登リ尾

登リ尾 1,056.6m

 山行情報

山行日       2006年2月18日(土) 曇り

山頂所在地/山域  静岡県/伊豆半島

アクセス/出発地  車/二階滝駐車場から周回

行程詳細      二階滝駐車場(8:30-8:55)→ 二階滝(9:07-9:14)→ 新山峠(10:09-10:19)→ 登リ尾山頂(10:50-12:00)→
          見出標257(12:42-12:45)→ 国道出合(13:43-13:45)→ 宗太郎園地(14:08-14:13)→
          滝見台休憩所(14:25-14:27)→ 平滑の滝(14:36-14:56)→ 二階滝駐車場(15:32)

所要時間      行動時間:4時間38分 休憩時間:1時間59分 合計:6時間37分


 山行記録

8:30 二階滝駐車場に到着。

茶屋を新しく建てているようで、右半分は工事に使われている。

8:55 二階滝駐車場を出発。

駐車場中央奥の階段を上がると、すぐに旧道に出て左に進むと左の国道からの道と合流する。右に折れて10分足らずで二階滝である。

9:07 二階滝に到着。小休止。

9:14 二階滝を出発。

すぐ先の寒天橋を渡り右の寒天林道に入る。しばらくは渓流の音と鳥のさえずりだけが聞こえる静かな林道を歩く。
それまでの緩やかな登りから、大きなジグザグでは一気に高度を上げる。最後のカーブから少し行ったところで道標に従って右に入り新山峠を目差す。樹林帯の中の登山道は整備がされている。

10:09 新山峠に到着。小休止。

10:19 新山峠を出発。

右の尾根道を緩やかに登るが、次第に踏み跡が薄くなり迷うほどではないにしろ、注意が必要だ。1014ピークを過ぎ、ヒメシャラの目立つ雑木林の中をアップダウンを繰り返し、緩やかに高度を上げて行く。だだっ広いピークからいったん下って緩やかに上り返すと山頂である。

登リ尾山頂

10:50 登リ尾山頂に到着(写真)。昼食。

山頂は広いが、展望はあまり期待しないほうが良い。

12:00 登リ尾山頂を出発。

下り初めは広い尾根の踏み跡の薄い道を下るが、すぐに細い尾根道をジグザグに下る。途中赤い見出標250で左右に踏み跡が別れ、右に折れる。
見出標251あたりから笹尾根となり、道はほとんど真っすぐ下る。
見出標253の十字路を直進すると長い急下りに岩や木の枝につかまりながら下る。やがて緩やかな下りになり、見出標257の分岐に着く。

12:42 見出標257に到着。小休止。

12:45 見出標257を出発。

左へUターン気味に進むべきところを、左下の赤ペンキを目指して下ってしまい途中で踏み跡が無くなってしまった。10分ほど上り返し、右に林道が食い込んできているのを確認し、そこから林道に出る。林道は大きくカーブしているため時間的にはほとんどロスが無さそうである。しばらく林道を歩く。

13:43 国道出合に到着。小休止。

13:45 国道出合を出発。

国道を左に進み、すぐ先の大時茶屋前の駐車場奥から七滝ハイキングコースに入る。斜面を下り舗装路に出て右へ進む。左は七滝方面である。
すぐ先に休憩所とトイレがあるが、観光客で長蛇の列ができている。舗装が途切れ砂利道を歩く。

14:08 宗太郎園地に到着。小休止。

あずまやがあり休憩に良い。

14:13 宗太郎園地を出発。

コンクリートの舗装路を登り橋を渡ると、右に入る。尾根を巻くように進み、沢を横切ると滝見台休憩所がある。

14:25 滝見台休憩所に到着。小休止。

木の枝が邪魔で滝がよく見えないし、滝の名前もわからない。

14:27 滝見台休憩所を出発。

渓流に架かる橋を渡ると、右に平滑の滝の案内がある。右に進みすぐに渓流へ下る階段がある。

14:36 平滑の滝に到着。撮影休止。

高さは1mほどしかないが、幅が20mほどありまた違った趣がある。

14:56 平滑の滝を出発。

国道の鍋失バス停あたりに出て、道路を渡り反対側の登山道に入り、階段を上り旧道を左に進む。しばらく旧道を歩く。

15:32 二階滝駐車場に到着。


 感想

このところ静かな山行が続いているが、今回も山頂までは林道で工事の人に会ったきり、登山者には会わなかった。下山時にやっと夫婦連れと外国人単独者に会ったが、その2組だけ。踊り子コースではいやになるほど観光客とすれ違ったが。。。
ところで、下山コースはややわかり難いコースである。下山時に出会った夫婦連れも道を探しながら登ってきたらしく、山頂の方角を聞かれた。こんなときこそ地形図とコンパスが必要なのだが、うかつにもコンパスを忘れてしまった。おかげで林道の登山口へ降りるコースを間違えてしまった。