達磨山、金冠山

達磨山 891.8m 金冠山 816m

 山行情報

山行日       2004年1月25日(日) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/伊豆半島

アクセス/出発地  車/達磨山高原レストハウス駐車場から周回

行程詳細      達磨山高原レストハウス駐車場(9:30-9:50)→ 金冠山ハイキングコース入口(9:53)→ 金冠山登山口(10:24)→
          金冠山山頂(10:32-11:02)→ 戸田峠駐車場(11:15)→ 小達磨山山頂(11:40-11:45)→ 達磨山山頂(12:20-12:55)→
          小達磨山山頂(13:24)→ 戸田峠駐車場(13:44)→ きよせの森入口(戸田峠側)(13:50)→
          (きよせの森ハイキングコース)→ きよせの森入口(中央)(14:20)→ 達磨山高原レストハウス駐車場(14:30)

所要時間      行動時間:3時間30分 休憩時間:1時間10分 合計:4時間40分


 山行記録

9:30 達磨山高原レストハウス駐車場に到着。

富士山展望の名勝地であるレストハウスの裏からは、駿河湾越しに富士山が見える。

9:50 達磨山高原レストハウス駐車場を出発。

9:53 金冠山ハイキングコース入口に到着。

駐車場の先の登山口を入り丸太止めの階段を登ると、すぐに芝生の広場に飛び出す。しばらくは残雪の芝生道をゆるやかに登って行き、762ピークに立つと金冠山が正面に見えてくる。一旦露岩の道を下り、さらに芝生の道を登り突き当りを右に進むと金冠山登山口に着く。
電波塔までの急登が続き、登り切るとゆるやかな芝生道となる。電波塔の横からは虹の里への道が続く。

金冠山山頂

10:32 金冠山山頂に到着(写真上)。小休止。

露岩と芝生の山頂には石碑と標識があり360度の展望が得られる。富士山を始めに、愛鷹連山、南アルプス、沼津アルプス、箱根や伊豆の山々、駿河湾など見飽きない。

11:02 金冠山山頂を出発。

往路を戻り、金冠山登山口を右の達磨山方面に向かう。分岐からは舗装路の下りが続き虹の里への道路に降り立ち、正面の戸田峠駐車場へ進む。

11:15 戸田峠駐車場に到着。

駐車場にある伊豆山稜線歩道の案内板の横の階段を上がり、始めは笹原と灌木の混じる尾根道をゆるやかに登って行く。山頂直下では木止めの階段が続き、登り切ると狭い山頂に着く。

11:40 小達磨山山頂に到着。小休止。

ピークではあるが、ただの通過点。笹に囲まれ展望はない。

11:45 小達磨山山頂を出発。

概ね下りが続き前方には笹原を縫うように西伊豆スカイラインと達磨山への登山道が延びる。
下りがゆるやかになると間もなく西伊豆スカイラインに降り立ち、100mほど進んで達磨山への登山道に入る。登り口の道標には達磨山550mとあり、ずっと木止めの階段が続く。

達磨山山頂

12:20 達磨山山頂に到着(写真下)。昼食。

露岩と笹の目立つ山頂はそれほど広くはないが、一等三角点や石碑などがあり、金冠山と同じように360度の展望が得られる。しかし、風が吹き抜けてかなり寒い。

12:55 達磨山山頂を出発。

往路を戻る。

13:44 戸田峠駐車場に到着。

県道18号線と県道127号線の交差点をレストハウス側に数メートル進むと、右にきよせの森ハイキングコースの入口がある。目印のテープや雪の上に足跡で確信を持ち入って行く。
ところどころに道標はあるが、コースが入り組んでわかり難いところや、踏み跡が薄いところがあるので注意が必要だ。道なりに進み15分ほどで三叉路に着き、右の渓流コースに入る。渓流を渡り道なりに進むと林道のような広い道に飛び出す。現在地がわからないため無難に道が登る方向の左へ進むと、県道18号線の戸田駐車場とレストハウスの真ん中辺りのきよせの森入口に出てしまう。

14:20 きよせの森入口(中央)

達磨山高原レストハウス側のきよせの森入口に出るには、広い道を右に下り、くぬぎの森辺りで左に入ればいいようだ。
レストハウスまではまだ800mほどあるが、仕方なく歩く。

14:30 達磨山高原レストハウス駐車場に到着。


 感想

レストハウスから金冠山登山口までの芝生の道は気持ち良く歩ける。新緑の頃ならばもっといいだろう。なんと言っても金冠山と達磨山からの展望は絶品だ。だが、午後からは雲が発生しやすいので、富士山を見るなら午前中に山頂に立ちたい。
富士山以外にも、愛鷹連山、南アルプス、沼津アルプス、箱根や伊豆の山々、駿河湾など見所満載だ。