烏場山 266.4m
◎ 山行情報
山行日 2007年2月3日(土) 晴れ
山頂所在地/山域 千葉県/関東 房総半島
アクセス/出発地 車/抱湖園駐車場 花嫁街道入口~花婿コース入口
行程詳細 抱湖園駐車場(12:30-12:40)→ 花嫁街道入口(12:53)→ 第一展望台(13:11)→ 第二展望台(13:21-13:26)→
経文石(13:32)→ じがい水(13:41)→ 駒返し(13:55)→ 見晴台(カヤ場)(14:07)→ 第三展望台(14:14)→
烏場山山頂(14:19-14:50)→ 旧烏場展望台(15:03)→ 見晴台(15:27)→ 金比羅山山頂(15:37)→
黒滝(15:50-16:00)→ はなぞの広場(16:04)→ 抱湖園駐車場(16:27)
所要時間 行動時間:3時間1分 休憩時間:46分 合計:3時間47分
◎ 山行記録
12:30 抱湖園駐車場に到着。
キッチリと停めれば20台ほど停められそうだ。入口の桜が咲いている。
12:40 抱湖園駐車場を出発。
踏み切りの手前まで戻り右へ線路沿いを進む。あちこちで菜の花が咲いている。
和田浦歩こう会の案内板がある突き当たりを右に曲がり、道なりに進む。途中分岐があるが、指導標が整備され間違えることはない。突き当たりを左に少し進むと花嫁街道の入口が右に分岐する。
12:53 花嫁街道入口に到着。
ログハウス風のトイレがあり、車はなんとか3,4台停められそうだ。
沢沿いに丸太止めの階段を上り、整備された道をゆるやかに上って行く。
第一展望台は小高い場所で、ベンチがあるが木立に遮られて展望は良くない。すぐに元の登山道と合わさり、マテバシイの林の中をゆるやかにアップダウンを繰り返し、第二展望台への分岐を右に進む。
13:21 第二展望台に到着。小休止。
ここも小高い場所にベンチがあり、南に展望が開け太平洋が望める。
13:26 第二展望台を出発。
少し下ると登山道と合流し、一面マテバシイ林の中を歩く。そのマテバシイは根元から何本にも枝分かれして、まるで八岐大蛇の首のようだ、。また、斜面では地面に対して垂直に延びこちらの平衡感覚がおかしくなりそうだ。
ゆるやかに上って行くと雑木林となり、巨木が抱きかかえる経文石がある。ゆるやかに下って沢を渡り上り返すとベンチのあるじがい水という場所に出る。216ピークを含め幾つかのピークを踏み分岐に至り、右に折れるとベンチのある駒返しだ。
ゆるやかに上った後平坦路を進むと前方の右手が開けた見晴台(カヤ場)に出る。南面の展望を見ながら先に進みゆるやかに登ると第三展望台に着く。眼下に和田町五十蔵の集落が見える。ゆるやかに下ると左に五十蔵への分岐を見送り、山頂直下の短い階段を上る。
烏場山山頂 |
14:19 烏場山山頂に到着(写真)。昼食。
狭い山頂に花嫁の石像が待ち受けていた。先客が数人いたが、すぐに下山して静かになる。
14:50 烏場山山頂を出発。
ゆるやかな下りの花婿コースが続く。ゆるやかな上りに転じて烏場山を一望できる旧烏場展望台に立ち、その後も幾つかの小さなピークを踏む。
15:22 見晴台に到着。小休止。
南に大塚山がせまる。もしかしたらここが今日一番展望がいいかも知れない。
15:27 見晴台を出発。
短いながら一気に下り、ゆるやかに登り返し金比羅山に立つ。小さなピークに標識がある。
急斜面をジグザグに下り、花婿コースの入口となる突き当たりに出る。左の木の階段を下ると立派な滝が見えてくる。
15:50 黒滝に到着。撮影。
広い河原の先に落差15mほどの黒滝がある。
16:00 黒滝を出発。
渓谷の趣のある道を進むと、すぐにはなその広場に出て左の橋を渡る。後は大したことないと思いきや、思ったよりキツイ林道が続く。抱湖園で白梅紅梅の花を見て下る。
16:27 抱湖園駐車場に到着。
◎ 感想
かなりの強硬だったが、急登が余りなく余力を持って歩けた。
ハイキングコースのため指導標や休憩場所の整備もされて、本当はもっとノンビリ歩きたい山だ。マテバシイ林は房総特有のものらしいが、これを見るだけでも面白い。