富士山(ご来光)

富士山 3,776m(ご来光)

 山行情報

山行日       2005年7月17日(日) 快晴 / 18日(月) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/富士山

アクセス/出発地  車/須走口五合目駐車場 須走口五合目から往復

行程詳細      17日 須走口五合目駐車場(21:20-21:35)→ 須走口五合目(21:40)→ 六合目(22:52-22:57)→
              本六合目(23:28-23:33)→
          18日 
七合目(0:20-0:25)→ 本七合目(0:58-1:08)→ 八合目(1:28-1:33)→ 本八合目(1:50-2:00)→
              八合五勺(2:15-2:20)→ 吉田口・須走口山頂(4:00-5:00)→ 本八合目(5:34-6:00)→ 七合目(6:40-6:50)→
              砂払い五合目(7:25-7:35)→ 須走口五合目(8:03)→ 須走口五合目駐車場(8:10)

所要時間      行動時間:8時間4分 休憩時間:2時間31分 合計:10時間35分


 山行記録

17日 須走口五合目駐車場〜本六合目

21:20 須走口五合目駐車場に到着。

三島ではドンヨリとした曇り空だったが、5合目は快晴。若干風があるものの、かなり空きのある駐車場とともにうれしい誤算である。

21:35 須走口五合目駐車場を出発。

何度目の登山口だろうか。小御獄神社を過ぎ見慣れた岩場を上ると、いつもと勝手が違ってくる。下山者と出会う。なぜ?と訝りながら上るが、原因は下山時に判明した。
ほとんど登山者と出会わない時間が過ぎると、上の方で人の声が聞こえてきて何だかホッとする。おばさん二人組がノンビリと歩いている。
漆黒の闇に上弦の月が冴え渡る。

22:52 六合目(林館)に到着。小休止。

須走口は空いているとは言うものの、小屋の休憩場所もガラガラなのである。ノンビリとできて良い。いつもの通り、休憩は5分。

22:57 六合目を出発。

少しずつ樹林の高さが低くなり、まばらになってくる。暗闇の中にも何種類かの高山植物を見つけ、気分が和む。

23:28 本六合目(瀬戸館)に到着。小休止。

23:33 本六合目を出発。

溶岩帯が続き、やがて森林限界を超え樹林の姿がなくなる。

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18日 七号目〜吉田口・須走口山頂〜須走口五合目駐車場

0:20 七合目(太陽館)に到着。小休止。

少し風が出てきて寒くなり、長袖を着る。

0:25 七合目を出発。

ここまでは順調に来ていたが、次第に軽い頭痛が始まる。

0:58 本七合目(見晴館)に到着。小休止。

おにぎりを1個食べるなり。

1:08 本七合目を出発。

1:28 八合目(江戸屋)に到着。小休止。

1:33 八合目を出発。

1:50 本八合目(胸突江戸屋、江戸屋、トモエ館、富士山ホテル)に到着。トイレ休止(200円なり)。

ここから河口湖方面と合流するため、これまでとは打って変わって人があふれ返っている。休日のど真ん中と言うこともあるのだろう。

2:00 本八合目を出発。

渋滞気味で自分のペースで歩くことができなくなる。上を見ると延々と光の筋が続ている。心地良さから少し寒さを感じるくらいだった風が、いつの間にか止んでいる。

2:15 八合五勺(御来光館)に到着。小休止。

2:20 八合五勺を出発。

滞に拍車が掛かり、数歩歩いて立ち止まるといった状況になる。

ご来光

4:00 吉田口・須走口山頂に到着。ご来光。

久須志神社から山小屋の前は、ご来光を待つ人で埋まって(写真ドンドン姿を現わすのに負けじとシャッターを切る。あちこちから万歳の声が上がる。

5:00 吉田口・須走口山頂を出発。

山小屋の手前の下山道(ブルドーザー道)に入り、本八合目まで一気に下る。

5:34 本八合目に到着。小休止。

なぜかバテバテ、胃もむかつきセイロガンを服用し、長めに休憩する。

6:00 本八合目を出発。

ここから七合目まで登山道と一緒になる。

6:40 七合目に到着。小休止。

6:50 七合目を出発。

この頃には胃の方も回復し、砂走りを楽しむ。

7:25 砂払五合目(吉野家)に到着。小休止。

7:35 砂払五合目を出発。

下山口は以前と同じなのだが、すぐに左に進むようになる。以前は樹林帯の中を進んだが、一変して砂走りが続く。やがて登山道に出て、上ってくるときの疑問が解けた。

8:10 須走口五合目駐車場に到着。


 感想

天気も駐車場の混雑も覚悟して、ともかく行って見ようと出掛けたが、完全な取り越し苦労だった。
さすがに明け方前の山頂は少し冷えたが、途中の渋滞のおかげで短時間の冷えで済んだ。地平線上に雲が多く完璧なご来光ではなかったようだが、でも満足の行く時間だった。高山病が無ければ最高なのだが。。。