三ッ峠山(表登山道)
2026.01.01
三ッ峠山 1,785.2m(表登山道)
◎ 山行情報
山行日 2025年12月30日(火) 快晴
山頂所在地/山域 山梨県/御坂山地
アクセス/出発地 車/憩いの森公園駐車場から表登山道往復
行程詳細 憩いの森公園駐車場(7:15-7:40)→ 三ッ峠登山道入口(7:51)→ 達磨石(7:52)→ 股のぞき(8:22-8:29)→
馬返し(8:42-8:46)→ 愛染明王塔(9:02-9:06)→ 不二石(9:18)→ 八十八大師(9:22-9:27)→
一字一石供養塔(9:45)→ 三ッ峠山荘分岐(9:58)→ 富士見荘(10:07)→ 三ッ峠山(開運山)山頂(10:14-10:30)→
御巣鷹山山頂(10:45-10:51)→ 四季楽園(11:07)→ 三ッ峠山荘(11:11)→ 木無山山頂(11:18-11:22)→
展望岩(11:26)→ 休憩所(11:28-11:47)→ 八十八大師(12:22-12:28)→ 愛染明王塔(12:42-12:47)→
馬返し(13:00)→ 股のぞき(13:12)→ 三ッ峠登山道入口(13:41)→ 憩いの森公園駐車場(13:51)
所要時間/距離 行動時間:4時間55分 休憩時間:1時間16分 合計:6時間11分/11.6km
服装/装備 ソフトジャケット、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
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7:15 憩いの森公園駐車場に到着(写真)。
先着5台。みなさん早いですね。。。
右下にトイレがあるが、冬期は使えず。1kmあまり戻った三ッ峠さくら公園のトイレを使えとの注意書きがあった。
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7:40 憩いの森公園駐車場を出発。
駐車場を出て右へ林道をゆるやかに登る。 5分ほどでバス停とあずまやを過ぎ、さらに林道をたどり左の沢に新しい堰堤が見えると、ほどなく大きな道標がある三ッ峠登山道入口(写真)に着く。
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7:51 三ッ峠登山道入口に到着。
左の登山道に入り小さな木橋を渡り、ひと登りで達磨石(写真)のある平坦地に出る。
梵字で大日如来を意味するアークという文字が刻まれているとのこと。
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左に回り込み、ゆるい登りからいったん元の林道に出て、左へすぐで三ッ峠登山道の道標(写真上)を右に入る。 急斜面を折り返して登り、2台のベンチのある大曲りと思われる場所(写真下)を過ぎると、右へのトラバースから隣の支尾根上で折り返し、元の主尾根上の股のぞきに着く。
「大曲りと思われる場所」としたのは、道標などがなくはっきりしないため。ヤマレコではここを示しているが、場所的に「大曲り」と呼べるような地形でもない。
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股のぞきからの富士山 |
8:22 股のぞきに到着(写真上)。小休止。
二股に分かれた幹の間から富士山(写真下)を見られるように台が置かれている。カメラ任せでは松の木に露出が合い富士山が写らないため、使ったことのないマニュアルモードでなんとか撮影する。
8:29 股のぞきを出発。
すぐに急な尾根をやや右に外し、露岩の目立つ斜面からゆるやかな尾根に乗り返すと、ほどなく馬返しの大きな看板が見えてくる。
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馬返しからの富士山 |
8:42 馬返しに到着(写真上)。小休止。
三ッ峠山と登山道の簡単な説明板が立てられ、股のぞきと同じような富士山(写真下)が見られる。
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8:46 馬返しを出発。
ここからがいよいよ本格的な急登が始まりで、すぐ先の露岩の登り(写真)から尾根を右に外し、ジグザグの急登から尾根に戻ると愛染明王塔の看板が見えてくる。
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愛染明王塔からの富士山 |
9:02 愛染明王塔に到着(写真上)。小休止。
文字が刻まれた大きな石碑がある。ちょっと枝が煩いものの富士山(写真下)が見られる。
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9:06 愛染明王塔を出発。
岩混じりでやや登山道が不明瞭な尾根をジグザグに登ると、いつの間にか不二石(写真)の看板に出る。 さらに岩混じりの尾根を登ると、ほどなくベンチのある八十八大師に登り着く。
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9:22 八十八大師に到着(写真上)。小休止。
すぐ上の斜面には空胎上人の墓や八十八躰供養塔、八十八大師と呼ばれる赤い前垂れを掛けた小さな石仏(写真中)が数多く安置されている。 これまでよりも右の裾野を広げた富士山(写真下)が見られる。
ここを参拝することで四国遍路と同じ御利益があるとされる。現在は風化などにより八十体ほどに数を減らしているようだ。
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9:27 八十八大師を出発。
