沢口山 1,425.2m
◎ 山行情報
山行日 2007年6月16日(土) 晴れのち曇り
山頂所在地/山域 静岡県/南アルプス深南部
アクセス/出発地 車/寸又峡第4駐車場 沢口山登山口から往復
行程詳細 寸又峡第4駐車場(7:40-8:10)→ 沢口山日向山コース登山口(8:20)→ テレビ中継塔(9:00-9:05)→
展望所(9:43-9:48)→ 木馬の段(10:03)→ 富士見平(10:27-10:32)→ 鹿のヌタ場(10:49)→
沢口山山頂(11:07-12:45)→ 鹿のヌタ場(13:00)→ 富士見平(13:05-13:10)→ 盤台跡展望所(13:45-13:50)→
沢口山猿並平コース登山口(14:30)→ 寸又峡第4駐車場(14:40)
所要時間 行動時間:4時間27分 休憩時間:2時間3分 合計:6時間30分
◎ 山行記録
7:40 寸又峡第4駐車場に到着。
この手前にも広い駐車場があるが、昔ここに停めたことを思い出してここにした。
手前の駐車場に多くの車が停められ、ここにはほとんど停められていないということは。。。無断で停めて良いのだろうか???とはいえ、奥にはトイレも有り便利なのだ。
8:10 寸又峡第4駐車場を出発。
車道に出てすぐの二又を右に進み、先の交差点を直進する。突き当たりを右に曲がるとすぐに車道に出るが、手前左の橋のたもとに沢口山登山口の指導標がある。左に入るとすぐに道が途切れ、右手に登山口がある。
8:20 沢口山日向山コース登山口に到着。
登山口を入ると、しばらく杉林が続き、やがて雑木林の中ジグザグに急登するようになる。しばらく斜面を登り尾根に乗る。
ところどころ苔生した岩が露出した尾根道をゆるやかに登るが、やがて急とが続くようになる。この辺りで地形図と違うことに気付く。
9:00 テレビ中継塔に到着。小休止。
正面に見えるのは天狗石山か七ツ峰だろうか?
9:05 テレビ中継塔を出発。
しばらくは丸太止めの階段をゆるやかに登るが、やがて傾斜を増す。ヤマイワカガミの群生地を過ぎると、木の根が露出した登りが続く。
9:43 展望所に到着。小休止。
ここからもテレビ中継塔と同じ山が見える。
9:48 展望所を出発。
ゆるやかなアップダウンが続き、木馬(きんま)の段を過ぎる。アカヤシオの群生地を通り、急登を登り切ると猿並平コース分岐に出る。
10:27 富士見平に到着。小休止。
ヒノキ林に囲まれ展望は全くない。
10:32 富士見平を出発。
いったんピークを踏み下ると、大ミズナラのある鹿のヌタ場に出る。15分ほどで山犬段分岐に出て左へ曲がる。
沢口山山頂 |
11:07 沢口山山頂に到着(写真)。昼食。
小さなあずまやのある山頂は狭いが、北から西にかけての展望は素晴らしい。南アルプスから近隣の朝日岳、この日は雲に隠れていたが富士山が見渡せる。昼食後は一眠り。
12:45 沢口山山頂を出発。
往路を戻る。
13:05 富士見平に到着。小休止。
13:10 富士見平を出発。
分岐を右に進むと、展望地があるがそれほどの展望はない。尾根を辿り、右の尾根伝いに進むが至る所に目印があり迷うことはない。
13:45 盤台跡展望所に到着。小休止。
展望所とはなっているが、展望はほとんどない。
13:50 盤台跡展望所を出発。
少し下ると傾斜がゆるみ、木立の間から左下に民家らしき建物が見えてくる。防護ネット沿いに下ると送電線の鉄塔に出て、間もなく尾根から左に外れ斜面を下る。その後西に向かってしばらくトラバースすると猿並平コース登山口に飛び出す。
14:30 沢口山猿並平コース登山口に到着。
左に進むと右下に駐車場が見え、途中で右に降りると温泉街の道に出る。
14:40 寸又峡第4駐車場に到着。
◎ 感想
久しぶりにほとんど登山者に出会わない山行になった。山頂で二人連れが休憩していたが、すぐに下山して行った。
地形図通りに辿ったのは、登りが1097ピーク手前から山頂まで、下りは山頂から富士見平までと、行程の半分もない。それでも目印がハッキリしているので迷うことはない。