伊豆ヶ岳

伊豆ヶ岳 850.9m

 山行情報

山行日       2005年5月3日(火) 快晴

山頂所在地/山域  埼玉県/奥武蔵

アクセス/出発地  車/正丸駅駐車場~吾野駅

行程詳細      正丸駅駐車場(6:50-7:25)→ 馬頭さま(7:47)→ 五輪山山頂(8:35-8:45)→ 伊豆ヶ岳山頂(8:57-9:20)→
          古御岳山頂(9:35-9:40)→ 高畑山山頂(10:09-10:20)→ 中ノ沢ノ頭(10:40-10:45)→ 天目指峠(11:04-11:10)→
          竹寺分岐展望所(12:10-13:00)→ 子の権現(13:05-13:15)→ 吾野駅(西武秩父線)(14:35-15:05)→
          (西武秩父線)→ 正丸駅駐車場(15:13)

所要時間      行動時間:5時間10分 休憩時間:2時間30分 電車移動時間:8分 合計:7時間48分


 山行記録

6:50 西武秩父線正丸駅駐車場に到着。

売店前は一時駐車場所になっていて、登山等で長時間駐車する場合は20台ほど駐車できる線路脇に止める。駐車料金は売店で支払うが、この時間は閉まっているので帰りに支払うことにする。着いたときは1台だけだったのが、いつの間にか半分がうまった。

7:25 西武秩父線正丸駅駐車場を出発。

駅の改札横にハイキングマップが置かれている。これがなかなか詳しいのである。
改札口の先の階段を下り右に折れてガードをくぐると、ゆるやかな上りの舗装路が続く。安産地蔵尊を過ぎ点在する大蔵山集落を抜ける。

7:47 馬頭さまに到着。

舗装路を直進すると正丸峠に続く。左の登山道に入ると鬱蒼とした杉林の中、沢沿いをゆるやかに上り、実谷の二又を直進する。
沢を離れ急斜面を上り尾根に乗ると、泣き坂と呼ばれる急登が始まる。広い尾根に踏み跡は薄いが、飲料水の空き缶などを道標に置かれているため迷うことはない。途中一端急登がゆるむが、最後にまた急登となり狭い尾根に飛び出す。泣き坂ほどではないものの急坂が続き、時折岩も露出している。

8:35 五輪山山頂に到着。小休止。

展望はないが、広い山頂にベンチが3つある。

8:45 五輪山山頂を出発。

右に降りると正丸峠方面となる。左へと降りるとすぐに男坂と女坂の分岐に出る。直進の岩場が男坂だが、細いロープで通行止めされていて注意書きもある。後で後悔するのだが、注意に従って右の女坂を進む。女坂と言ってもなかなかの急坂が続く。

篠井山山頂

8:57 伊豆ヶ岳山頂に到着(写真)。小休止。

山頂は男坂側から細長く本当(?)の山頂はいちだん高くなっている。潅木に囲まれ山頂からの展望はあまり良くないが、適当に岩が露出していていい感じだ。

9:20 伊豆ヶ岳山頂を出発。

山伏峠への分岐を右に見送り、急坂を一気に下ると地形図等にはない西吾野駅への分岐が左に現れる。丸太止めの急階段のある急登を上り返す。

9:35 古御岳(こみたけ)山頂に到着。小休止。

展望のない小広い山頂にあずまやとベンチがある。

9:40 古御岳山頂を出発。

ここからも急坂を一気に下ると、その後はゆるやかなアップダウンが続く。

10:09 高畑山山頂に到着。小休止。

ここも展望はなし。今回の山行はベンチなどの整備こそされているものの、どの山頂からも展望は期待できないようだ。

10:20 高畑山山頂を出発。

ゆるやかに下り、分岐を左の中ノ沢ノ頭の巻き道を見送り右に上る。

10:40 中ノ沢ノ頭に到着。小休止。

狭く、天望もなし。

10:45 中ノ沢ノ頭を出発。

植林帯の中の急坂を下る。

11:04 天目指(あまめざす)峠に到着。小休止。

11:10 天目指峠を出発。

林道を横切り、木の根の露出した急登を上る。ベンチのあるピークを越え一気に下り丸太の階段を上る。さらにいくつかピークを越え竹寺への分岐を左に進む。

12:10 竹寺分岐展望所に到着。昼食。

伊豆ヶ岳方面の展望のある、小広い草地。子の権現方面からも多くの人がやって来る。

13:00 竹寺分岐展望所を出発。

13:05 子の権現に到着。参拝。

一通り境内を見物。

13:15 子の権現を出発。

駐車場先のカーブを曲がり終えたところに道標があり、右の登山道に入る。杉林の中の急斜面をジグザグに一気に下る。
やがて舗装路となり浅見茶屋を右に見てさらに下る。東郷公園を過ぎ橋を渡り国道に出たら右へ道なりに進む。

14:35 西武秩父線吾野駅に到着。


 感想

奥武蔵の銀座通り。。。と言われているらしい。それだけ人気があるんだそうだが、いったいなぜに。
さてさて、山行を終えて2つの心残りが。。。男坂の岩場に挑戦しなかったことと、子の権現から先で道を間違えたこと。そう、実は柿の木峠から西吾野方面に出る予定だったのだ。まあ、これはこれで悪くはなかった。もう少し展望があれば再挑戦するのだが。。。