八紘嶺、バラの段

八紘嶺 1,918.1m バラの段 1,647.7m

 山行情報

山行日       2006年11月15日(水) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/梅ヶ島温泉駐車場 安倍峠・八紘嶺登山口から往

行程詳細      梅ケ島温泉駐車場(7:10-7:25)→ 安倍峠・八紘嶺登山口(7:35)→ 八紘嶺登山道入口(8:25-8:35)→
          安倍峠旧歩道入口(8:45)→ 安倍峠(9:15-9:25)→ バラの段山頂(10:03-10:23)→ 安倍峠(10:46)→
          新安倍峠(10:55-11:05)→ 富士見台(11:33)→  休憩地(12:08-12:18)→ 富士展望岩(12:45-12:50)→
          八紘嶺山頂(13:20-14:15)→ 富士展望岩(14:34)→ 富士見台(15:02-15:07)→ 八紘嶺登山道入口(15:19)→
          安倍峠・八紘嶺登山口(15:55)→ 梅ケ島温泉駐車場(16:05)

所要時間      行動時間:6時間35分 休憩時間:2時間5分 合計:8時間40分


 山行記録

7:10 梅ケ島温泉駐車場に到着。

場所は温泉街の少し先にあり、手前にはトイレもある。安倍川の対岸は紅葉真っ盛りである。

7:25 梅ケ島温泉駐車場を出発。

少し戻り左の温泉街に入り、安倍峠・八紘嶺の指導標と登山ポストを過ぎしばらく車道を歩く。アンテナの立つ左カーブを曲がると左に登山口がある。

7:35 安倍峠・八紘嶺登山口に到着。

短い階段を上がり最初は小さくジグザグに上るが、次第に直線部分が長くなる。登りがゆるみ分岐を右に上ると、広い駐車スペースが右にある林道に飛び出す。左に少し進むと登山道の入口がある。

8:25 八紘嶺登山道入口に到着。小休止。

駐車スペースには数台の車が止まっている。みんな登山者のものだろうか。
林道に出る分岐から延びる登山道がここまで延びている。つまりはわざわざ林道に出る必要はなかったと言うことだ。

8:35 八紘嶺登山道入口を出発。

登山道に入らず林道を進む。

8:45 安倍峠旧歩道入口に到着。

大きく熊出没危険とある。久しぶりにクマ除けの鈴を付ける。右に入ると小さな沢を2本横切りサカサ川の流れる沢に入り、しばらくは流れを渡り返しながらゆるやかに上る。潅木と笹の道となる頃、流れが途切れる。沢の中は日差しがなく肌寒い。

9:15 安倍峠に到着。小休止。

笹原の中の静かなコルだが、すぐ左上を車道が走っているため時々車の音がする。

9:25 安倍峠を出発。

右の斜面を急登し尾根に乗るが、そこからもしばらくは急登が続く。10分ほど上ったところで左に大沢崩れを正面にした富士山の姿が見られる。急登が続いた後ゆるやかにピークを越え一気に下る。
コルからは両側が切り立ったヤセ尾根を急登するが、なかなか高度感がありちょっとばかりへっぴり腰になる。

バラの段山頂

10:03 バラの段山頂に到着(写真上)。小休止。

かなり狭い山頂からは富士山が美しい。

10:23 バラの段山頂を出発。

安倍峠に戻り直進し、ひと上りで車道に出て左に進む。

10:55 新安倍峠に到着。小休止。

丸太小屋風のトイレと駐車スペースがあり休憩には良い。

11:05 新安倍峠を出発。

案内板の左を通りすぐに左に折れると急登が続く。左には木立の間からバラの段が、右には八紘嶺が見える中、いくつかのピークを越えながら下る。右に尾根を巻き気味に進むとやや上り富士見台に飛び出す。右に進むと急登が続き右側が切れ落ちた稜線上に出る。
富士山を確認して短いガレ場を過ぎいくつかのロープ場を越える。背後を振り返ると安倍の山々が連なる。

12:08 休憩地に到着。小休止。

12:18 休憩地を出発。

ジグザグの急登が続き、時々ロープの張られた岩場が現れる。

12:45 富士展望岩に到着。小休止。

富士山を撮っていると、元気なカップルが足取りも軽やかに上って行った。

12:50 富士展望岩を出発。

1881ピークを越え山頂直下を上る。

八紘嶺山頂

13:20 八紘嶺山頂に到着(写真下)。昼食。

山頂はそんなに広くはないが、露岩が腰かけにちょうどよい。木立の枝が目障りだが、北には雪を被った南アルプスの山々、東には富士山が望める。

14:15 八紘嶺山頂を出発。

往路を下る。

15:02 富士見台に到着。小休止。

15:07 富士見台を出発。

ジグザグの急下りが続く。

15:19 八紘嶺登山道入口に到着。

15:55 安倍峠・八紘嶺登山口に到着。

16:05 梅ケ島温泉駐車場に到着。


 感想

多少はキツイかなと思っていたが、八紘嶺に向かう上りから左足膝の内側が痛くなったのと、思った以上に体力を消耗していたのとでかなり時間的には掛かってしまった。山行的には急登あり、沢の遡行あり、富士山、南アルプスと見どころは多いのだが、なにせきつかった。このところのダイエットせいか。。。