釈迦ヶ岳

釈迦ヶ岳 1,091.9m

 山行情報

山行日       2007年11月4日(日) 晴れ

山頂所在地/山域  三重県/近畿 鈴鹿山脈

アクセス/出発地  車/朝明渓谷駐車場 釈迦ヶ岳登山口から周回

行程詳細      朝明渓谷駐車場(6:48-7:10)→ 庵座滝(8:06-8:16)→ 松尾尾根ノ頭(9:38-9:41)→ 羽鳥峰峠分岐(9:43)→
          釈迦ケ岳山頂(9:47-9:57)→ 羽鳥峰峠(11:00-11:30)→ 朝明渓谷駐車場(12:25)

所要時間      行動時間:4時間22分 休憩時間:53分 合計:5時間15分


 山行記録

6:48 朝明渓谷駐車場に到着。

駐車料金500円なり。この時間はまだガラガラだ。
右に明朝ヒュッテバス乗り場があり、その左横が登山口になっている。

7:10 朝明渓谷駐車場を出発。

バスのりばの横を入り鬱蒼とした雑木林の中をゆるやかに登ると、小さな尾根を越え沢へ急下降し、最後に鉄バシゴで沢に降り立つ。前方にキャンプ場が見えるが右へ大回りしないと辿り着けそうもないため、左の堰堤の左側を強引に乗越え道路に下り立つ。道なりにキャンプ場横を進むと、左奥に新しい先ほどよりも大きな堰堤が見えてくる。
道が細くなると右に登山道が分岐し、渓流を渡ったり炭焼き跡を過ぎると、次第に踏み跡が不明瞭になりテープを辿って進む。一旦は渓流沿いまで降りるが、すぐに右の斜面に取り付き沢を離れる。
短い岩場の連続を過ぎると尾根に乗るが、すぐに沢に降り立ち、再び斜面から尾根を乗り越し反対側の斜面をトラバースする。短い岩場を過ぎると、庵座滝への指導標が左下を示している。沢へ下り少し進み一段上がると滝壺の近くまで行くことができる。

8:06 庵座滝に到着。小休止。

水量はちょっと物足りないが、落差がありなかなか見応えがある。登山道からは音はしていても見えないってのも良い。

8:16 庵座滝を出発。

ガレ場を登り滝を左下に見て進み、崩壊気味の支沢を幾つか横切る。暑くなって長袖を脱ぐ。
一旦沢に降り立ち、そのまま進むと、沢が分れ右に入る。小さな滝に出て左を上がると、ロープの張られたガレ場を登る。 鉄で作られた堰堤を過ぎ再び沢が分れると、右へ右へと進む。ススキの原の横を急登するとロープの張られた岩場が連続する。

9:38 松尾尾根ノ頭に到着。小休止。

9:41 松尾尾根ノ頭を出発。

潅木の尾根道をゆるやかに登ると羽鳥峰峠分岐に出て、直進する。

釈迦ケ岳山頂

9:47 釈迦ケ岳山頂に到着(写真)。小休止。

笹に囲まれた山頂は狭いが、桑名市方面が開け展望は悪くはない。

9:57 釈迦ケ岳山頂を出発。

羽鳥峰峠分岐まで戻り右折し、落ち葉の積もる道を下って行く。ゆるやかに登ると1058ピークに立つ。どうやらここが猫岳のようだが、ピークを示すものは何もなく何気なく通過してしまった。その後白滝谷分岐まで、笹道の下りが続き明朝渓谷からの尾根道を左に見送ると花崗岩のピークが見えてくる。

11:00 羽鳥峰峠に到着。昼食。

実際には峠は花崗岩のピークを下りたところにある。とにかく展望が良い。

11:30 羽鳥峰峠を出発。

峠の分岐を左に下る。岩だらけのゆるやかな下りが続き、堰堤をいくつか越え尾根道と合流する。舗装路に降り立ち左へ下って行き、朝明砂防学習ゾーンを抜け車道をさらに下って行く。

12:25 朝明渓谷駐車場に到着。


 感想

往路はとにかく悪路が多く特に後半はちょっとしたクライミングになってくる。反して、下りは笹道が大半で単調な行程になる。
時間があれば羽鳥峰峠を直進して中峠、水晶岳、根の平峠を周回すれば歩きごたえがありそうだ。