城山 342.3m 葛城山 452.3m 発端丈山 410m
◎ 山行情報
山行日 2004年1月20日(火) 快晴
山頂所在地/山域 静岡県/伊豆半島
アクセス/出発地 電車/伊豆箱根鉄道大仁駅〜東海バス長浜BS
行程詳細 伊豆箱根鉄道駿豆線大仁駅(8:53-9:00)→ 城山登山口(9:30-9:41)→ 城山峠(10:18)→ 城山山頂(10:32-10:50)→
城山峠(11:02)→ 林道峠広場(11:16)→ 葛城山分岐(12:13)→ 葛城山山頂登り口(12:26)→
葛城山山頂(12:58-13:36)→ 葛城山山頂登り口(13:56)→ 葛城山分岐(14:07)→ 益山峠(14:24)→
益山寺(14:35-14:45)→ 益山峠(14:50)→ 発端丈山山頂(15:05-15:15)→
発端丈山ハイキングコース三津中央登り口(16:15)→ 東海バス長浜BS(16:31)
所要時間 行動時間:6時間4分 休憩時間:1時間27分 合計:7時間31分
◎ 山行記録
8:53 伊豆箱根鉄道駿豆線大仁駅に到着
9:00 伊豆箱根鉄道駿豆線大仁駅を出発。
駅舎を出て左手の脇道を入り大仁駅前パーキング沿いを道なりに進むと車道に出る。左に曲がってすぐに踏切を渡り、二股を右に行くと国道136号線の狩野川大橋北交差点に出る。
交差点を渡り左に進み狩野川大橋を渡ったらすぐに右の脇道に入り川沿いを進む。真ん中辺りで左の田んぼの畦道に降りて進み、突き当りを右に曲がって小室橋を渡り、車道を右に進む。
子育地蔵尊を過ぎさらに進むと左に大きくカーブした先で道路が狭まる。
9:30 城山登山口に到着。小休止。
前後に合計7〜8台の駐車スペースがあり、平日だというのにすでに5台が駐車している。入口には石碑と大きな城山ハイキングコースの案内板がある。
9:41 城山登山口を出発。
石ころだらけの竹林を抜け、ゴロ石の道を登る。ロッククライミングへのルートを右に見送り、岩壁に貼り付くクライマーを見上げながら丸太止めの階段を登る。途中には休憩用のテーブルとベンチがある。
城山峠にはテーブルとベンチがあり、その横に小さな石仏が祀られている。右に進み城山山頂を目指す。道は打って変わってよく踏まれたゆるやかな登りが続き歩きやすい。最後は岩場を抜けると山頂だ。
城山山頂 |
10:32 城山山頂に到着(写真上)。小休止。
標識と方位盤が設置された山頂は狭いが、東側の展望は良い。眼下の狩野川から大仁町の町並み、遠景には箱根の金時山や駒ケ岳、伊豆半島の玄岳や巣雲山、そして万二郎岳や万三郎岳を始めとする天城の山並みが一望できる。さらには、北側に沼津アルプスの一部と富士山が大きく見えている。
二人連れの女性が登ってきたのを機に出発の準備をする。
10:50 城山山頂を出発。
往路を戻る途中で20人ほどの団体とすれ違う。初めてストックを使ってみるが、効果は実感できない。
城山峠をほぼ直進し杉林の中の良くしまった路面をゆるやかに登り、七つ石を過ぎると林道峠広場へと飛び出す。左へ少し進み、再び登山道へと入る。
丸太止めの急階段を登り詰めるとヒノキ林のゆるやかな登りが続き葛城山分岐に着く。この分岐を見逃してしまい、益山峠の近くまで行って気付いた。戻って来るまでにほぼ30分をロスしてしまう。
葛城山分岐から右へ下る道は細く城山方面からだとブラインド気味で分かり難く、道標も支柱のところに手書きされているだけで見逃しやすい。杉林の中をジグザグに下り林道を右に進む。
葛城山山頂登り口から急斜面をジグザグに登って行く。
葛城山山頂 |
12:58 葛城山山頂に到着(写真中)。昼食。
広い山頂には百体地蔵尊や源頼朝像、展望台などがあり、ロープウエイ駅には売店もある。
展望台からは、富士山や南アルプス、愛鷹連山、沼津アルプス、箱根の山々、天城連山、駿河湾、淡島など360度の展望が得られる。
13:36 葛城山山頂を出発。
往路を戻り、葛城山分岐を益山峠方面に向かう。ルートミスで一度歩いたので「勝手知ったる」である。益山峠から左の益山寺へ向かう。
14:35 益山寺に到着。参拝。
比較的新しいお寺で、境内に並んでいる大銀杏と大楓は見事だ。
14:45 益山寺を出発。
益山峠で左に折れ、登りの途中でピークを一つ越えひたすら登る。
発端丈山山頂 |
15:05 発端丈山山頂に到着(写真下)。小休止。
山頂は芝生に覆われ休憩するには良いが、一部枝がうるさくて抜群の展望とはいかない。
15:15 発端丈山山頂を出発。
少し下ると三津北口方面を右に見送り、霜解けで泥濘んだ道を注意しながら下る。内浦湾に浮かぶ筏や淡島が一望できる展望台を過ぎ、途中で三津中央口への分岐を右に見送り、みかん畑の中をひたすら下る。
16:15 発端丈山ハイキングコース三津中央登り口に到着。
16:31 東海バス長浜BSに到着。
伊豆箱根バスにて伊豆長岡へと向かい、伊豆箱根鉄道駿豆線で帰宅する。
◎ 感想
初めて車以外の移動手段でのアプローチとなった。
途中で分岐の見逃しがあったが、何とか明るいうちに下山できた。低山ながらいずれの山頂も展望が良く、特に城山の断崖絶壁から望む眺望は素晴らしく、コースも変化が楽しめた。今回はファミリーハイキングにもお奨めできる。