八十八大師の左側を進み親不知の道標を過ぎると、「落石注意」の看板が目立つ崩壊場所(写真)を交えて山腹をたどる。
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凍りついた橋(写真上)を慎重に越え、愛宕尊や坂東三十三ヶ所観音塔、一字一石供養塔(写真中)、神鈴(みすず)権現社と過ぎ屏風岩(写真下)を回り込んで行く。
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この日一番大きなツララ(写真上)を過ぎると、ほどなく尾根に上がる分岐で右の急階段(写真中)を上がり、さらに分岐を右に上がればポンと閉鎖中の富士見荘前(写真下)に飛び出す。
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土留めされた階段(写真)を登り、反射塔やNHKの電波塔を過ぎると、ほどなく三ッ峠山山頂に飛び出す。
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10:14 三ッ峠山(開運山)山頂に到着(写真右上)。小休止。
それほど広くない山頂には山頂標識や石碑、三角点(写真右下)、方位盤がある。 登山者はなく、思いがけず山頂を独り占めする。 ほぼ360度の展望があり、特に左右に裾野を大きく広げる富士山(写真下)は見応えがある。「関東の富士見百景」に選ばれるだけはある!! この時季ならハッキリと見られるはずの南アルプスや八ヶ岳、奥秩父山塊だが、この日は山頂に雲が掛かり残念ながらまったく見ない。ただ、御坂山地や道志山塊、丹沢山地(写真下)などの山々はハッキリと見えている。
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10:30 三ッ峠山(開運山)山頂を出発。
東側の登山道から電波塔の横をすり抜け、北東のピークに立つNTTの施設前で左に折れて下る。 三ッ峠山と御巣鷹山の中間の分岐を右に折れ、前方に御巣鷹山の電波塔を見ながら(写真)ゆるやかに登る。霜解けでやや泥濘んでいる。 途中で北口下山道を右に分ければ、ほどなく御巣鷹山山頂に登り着く。
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10:45 御巣鷹山山頂に到着。小休止。
山頂はほとんど電波塔で占められている。
2024年5月には登り口の木に吊るされていた山頂標識(写真)は、今年は電波塔のフェンスに付けられていた。
無駄と知りつつ電波塔の周囲を回ってみたが、予想通り何があるわけでもない。明確な踏み跡はある。
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10:51 御巣鷹山山頂を出発。
分岐まで戻り右折し、林道をゆるやかに下る。 四辻(写真上)を直進し、四季楽園前から展望広場(写真下)に出る。
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すぐ先で三ッ峠山荘のワンコ(写真)に迎えられ、山荘の休憩所を抜け金ヶ窪登山口への道を右に見送る。 ほどなく最初の展望所からベンチの置かれた展望岩への降り口、2つ目の展望所を過ぎると、ほどなく木無山の標識の立つ分岐に着く。
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11:18 木無山山頂に到着。小休止。
木無山の山頂標識(写真)が立っているが、実際の山頂は東側のP1732のはずだ。 ここは母の白滝方面と天上山方面との分岐になる。
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11:22 木無山山頂を出発。
往路を戻り、昼食場所候補の展望岩(写真)へ降りてみるが、やや風があり諦め先に進む。
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休憩所からの富士山 |
11:28 休憩所に到着(写真上)。昼食。
ここも霜解けでやや泥濘気味だ。 富士山(写真下)を見ながらノンビリと昼食を取る。
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11:47 休憩所を出発。
三ッ峠山荘前を右に入り(写真上)、ジグザグの急下降(写真下)から分岐に降り立ち往路をたどる。
12:22 八十八大師に到着。小休止。
12:28 八十八大師を出発。
12:42 愛染明王塔に到着。小休止。
12:47 愛染明王塔を出発。
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13:41 三ッ峠登山道入口に到着(写真)。
往路の林道を下る。
13:51 憩いの森公園駐車場に到着。
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◎ 感想
三ッ峠山は今回で7度目。表登山道からは過去2度登り、いずれも年末でその年の登り納めだった。そして今年も9年ぶりに表登山道から登り納めを決行。
表登山道はほぼ急登の続く歴史あるルートで、達磨石や股のぞき、馬返し、愛染明王塔、八十八大師など見どころが多く、また何箇所かで富士山を望むことができる。
三ッ峠山頂からは富士山はもちろんのこと、南アルプスも見られるはずだが、この日は晴天ながら山頂付近に雲が掛かりほぼ見られず。ちょっと残念だったが、富士山を始め、御坂山地や天子山地、丹沢山地、道志山塊が見られたので、まあ良しとしたい。
登山道は概ね良好だが、愛宕尊手前で凍結場所があったり、山頂周辺は霜が溶けて泥濘気味なところがあった。
2025年最後の締め括りとして、大満足の山行になった。