恵那山

恵那山 2,191m

 山行情報

山行日       2005年4月30日(土) 快晴

山頂所在地/山域  長野県・岐阜県/中央アルプス

アクセス/出発地  車/広河原駐車場 恵那山広河原登山口から往復

行程詳細      広河原駐車場(5:53-6:15)→ 恵那山広河原登山口(6:40)→ 1716ピーク(7:44-7:54)→ 2070ピーク(9:05)→
          恵那山山頂(9:32-10:06)→ 避難小屋(10:16)→ 恵那山前宮ルート・神坂峠ルート分岐(10:55-11:00)→
          避難小屋(11:30-13:00)→ 1716ピーク(14:02-14:12)→ 恵那山広河原登山口(15:02-15:12)→
          広河原駐車場(15:35)

所要時間      行動時間:6時間41分 休憩時間:2時間39分 合計:9時間20分


 山行記録

5:53 広河原駐車場に到着。

すでに10台ほど先客があり、さらに後続も到着する。それほどに人気があるとは。。。
一応ここで林道は通行禁止になっていて、車止めもあるが、移動して先に進むことができるようです。実際、帰りにはそんな車も見かけた。

6:15 広河原駐車場を出発。

車止めを抜け林道を進み2つ目の砂防ダムを過ぎると、前方にトンネルが見えてくる。短いトンネルを抜けた先に登山口を示す道標がある。

6:40 恵那山広河原登山口に到着。

左下の河原に降り丸太の橋を渡ると、左前方に登山道が続く。すぐに風穴への道を左に見送り、岩や石が露出した登山道をジグザグに上がる。
途中1ヶ所だけ群生しているイワウチワの花で疲れを忘れるが、尾根の急登はさらに続く。

7:44 1716ピークに到着。小休止。

狭いながらも平坦な場所で、恵那山まで100分の道標がある。

7:54 1716ピークを出発。

しばらくゆるやかなアップダウンが続くが、次第に急登となり残雪も多くなる。さらに進むと残雪も厚くなり、途切れることが無くなる。

9:05 2071ピークに到着。

恵那山あと25〜30分とあり、尾根から稜線への変わり目の地点でもある。やや右にカーブしてゆるやかな上りの雪の稜線を進む。

恵那山山頂

9:32 恵那山山頂に到着(写真)。小休止。

すでに10人以上が休憩している。あまり広くない山頂には恵那神社があるものの、展望はほとんどない。ちょっとさみしい。

10:06 恵那山山頂を出発。

恵那山神社の横を通りほとんど平坦な道を進む。

10:16 避難小屋に到着。

最初に丸太小屋風の立派なバイオトイレが目に入り、その先にこれまた立派な避難小屋がある。こちらの方が山頂よりもはるかに広くて休憩には良いだろう。小屋の背後に小さな岩山があり少しだけ展望も望める。
小屋の左から最高点を目指して雑木林に入るが、道標がないため気をつけていないとピークを見逃してしまう。案の定ここかも知れないと思いつつも、神坂峠方面へのルート分岐まで行ってしまった。

10:55 恵那山前宮ルート・神坂峠ルート分岐に到着。小休止。

富士見平まで3時間30分とある。無理をすれば間に合う時間だが、今回は諦めることにした。

11:00 恵那山前宮ルート・神坂峠ルート分岐を出発。

往路を戻る。

11:30 避難小屋に到着。昼食&昼寝。

岩山に登り、そこで昼食タイムにする。ときどき登山者が上がってくるものの、日差しも暖かくノンビリするには持って来いである。

13:00 避難小屋を出発。

13:24 2070のピークに到着。

残雪がクッションの役目をし、軽快に下る。

14:02 1716のピークに到着。小休止。

14:12 1716のピークを出発。

15:02 恵那山広河原登山口に到着。小休止。

汗だくの顔を清流の冷たい水で清める。実に気持ちが良い。後から到着する登山者も同じ気持ちなのか、みな休憩し汗をぬぐう。

15:12 恵那山広河原登山口を出発。

15:35 広河原駐車場に到着。


 感想

途中までは時間の計算もせずに、富士見平を回って林道に降りようと思っていたが、帰りのことを考えると無謀であることがわかった。
恵那山自体あまり魅力のある山とは思えない。ルートの変化を楽しむ山かも知れない。もっと時間を掛けて富士見平まで挑戦したいが、はたして。。。
それにしてもこれほどの残雪とは思ってもいなかった。