七ッ峰 1,533.2m 天狗石山 1,366.4m
◎ 山行情報
山行日 2007年6月30日（土） 快晴
山頂所在地／山域 静岡県／南アルプス深南部
アクセス／出発地 車／長島公園駐車場から周回
行程詳細 長島公園駐車場（6:50-7:20）→ 七ッ峰登山口（8:13）→ １本目の鉄塔（8:58-9:08）→ ２本目の鉄塔（9:32）→
１２０７．２ピーク先コル（9:52-9:57）→ １３３１ピーク先コル（10:25-10:35）→ １３９０ピーク（11:05-11:10）→
三ッ峰分岐（11:38）→ 七ッ峰山頂（11:47-12:30）→ 湖上駅下り口分岐（14:18）→ 天狗石山山頂（14:26-14:36）→
林道出合（15:56）→ 奥大井湖上駅（16:09）→ 長島公園駐車場（16:35）
所要時間 行動時間：8時間12分 休憩時間：1時間3分 合計：9時間15分
◎ 山行記録
６：５０ 長島公園駐車場に到着。
広大な広場の奥に駐車場があり、中央は多目的広場のようになっている。道路側にはトイレがある
７：２０ 長島公園駐車場を出発。
県道３８８号線に出て左に進むとすぐに、左手に接岨峡温泉駅への道が分かれ、右には資料館やまびこがある。
天狗石茶屋を過ぎ接阻峡大橋を渡り、正面にある脇道に入る。丁字路を過ぎ、七ッ峰登山口の方向を示すの標柱が立つ十字路を右折する。
赤ペンキで書かれた「登山口」を目印に石垣の間を上り、茶畑の横を抜け鬱蒼としたヒノキ林の中を登る。
１０分ほどで木に書かれた赤ペンキの矢印に従って右に折れジグザグに登ると、ほどなく未舗装の林道に飛び出し右に１０ｍほど行く。
８：１２ 七ッ峰登山口に到着。
石垣を上がりしばらくはジグザグに登り尾根上に飛び出し、右に続く尾根道を辿る。
８：５８ １本目の鉄塔に到着。小休止。
左下には大井川鉄道の鉄橋が、右には足元に新接阻峡大橋とその先には小無間山と大無間山が連なる。
９：０８ １本目の鉄塔を出発。
尾根上をゆるやかに登り、２０分ほどで２本目の鉄塔下で右上にＵターン気味に上がる。コアジサイの群生が目を引く。
３つ目の鉄塔を過ぎ途中で左に折れ、１２０７．２ピークを巻くように通過する。
９：５２ １２０７．２ピーク先コルに到着。小休止。
疲労の割には行程が進まないため少し心配になる。
９：５７ １２０７．２ピーク先コルを出発。
これまでよりは比較的ゆるやかな登りが続くが、足が進まない。尾根下を進み、１３３１ピークを巻いてコルに降りる。
１０：２５ １３３１ピーク先コルに到着。小休止。
１０：３０ １３３１ピーク先コルを出発。
比較的ゆるやかな登りが続き、途中にギンリョウソウの群生がある。
１１：０５ １３９０ピークに到着。小休止。
１１：１０ １３９０ピークを出発。
途中で踏み跡が不明瞭な場所があるが、斜面に降りず尾根を辿れば間違えることはない。雑木林の中の三ッ峰分岐を右に取りゆるやかに登ればすぐに山頂だ。
 七ッ峰山山頂 |
１１：４７ 七ッ峰山頂に到着。昼食。
やたらにアブや虫がたかってきてノンビリできないが、虫除けを掛けてしのぐ。すぐに団体さんが到着し、山頂を占拠。ノンビリする場所がなくなり木陰に入って昼食を取る。到着時はガスで何も見えなかった景色も、次第に晴れて見えるようになる。
１２：３０ 七ッ峰山頂を出発。
短く一気に下った後は、アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げて行く。平坦地を進むといきなり益田山（1320ｍ）の標識が現れる。
１３：１５ 益田山山頂に到着。小休止。
林の中で山頂らしくない。
１３：２０ 益田山山頂を出発。
尾根上のアップダウンが続くが、その後ゆるやかな登りとなる。湖上駅下り口分岐の指導標に従い左に進み、さらにゆるやかに登って行く。
 天狗石山山頂 |
１４：２６ 天狗石山山頂に到着。小休止。
木立に囲まれ展望は全くない。指導標には左に天狗石があるとなっているが、少し下って様子を見たが見当たらず諦める。もう少し時間的に余裕があれば探しても良いのだが。。。
１４：３６ 天狗石山山頂を出発。
湖上駅下り口分岐まで戻り左へ進むと、桧林の中のゆるやかな下りが続く。地蔵のある辺りまではしっかりした踏み跡も、その後はハッキリしない所もあり赤ペンキを目印にする。
急斜面をジグザグに下り、しばらくすると左下に長島ダムによってできた接阻湖が見え始める。下りがゆるくなり鉄の階段を下って林道に飛び出す。
右手の少し先を左に下ると、間もなく無人の奥大井湖上駅に着く。右に進み鉄道と歩道が兼用になっているレインボーブリッジ（横浜にもあるが、こちらの方が古いらしい）を渡り階段を上がる。右へ下って道なりに進むと県道３８８号線に出て、右に歩けば間もなく駐車場に着く。
１６：３５ 長島公園駐車場に到着。
◎ 感想
2本目の鉄塔を過ぎた辺りからすでにバテ気味。果たしてこの先どうなるのかと心配したが、七ッ峰以降は下りが基本になるため思ったほどでもなかった。しかし、結局は９時間を超える山行になり、久々の長丁場となった。そのせいか、翌日はかなり筋肉痛だった。
途中で出合ったのは七ッ峰山頂での団体だけ。。。時期的なものか？鉄塔辺りまでは山ヒルに要注意だ。