婆沙羅山 608.4m
◎ 山行情報
山行日 2006年11月19日(日) 小雨
山頂所在地/山域 静岡県/伊豆半島
アクセス/出発地 車/婆娑羅隧道西路肩から往復
行程詳細 婆娑羅隧道西路肩(10:00-10:10)→ 尾根上コル(10:19)→ 尾根平坦地(10:45-10:50)→
婆沙羅山山頂(11:23-11:30)→ 尾根平坦地(11:46)→ 婆娑羅隧道西路肩(12:05)
所要時間 行動時間:1時間43分 休憩時間:12分 合計:1時間55分
◎ 山行記録
10:00 婆娑羅隧道西路肩駐車に到着。
ポツポツ程度の雨が降っているが、しばらくは強くならないと判断する。
10:10 婆娑羅隧道西路肩駐車を出発。
廃棄処理場を過ぎると旧道のトンネルが見える辺りで左に水路を越える踏み跡に入る。指導標や目印のテープなどはないが、樹林帯の中に踏み跡がハッキリとついている。小さな窪みが踏み跡として続いているが、突き当たって右に折れる。
10:19 尾根上コルに到着。
右には旧トンネル上越しにテープの目印が見える。磁石で方向を確認して左の尾根に取り付く。比較的広い尾根を大きくジグザグに上るが、次第に尾根も狭く急になり小さくジグザグに上る。
草が茂り薄い踏み跡が分かりにくくなり、磁石と時折あるテープを目安に上る。バラやアザミのトゲが引っ掛かる。
10:45 尾根平坦地に到着。小休止。
右は急斜面になっているため、地形図の標高470m辺りの等高線が緩んだ辺りと思われる。
10:50 尾根平坦地を出発。
左手の倒木を左にやや下がって右回りに迂回すると、その先にはハッキリとした踏み跡とテープがある。
いったん外れた尾根に再度乗りしばらく進むと、550m辺りで樹林帯の中左に踏み跡がトラバース気味に続いている。磁石で確認するとその方向を指すため、疑いもなくその方向に向かう。道はほとんど水平に進み、北に延びる登山道手前の左の隠れピークの場所まで進んでしまった(地形図の「娑」のすぐ上の隠れピーク)。
磁石で確認すると確かにこのピークを指し示す。ここでおかしいと思い(実際はもっと手前でおかしいと思い始めていたが)磁石の方向と反対のピークを目差すことにする。とにかく真っすぐに上るとやがて傾斜が緩み、方向が違うが踏み跡を見つける。
婆沙羅山山頂 |
11:23 婆沙羅山山頂に到着(写真)。小休止。
樹林帯の広々とした山頂の一角が切り開かれ、三角点はあるが展望は全くない。雨が強くなりそうな気配のため、そうそうに引き上げることにする。
11:30 婆沙羅山山頂を出発。
今度は間違いないように磁石をセットする。正しい登山道には目印のテープが頻繁に出てくる。下りがいったん緩んで再度急下りになる辺りで、上りで間違えた地点になる。とにかく真っすぐに上るのが正解のようだ。
11:46 尾根平坦地に到着。
この辺りからはテープがほとんどなく薄い踏み跡が頼りとなるが、それも見失いやすい。時には磁石を頼りに真っすぐに下る。
尾根上コルで右に下り、往路を忠実に進む。
12:05 婆娑羅隧道西路肩駐車に到着。
◎ 感想
前日はつくし学園の先からアプローチして、結局は道が見つからず断念した。この日はリベンジだったが、わずか2時間ほどの山行なのになかなかこの山は手強い。
もう一度つくし学園側から挑戦し、しかも周回するのもいいかも。。。