平標山 1,983.8m 仙ノ倉山 2,026.3m
◎ 山行情報
山行日 2004年8月1日(土) 曇り
山頂所在地/山域 新潟県/甲信越 三国山脈
アクセス/出発地 車/平標山登山口駐車場 平標山登山口~平元新道登山口
行程詳細 平標山登山口駐車場(6:45-7:30)→ 平標山登山口(7:33)→ 平標山四合目(8:24-8:34)→ 松手山山頂(9:02-9:07)→
一ノ肩(9:50)→ 平標山山頂(10:11-10:21)→ 仙ノ倉山山頂(11:05-11:10)→ 平標山山頂(11:49-12:10)→
平標山の家(12:40-12:55)→ 平元新道登山口(13:32)→ 平標山登山口駐車場(14:25)
所要時間 行動時間:5時間49分 休憩時間:1時間6分 合計:6時間55分
◎ 山行記録
6:45 平標山登山口駐車場に到着。
国道17号線沿いの広い駐車場は、一部舗装されトイレと公衆電話がある。すでに舗装路側はいっぱいで、未舗装路側に駐車する。
昨日は松手山の先で強風と雨のため退散したので、今日はリベンジとなる。
7:30 平標山登山口駐車場を出発。
トイレ横の登山ポストからいったん車道に出る。
右に行けば別荘地から岩魚沢林道を経て平元新道の登山口になる。左に進み二居川に架かる橋を渡り右のテニスコートを過ぎると、すぐに右手に小さな標柱の建つ平標山登山口がある。
平標山登山口からはブナ林の中丸太止め階段の急登が続き、20分ほどで突然前方の視界が開ける。前方に1411ピークを見ながら短く平坦路を歩いて、再び丸太止め階段の急登が続く。
8:24 平標山四合目に到着。小休止。
大きな鉄塔の立つ場所で、草地もあって団体を含めて多くの人が休憩中だった。展望もあり、眼下に苗場スキー場が見渡せる。
8:34 平標山四合目を出発。
しばらくは比較的ゆるやかな岩混じりの登りが続き、森林限界で視界が開け始めるとやや登りがきつくなる。
傾斜がゆるみ山頂手前のピークに立つと、前方に松手山から一ノ肩へと延びる稜線を一望する。残念ながら平標山方面は雲が掛かって見えない。
9:02 松手山山頂に到着。小休止。
お花畑 |
平標山山頂 |
仙ノ倉山山頂 |
岩混じりの山頂は狭いが、展望は良い。北の松手尾根上には二居方面への道が続いている。
9:07 松手山山頂を出発。
笹とハイマツのなだらかな稜線上をたどり、1677を過ぎたあたりからはお花畑(写真上)の中に付いたジグザグの木段を急登する。あたり一面シモツケソウ、ハクサンフウロ、ヒメシャジンなどが咲き、時々足を止めて眺める。
木段が終わるとケルンが積まれた一ノ肩で、ここからはしばらくなだらかな稜線をたどる。
10:11 平標山山頂に到着(写真中)。小休止。
山頂は笹が刈り払われ広く、四方に登山道が延びる。西は登って来た上信越自然歩道、北に土樽に至る平標新道、東に仙ノ倉山や万太郎山・谷川岳方面の主脈縦走路、南は平標山の家方面に向かう。
ガスでまったく展望は得られず、しかも強風のため笹の蔭で休憩を取る。
10:21 平標山山頂を出発。
仙ノ倉山へと向かうが、ガスで遠望が利かない。笹原やお花畑の中に付けられた木段や木道をたどる。
11:05 仙ノ倉山山頂に到着(写真下)。小休止。
広くて展望も利きそうだが、ガスでまったく何も見えない。
11:10 仙ノ倉山山頂を出発。
往路を戻る。
11:49 平標山山頂に到着。昼食。
強風の中手早く昼食を取る。
12:10 平標山山頂を出発。
一面の笹原が広がる尾根をひたすら下り続け、中間点に差し掛かると前方下に平標山の家が見えてくる。急な場所は木段があり歩きやすい。
12:40 平標山の家に到着。小休止。
前には道標があり、裏に回ると展望が良い。
12:55 平標山の家を出発。
平元新道に入り、ブナ林の中しばらくは丸太止め階段の急下降が続き、傾斜がゆるむにつれカラマツ林へと変わり林道に降り立つ。
13:32 平元新道登山口に到着。小休止。
ここまで車で来られるようで、先に何台か駐車している。
13:42 平元新道登山口を出発。
しばらくは岩魚沢林道を歩く。
14:25 平標山登山口駐車場に到着。
◎ 感想
残念ながら天候があまり良くなく、展望は得られず、山頂付近のお花畑も十分堪能することができなかった。できれば天候の良い日に訪れたい。
行程は危険な場所も迷うところもなく快適だが、前半の急登はユックリと登り、お花畑や稜線歩きを満喫したい。