日金山(十国峠)、岩戸山

日金山(十国峠) 771m 岩戸山 734.4m

 山行情報

山行日       2007年1月20日(土) 曇りときどき雪

山頂所在地/山域  静岡県/箱根山

アクセス/出発地  電車/JR湯河原駅から周回

行程詳細      JR湯河原駅(7:49)→ 落合橋(8:25)→ 日金山ハイキングコース入口(8:58-9:03)→ 岩戸山分岐(10:03)→
          日金山東光寺(10:09)→ 日金山(十国峠)山頂(10:25-10:35)→ 岩戸山分岐(10:46)→ 土沢への分岐(11:07)→
          岩戸山山頂(11:08-11:20)→ 土沢への分岐(11:35)→ 来宮神社(12:45)→ JR来宮駅(12:48)

所要時間      行動時間:4時間32分 休憩時間:27分 合計:4時間59分


 山行記録

7:49 JR湯河原駅着。

改札を出て県道を右へ道なりに進み、途中五所神社の梅を見て30分ほどで落合橋に着く。ここから石仏の道が始まるようだが、1丁目は見逃してしまった。その後は順調に2丁目、3丁目と見ながら進むと、前方に大きな水道タンクが現れる。

8:58 日金山ハイキングコース入口に到着。小休止。

このころになると雲行きが怪しく、今にも降り出しそうな空模様になってきた。

9:03 日金山ハイキングコース入口を出発。

尾根道をゆるやかに上るが、曇り空と相まってなおいっそう鬱蒼とした雑木林が続く。次第に尾根から外れ沢沿いに進む。雨かと思ったら細かいあられ状の雪が落ちてきた。林道を横切り直進すると、次第に雑木林に笹が目立ってくる。
岩戸山分岐を右へ曲がると間もなく東光寺の境内に入る。左に野鳥の森への道が続き、本堂横から日金山への道が続く。やや上り気味の舗装路を歩くと左に姫の沢公園、右に霊園が広がる。霊園の左横を上ると広大な芝生が広がる先にケーブルカーの頂上駅の丸い建物が見える。

日金山山頂
岩戸山山頂

10:25 日金山(十国峠)山頂に到着(写真上)。小休止。

降り続くみぞれに近景は見えるも富士山などの遠景は全く見えない。しかも寒い。

10:35 日金山(十国峠)山頂を出発。

往路を岩戸山分岐まで戻る。
ヒメシャラの目立つゆるい上りから、下りにかかると土沢への分岐に出て左の岩戸山へと向かう。最初はゆるやかな下りが続き、その後ゆるやかな上りが続く。分岐を左に進み間もなく山頂に出る。

11:08 岩戸山山頂に到着(写真下)。昼食。

細かい雪は止みそうにない。大急ぎでおにぎり2個を腹に詰め込み山頂を後にする。

11:20 岩戸山山頂を出発。

往路を土沢分岐まで戻り左折し、カヤトの斜面を熱海港に向かって一気に下る。姫の沢公園への分岐を右に見送るころから、カヤトの中の道から一般的な山道となる。
車道に降りて左に進み十字路を右の脇のハイキング道に入り、民家の横を通り抜ける。しばらく続く苔生した階段を降りて行くと再度車道に出る。
指導標に従っての車道歩きが続く。左に笹良ヶ台団地を見て、笹良ヶ台団地上BS、笹良ヶ台団地下BSと道なりに進む。
変則交差点を右に取り、しばらく道なりに進む。右へのカーブに明水神社があるが、鳥居と祠が祀られているだけの小さな神社である。そしてここが石仏の道の起点になっている。
先の突き当たりを左折しバス通りを道なりに進めば、左手に来宮神社が見えてくる。

12:45 来宮神社に到着。

神社前のガードをくぐって右に進むと来宮駅である。

12:48 JR来宮駅に到着。


 感想

かなりの距離があったにもかかわらず、時間的には5時間ほどの山行で終わった。
展望があればもっと景色を楽しんで時間がかかったのだろうが、雪見の山行とあっては仕方のないところだろう。それでも登山者には多く会ったが、いずれもケーブルカーで上って戻る行程のようだった。晴れていればもっとノンビリと石仏を見ながらの山行になったかも。。。