矢倉岳

矢倉岳 870m

 山行情報

山行日       2006年9月2日(土) 晴れ

山頂所在地/山域  神奈川県/関東 足柄山地

アクセス/出発地  車/足柄万葉公園駐車場から往復

行程詳細      足柄万葉公園駐車場(10:40-10:50)→ 地蔵堂分岐(11:00)→ 地蔵堂矢倉沢分岐(11:29)→
          矢倉岳山頂(11:50-12:45)→ 地蔵堂矢倉沢分岐(13:00)→ 地蔵堂分岐(13:26)→ 足柄万葉公園駐車場(13:36)

所要時間      行動時間:1時間51分 休憩時間:55分 合計:2時間46分


 山行記録

10:40 足柄万葉公園駐車場に到着。

足柄万葉公園バス停の横にあり、5〜6台程度停められる。道路の反対側には木立の間から丸い山頂の矢倉岳が見える。

10:50 足柄万葉公園駐車場を出発。

バス停の先の案内板の横から入る。すぐにあずまやがあり、その先を右に折れると車道のカーブの頂点をかすめるように道が続く。
尾根下の巻道をゆるやかに下り、地蔵堂分岐を右に見送る。樹林帯の中でほとんど展望はないが、ときどき矢倉岳が見え隠れする。その後、1ヶ所だけ樹林が途切れ右に矢倉岳が大きく見える場所があり、その辺りからずっと続いていた下りから上りに転ずる。
右に地蔵堂矢倉沢の分岐を右に見送ると、すぐに左に洒水の滝分岐を見送る。次第に勾配がきつくなるが、背後には木立の間から富士山の姿がみられるようになる。丸太止めの階段を登り切ると、間もなく小さな展望台のある山頂に飛び出す。

矢倉岳山頂

11:50 矢倉岳山頂に到着(写真)。昼食。

雑草が生い茂った山頂はかなり広く、ほとんど360度の展望が望める。特に展望台からは東南には小田原市街、南に明神ケ岳、駒ヶ岳、金時山、南西に愛鷹連山、そして西には富士山が連なる眺望は壮大である。
暑い時期にもかかわらず3組の登山者が休憩していて、その後も反対の矢倉沢方面からも1組登ってきた。

12:45 矢倉岳山頂を出発。

富士山を正面に見ながら往路を下る。
地蔵堂分岐からはすぐ先の右の万葉広場への分岐に入る。広場があるかと思いきや、それらしい場所を見つけられず、いつの間にか車道のカーブの頂点に出る。

13:36 足柄万葉公園駐車場に到着。


 感想

最初は下りがずっと続き、道を間違えたのではないかと少し不安になった。途中から指導標がほとんどなくなったのも一因か。
それにしても素晴らしい展望である。この日は富士山の五合目くらいから下は雲に隠れ、上はややかすみ気味だったが、それでもこの時期としては十分すぎるくらいである。冬が楽しみかも知れない。