金北山

金北山 1,172.1m

 山行情報

山行日       2004年5月2日(日) 快晴

山頂所在地/山域  新潟県/甲信越 佐渡島

アクセス/出発地  車/白雲台駐車場 大佐渡自然歩道入口から縦走

行程詳細      白雲台駐車場(8:00-8:45)→ (車で移動)→ ドンデン山ロッジ(9:25-9:30)→ 大佐渡自然歩道入口(9:39)→
          アオネバ峠(アオネバ十字路)(9:49)→ マトネ(笠峰)(10:25-10:50)→ 石花分岐(11:04)→
          ブイガ沢のコル(11:35)→ 真砂の芝生(11:38-11:48)→ イモリ頭(縦走路中間点)(11:55-12:15)→
          イモリ平(12:21)→ 天狗の休み場(12:49-13:10)→ アヤメ池(13:50-14:00)→ 金北山山頂
(14:24-14:48)→
          白雲台駐車場(15:48)

所要時間      行動時間:4時間53分 休憩時間:1時間55分 車移動時間:40分 合計:8時間28分


 山行記録

8:00 白雲台駐車場に到着。

ここに車をデポ。

8:20 白雲台駐車場を出発。

妹の車で出発地のドンデン山ロッジへと移動する。

9:25 ドンデン山ロッジに到着。準備。

9:30 ドンデン山ロッジを出発。

車道を入川方面に下る。昨日も歩いた道なので、勝手は良くわかっている。これから歩く稜線の先に雪の付いた金北山が遥か遠くに見えている。

9:39 大佐渡自然歩道入口に到着。

左に入り、一部崩壊したところを除けば広くて平坦な道は歩きやすい。
アオネバ峠(アオネバ十字路)を直進し、カタクリの花が咲き乱れる道をゆるやかに登って行く。

10:25 マトネ(笠峰)に到着。小休止。

草地の山頂は広く、金北山や外海府の海原が一望できる。

10:50 マトネ(笠峰)を出発。

ここから南側の尾根に乗り、いくつかコブを越えながら高度を下げる。鞍部の石花分岐からはジグザグの登り、砂礫、雪解けの掘られた道と続き、その後は砂礫の尾根道を辿る。
ブイガ沢のコルで左へ下り眼下の芝生に降り立つ。

11:38 真砂の芝生に到着。小休止。

牧草地なのだろう牛の糞がところどころにあるが、広々として気持ちの良い草原で展望も良い。

11:48 真砂の芝生を出発。

平坦路を進んでからひと登りする。

11:55 イモリ頭(縦走路中間点)に到着。小休止。

金北山を一望

広々としていて、展望が良い。前方には近くなってきた金北山(写真)、背後にはドンデン高原から尻立山、ドンデン山ロッジと見えている。

12:15 イモリ頭(縦走路中間点)を出発。

広い尾根を下りイモリ平と呼ばれるコルから急登を登り切ると、潅木の中のなだらかな尾根道が続く。

12:49 天狗の休み場に到着。昼食。

なだらかな牧草地のせいか、やたらにハエのような虫が多い。

13:10 天狗の休み場を出発。

潅木の道を下り、コルからアップダウンを繰り返して高度を上げる。短い急登を過ぎると残雪が多い平坦路が続き、途中潅木の間に鏡池が見える。

13:50 アヤメ池に到着。小休止。

岸辺は解けかけの雪に覆われゆっくり座れる場所はない。

14:00 アヤメ池を出発。

テープなどの目印がなく雪上の足跡を辿る。潅木を除けながら直下を急登する。

14:24 金北山山頂に到着。小休止。

金北山神社の周りは人で溢れかえっていた。団体らしい。佐渡の最高峰らしく展望は良いが、自衛隊の施設がやはり目障りだ。

14:48 金北山山頂を出発。

整備された広い道(防衛庁管理道路)をひたすら下って行く。

15:48 白雲台駐車場に到着。


 感想

距離の長い縦走なのでもっと時間が掛かると思ったが、休憩を含めて6時間20分ほどだった。最後の防衛庁管理道路は長く退屈だが、それ以外は山頂直下の残雪を始めとして、変化があってなかなか楽しい。危険な場所もないので、縦走で足をどう確保するかだけ。バスはちょっとだるいかな。
マトネまではカタクリが多いものの、それ以降は他の花も含めて余り見られなかった(見つけられなかったのかも知れないが)。もう少しするとアヤメ池の周辺で見られるかも知れない。