三ッ峠山 1,785.2m(開運山)
◎ 山行情報
山行日 2003年12月29日(月) 快晴
山頂所在地/山域 山梨県/御坂山地
アクセス/出発地 車/憩いの森公園駐車場から往復
行程詳細 憩いの森公園駐車場(8:20-8:40)→ 達磨石(9:00)→ 股のぞき(9:30)→ 馬返し(9:46)→
愛染明王(10:07-10:15)→ 八十八大師(10:33-10:38)→ 一字一石供養塔(11:00)→ 四季楽園(11:30)→
三ッ峠山(開運山)山頂(11:50-12:10)→ 見晴広場(12:20-13:00)→ 股のぞき(14:10-14:20)→
憩いの森公園駐車場(14:55)
所要時間 行動時間:4時間52分 休憩時間:1時間23分 合計:6時間15分
◎ 山行記録
8:20 憩いの森公園駐車場に到着
憩いの森公園は赤松林に囲まれた自然公園で駐車場にはトイレがある。
8:40 憩いの森公園駐車場を出発。
進行方向遥か彼方には目指す3つの山頂が見えている。日差しは暖かいが、水溜りでは薄氷が張っている。三ッ峠駅からの登山者に抜かれる。
しばらく舗装路を登り、三ッ峠登山道と書かれた看板の左の橋を渡りわずかに登ると小広い場所に出る。
ベンチと岩を削り出した達磨石がある。ここからは急斜面のジグザグ道が続き、途中でベンチのある場所を過ぎると大曲に掛かる。
中腹の一部が隠されるが富士山を展望できる股のぞきから尾根筋の急登が続き、ゆるむとベンチと看板のある広まった馬返しに着く。明瞭な尾根道が続いた後、露岩の道となる。
10:07 愛染明王に到着。小休止。
大きな石碑があり、眼下に西桂町の街並みが見えている。
10:15 愛染明王を出発。
登りが続き、今にも転がりそうな不二石を過ぎるとベンチのある小広い場所に着く。
10:33 八十八大師に到着。小休止。
小さな石仏が数多く安置されている。
10:38 八十八大師を出発。
途中の崩壊場所を除けば、三ッ峠山からの尾根を巻くようにおだやかな道が続く。一字一石供養塔には石碑が置かれ、そのすぐ先には神鈴権現神社の小さな祠が祀られている。
さらにロッククライミングのメッカである屏風岩を右に見上げながら進み、急階段を上り詰め四季楽園に出る。左へ進み見晴広場に出て展望を確認、すぐに三ッ峠山(開運山)へ向かう。
三ッ峠山(開運山)山頂 |
11:50 三ッ峠山(開運山)山頂に到着(写真)。小休止。
三ッ峠山はここ開運山と北にある御巣鷹山、そして南西にあるお花畑の木無山の三山の総称とのこと。ほぼ360度の展望があり、特に富士山と南アルプスの眺望は圧巻だ。風が強いため、予定していた昼食は見晴台で取ることにした。
12:10 三ッ峠山(開運山)山頂を出発。
往路を戻る。
12:20 見晴広場に到着。昼食。
ここも風が強いが山頂ほど吹きさらしにはならず、何とか我慢する。
13:00 見晴広場を出発。
さらに往路をたどる。愛染明王の先で若い母親と子供の二人連れに追い越される。なんとスニーカーにデイパックで、軽やかに下って行った。
馬返しの先で外人のカップルと出会いこれから登るような雰囲気だったが、大丈夫だったのだろうか。
14:10 股のぞきに到着。小休止。
14:20 股のぞきを出発。
14:55 憩いの森公園駐車場に到着。
◎ 感想
三ッ峠山のコースはいろいろとあるが、今回はそれなりに歩き応えがあるということで選んだ。裏コース的なためか四季楽園までは登山者も少なく静かな山行が楽しめた。達磨石からは急登が連続するが、休憩場所や史蹟、展望場所も多く一度は辿りたいコースだ。
天候にも恵まれ、富士山はもちろんのこと、南アルプスもしっかり見ることができた。