鳳来寺山

鳳来寺山 695m

 山行情報

山行日       2006年1月12日(木) 快晴

山頂所在地/山域  愛知県/東海

アクセス/出発地  車/一ノ門駐車場から周回

行程詳細      一ノ門駐車場(9:50-10:10)→ 鳳来寺山本堂(10:47-10:57)→ 奥の院(11:20-11;30)→
          鳳来寺山頂(11:38-11:45)→ 天狗岩(12:03-12:10)→ 鷹打場(12:28-13:25)→ 鳳来寺山本堂(13:48)→
          馬の背展望台(14:07-14:12)→ 一ノ門駐車場(15:37)

所要時間      行動時間:3時間51分 休憩時間:1時間36分 合計:5時間27分


 山行記録

9:50 一ノ門駐車場に到着。

土産物屋、トイレあり。先には自然科学博物館の駐車場もあるが、来館用のため登山者は遠慮くださいとなっている。

10:10 一ノ門駐車場を出発。

自然科学博物館を左に見送り、上浦橋を渡りさらに進むと、杉林の中の石段が始まる。所々に松尾芭蕉の句碑がある石段を進み、落石による迂回路を過ぎると真っ赤な仁王門が現れる。
名木百選の傘杉、平日のためか門を閉ざしている松高院や医王院、左に馬の背展望台への分岐、胎内めぐりへの分岐、弘法大師象などを見送ると鳳来寺は近い。次第に石段も急になる。

10:47 鳳来寺本堂に到着。小休止。

本堂から読経が聞こえてくる。写真を撮ろうとしていたら、工事関係者がシャッターを押してくれるとのことでお願いした。

10:57 鳳来寺本堂を出発。

本堂左の石段を上がり、東海自然歩道の指導標に従って左へ折れる。しばらく手摺りの付いた鉄の階段が続き、過ぎるとやや登山道らしくなり勝岳不動に出る。どれがどれやらわからない6本杉を過ぎると、間もなく奥の院である。

11:20 奥の院に到着。小休止。

やや朽ちかけた小さなお堂の先に岩場があり、展望が素晴らしい。奥の院から右手前方にはあずま屋のある休憩場所があるが、見晴しからいって休むならこの岩場が最高である。

11:30 奥の院を出発。

尾根道を進む。

鳳来寺山山頂

11:38 鳳来寺山山頂に到着(写真上)。小休止。

ベンチや指導標の充実した山頂であるが、展望はあまり良くない。

11:45 鳳来寺山山頂を出発。

右の自然観察路方面に下る。一部残雪のある露岩の急下りの後、ピークを2つ越える。

12:03 天狗岩に到着。小休止。

岩場に朽ちかけたあずま屋があるが、天狗岩はいったいどれなのか????展望は良い。

12:10 天狗岩を出発。

下りが続き、巫女石と高座石あたりでやや登るが、再び下りが続く。577ピークで方向を変え一気に下ると、鷹打場への分岐に出る。分岐を左に進むとすぐに突き出した岩場が見え、前方が開ける。

鷹打場山頂

12:28 鷹打場に到着(写真下)。昼食。

崖に飛び出した岩棚丈になっていて、展望は素晴らしい。
風が吹き抜けるときはジャケットを着ていても肌寒いが、概ね陽当たりがよく暖かい。久々のうどんを煮込む。

13:25 鷹打場を出発。

分岐まで戻り左に進む。斜面をトラバースしながら高度を下げて行く。
やがて左下に東照宮の屋根が見えてきて、境内左側に降り立つ。杉の巨木の立ち並ぶ石段を降り右へと折れさらに右に折れると鳳来寺本堂はすぐである。鳳来寺本堂の左側に回り往路の石段を下って右手にある等学院跡に入る。少し下った後ジグザグの急登、緩やかな登りと過ぎ、痩せた尾根に乗る。

14:07 馬の背展望台に到着。小休止。

痩せた尾根上にあずま屋があり、鳳来寺本堂、東照宮が一望できる。

14:12 馬の背展望台を出発。

この山行ではもっとも登山道らしいジグザグの急下りが続く。仁王門に出て往路を戻る。

15:37 一ノ門駐車場に到着。


 感想

石段や鉄の階段など整備が行き届きすぎて、気分的には盛り上がりが少ない。平日と言うこともあり登山者もほとんどなし。これは静かな山行を楽しめると言う点では良いのだが。。。
ところで、石段は1425段あるそうだが、そんなにあるかな?って感じ。本堂近くでは傾斜もきつくなり息も上がるほどになるが、全体的にはそれほどきつくはない。