粟ヶ岳

粟ヶ岳 532m

 山行情報

山行日       2007年3月10日(土) 快晴後曇り

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/東山バス停付近路肩 粟ヶ岳ハイキングコース入口から往復

行程詳細      東山バス停付近路肩(8:45-8:50)→ 粟ヶ岳ハイキングコース入口(8:54)→ 摩利支真天(9:09)→
          無間山観音寺跡(9:40)→ 旧阿波々神社(9:44)→ 磐座(9:50)→ 阿波ヶ岳山頂(10:00-10:25)→
          南平(10:34)→ 粟ヶ岳ハイキングコース入口(11:02)→ 東山バス停付近路肩(11:07)

所要時間      行動時間:1時間52分 休憩時間:25分 合計:2時間17分


 山行記録

8:45 東山バス停付近路肩に到着。

東山いっぷく処から350mほど先の東山バス停付近の路肩の広い場所に停める。

8:50 山バス停付近路肩を出発。

少し下り東山いっぷく処の先を右斜めに狭い車道を入る。角に小さな粟ヶ岳ハイキングコースの指導標があるので見逃さないように。
すぐに東山いっぷく処手前の車道と合流し左に折れ、すぐに右に入る。巨木を見て先を右に入り、石段を上がって車道を右に進むと車道とハイキングコースが左右に分かれる。左に入り右カーブの頂点を右に上がると、左手に摩利支真天の祠がある。
茶畑の中をさらに登って車道を横切り、送電線の鉄塔を過ぎる。何度も作業道を横切り次第に傾斜がきつくなってくる。
カヤトの斜面に掛かると舗装路から丸太止めの階段が続くが、振り返ると眼下には茶畑、その向こうに東山の街並みが見渡せる。その後は樹林、雑木林、竹林の混じった急斜面をときどきタチツボスミレを見つけながらジグザグに登る。
分岐に飛び出し右に進むと、正面には鳥居と石段(通行止め)、左には朽ち果てた無間山観音寺がある。間を左に進むともっと荒れ果てた旧阿波々神社社殿があり、横を登ったすぐ先に御神木の阿波々の大杉がある。
磐座(いわくら)と呼ばれる巨岩群の間を抜けると阿波々神社の前に出る。左奥に無間の井戸があり、その奥が山頂だ。

粟ヶ岳山頂

10:00 粟ヶ岳山頂に到着(写真)。小休止。

ほとんど社殿の裏手になり、三角点に立て掛けた棒っ切れに手書きで粟ヶ岳と記されているだけという寂しさである。
阿波々神社社殿の右には不釣り合いな電波塔が林立しているが、その前を通って売店に向かう。2階が展望台風になっているが、特段展望が良いわけでもない。ここにはトイレもあり、広い駐車場もある。

10:25 粟ヶ岳山頂を出発。

社殿の左端から下るが、すぐに往路と合流し往路を下る。先ほどの分岐の先に南平という開けた場所があり、展望が良い。オオイヌフグリが咲き乱れている。
その後は地形図で道を確認しながら往路を下る。

11:02 粟ヶ岳ハイキングコース入口に到着。

11:07 山バス停付近路肩に到着。


 感想

前半は茶畑から中盤の樹林帯、後半は社殿跡から巨岩と短い山行(と言っていいかどうか)ながら変化があって楽しめた。