巣雲山 580.5m
◎ 山行情報
山行日 2007年1月25日(木) 晴れ
山頂所在地/山域 静岡県/伊豆半島
アクセス/出発地 電車/JR伊東線宇佐美駅から周回
行程詳細 JR伊東線宇佐美駅(7:45)→ 巣雲山ハイキングコース入口(8:58-9:03)→ 阿原田峠(9:38-9:43)→
巣雲山山頂(10:14-11:40)→ 峰コース入口(11:48)→ 生仏の墓(11:53)→ 行者の滝(11:57)→
林道出合(12:15)→ JR伊東線宇佐美駅(13:13)
所要時間 行動時間:3時間52分 休憩時間:1時間36分 合計:5時間28分
◎ 山行記録
7:45 JR伊東線宇佐美駅を出発。
小じんまりとした駅舎を出て左にあるトイレの先に、巣雲山ハイキングコースの看板が目に付く。
線路脇を進み踏み切りを渡って右手にあるコンビニで食料を調達する。
コンビニの前の二又を左に進みしばらく車道を歩くと、右に金龍山参道を見送る。民家がまばらな仲川沿いから、二又を右に進み右に急カーブした先の分岐に倒れた看板を見つける。何も書かれていないが、もしかしてここを入るのかと思いつつも直進してしまう。
結局は道路が途切れて行き止まりとなり、看板のところまで戻り分岐に入る。地形図をよく見ると東に弧を描いた道路が引かれている。見逃したのである。
ミカン畑の中を進み突き当たりを右、さらに突き当たりを左に(いずれも巣雲山を示す指導標あり)折れゆるやかに上って行く。ミカン畑を抜けると道が細くなり、さらに上って行く。
8:58 巣雲山ハイキングコース入口に到着。小休止。
ミカン畑の辺りからかなり暑さを感じるようになり、ここでジャケットを脱ぐ。
9:03 巣雲山ハイキングコース入口を出発。
林道から右の民家の横の階段を登る。
最初はシダの目立つ雑木林をゆるやかに登り、15分ほどで杉林の伐採地に飛び出す。ここからは宇佐美市街、宇佐美港、相模灘が一望できる。
杉林に入ると阿原田峠から延びる大きな尾根を巻くようにゆるやかに下り、短い丸太止めの階段を経て今度はゆるやかに上る。前方に稜線が見えてくると再び丸太止めの階段を上って稜線上に飛び出す。
9:38 阿原田峠に到着。小休止。
立派な木柱はあるものの、目の前を伊豆スカイラインが通っていて、車が疾走するというなんとも興醒めである。
9:43 阿原田峠を出発。
ピークを1つ越えて、次の上りにかかる手前に巣雲の大石があるが、何の変哲もない岩である。
登りにかかり途中でいきなり富士見台見晴台に出るが、富士山が見えるどころか展望も良くない。なぜここが見晴台なのか理解に苦しむ。などと考えながら先に進むとすぐに桜台見晴台に出る。少し奥が切り開かれて、杉林の伐採地ほどではないが、宇佐美市街、宇佐美港、相模灘が一望できる。ここからは右に直角に曲がり、いったんゆるやかに下るがすぐに上りとなり、丸太止めの階段を経て広いカヤトに飛び出す。山頂と思いきや、山頂はその先だった。
巣雲山山頂 |
10:14 巣雲山山頂に到着(写真)。昼食。
とにかくだだっ広いカヤトの山頂は展望もなかなか良い。場違いな展望台に上がればさらに360度の展望が待っている。富士山も雲の上にわずかながら頂を見せている。
ここから伊豆スカイラインも近いようで、1人だけ身軽な服装で上ってきた。今日出合った初めての登山者(?)である。
山頂は吹きっさらしのため、伸びたカヤトの傍で早めの昼食を取る。
11:40 巣雲山山頂を出発。
登り口の方向に戻り右の峰コースを下ると、すぐに伊豆スカイラインの横に出る。
左に曲がって生仏の墓の前を通り、やや荒れ気味の道を進むと沢に入り行者の滝に出る。滝と言えるほどの水量はないが。。。
やがて杉林の中をゆるやかに下り、小さな沢を横切り2つ目の先で舗装路となり別荘地に入る。突き当たりを右に折れしばらく進むと、2つ目の別荘地に入り分岐を左へ進むがすぐに合流する。
炭焼き小屋への分岐を左に見送り、さらにその先でミカンの花咲く丘コースを左に見送る。
鬱蒼とした竹林、花岳院と過ぎ、突き当たりを右に次を左に、円應寺の前のカーブを曲がってすぐに左に入る。道なりに進み、2本目の道を左に曲がり仲川を渡り宇佐美中学校を過ぎると往路に出る。右に曲がると踏み切りだ。
13:13 JR伊東線宇佐美駅に到着
◎ 感想
舗装路歩きが長かった割には、天気も良くまずまずの山行だった。
山頂もあれだけ広くて展望が良いと本当に気持ちが良い。時間と天候に恵まれたらぜひとも暖かい日差しを受けてノンビリとしたいものだ。