への分岐に入る。沢へ降り切ったところに滝はあるが、季節のせいかほとんど水流がなくガッカリである。
登山道に戻り、雑木林からヒノキ林とジグザグの急登が続く。

9:00 内牧分岐に到着。小休止。

尾根上を風が吹き抜けていて少し寒い。

9:05 内牧分岐を出発。

右へ尾根上を進むが、すぐに尾根下をたどる。大岩から尾根に乗り、間もなく高山の池分岐に出て、左の高山の池への道を下る。

9:23 高山の池に到着。小休止。

牛ヶ峰の山頂を含めこの辺り一帯は高山・市民の森として整備されているようだ。この高山の池には群馬県片品村から譲り受けたミズバショウがある。時期的には当然まだ早い。
左上には中間展望台があり、眺めが良くあずまやもあり休憩に良い。

9:50 高山の池を出発。

往路から見て右へUターン気味に上り、指導標に従ってすぐ先を右に入る。ジグザグの急登から林道を横切り、間もなくなだらかになり樹林帯の中に舗装路が延びている。

牛ヶ峰(高山)山頂

10:06 牛ヶ峰(高山)山頂に到着(写真)。小休止。

遠くからも立派に見える星の展望台、あずまや、トイレがある。が、山頂を示すものが何もない。取りあえず三角点のあるところを山頂に見立てて記念撮影する。
展望台に上がれば静岡市街方面の展望はあるが、高山の池の中間展望台の方が良い。

10:26 牛ヶ峰(高山)山頂を出発。

指導標に従って進むと眼前に芝生の広場が広がって、その中央には山頂を示す古びた標識がある。そのまま直進し足久保方面に下る。
雑木林の中を10分ほど下ると小屋があり、左に谷沢となっている。ガイドブックではここから右に敷地への分岐があると書かれているが、道はもちろん踏み跡さえ見つからない。
コンパスを敷地に合わせて踏み跡らしいものを辿って薮に突っ込んで見ると、すぐにヒノキ林になるがもちろん踏み跡はなくなった。コンパスの方角に合わせて道なき道を下って行くと、突然しっかりとした道に出て右へ進む。
やがて敷地方面の指導標が出てくるようになり道なりに沢沿いを進む。林道に飛び出し3分ほどで右からの林道と合わさる。ガイドブックに書かれていた道はこの林道に出るのではないだろうか。
左に曲がりしばらく林道を歩いて車道に出る。右に曲がって三差路を右に入れば、駐車した車が見えてきた。

11:52 神明原路肩に到着。


 感想

今回も林道歩きが長い山行だったが、それ以外が変化に富んでいてなかなか歩きごたえがあった。
規模は小さいながら滝があり、さらには池や展望台、観光地化しようとしているような山頂、ルートファインディング(これは余計だったが)と半日で回るにはちょっときつかったかも知れない。