祭文峠、京柱峠、水の口山
2024.11.16
祭文峠(さいもんとうげ) 591m 京柱峠 587m 水の口山 592m
◎ 山行情報
山行日 2024年11月14日(木) 曇り
山頂所在地/山域 静岡県/東海
アクセス/出発地 車/伊久美スポーツ広場路肩から周回
行程詳細 伊久美スポーツ広場路肩(9:05-9:20)→ 祭文峠入口(9:38)→ 茶畑入口(10:04-10:07)→ 祭文峠(10:41-10:51)→
水の口山山頂(11:34-11:42)→ 京柱峠(11:47-12:27)→ 高根山登山口(13:02-13:04)→
伊久美スポーツ広場路肩(13:24)
所要時間/距離 行動時間:3時間26分 休憩時間:1時間3分 合計:4時間4分/10.4km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
9:05 伊久美スポーツ広場路肩に到着。
700mほど上流の橋の工事の土砂置き場になっているため、誘導員の指示で土砂運搬の邪魔にならないよう広場の端に停めたが、帰着が遅くなると入口が閉鎖されているかも知れないとのことで路肩に停め直した。
9:20 伊久美スポーツ広場路肩を出発。
県道220号線蔵田島田線をひたすら南下する。参考にしたヤマレコの記事では、中平バス停の丁字路を右に折れ伊久美集落に入っているが、ここは県道を直進する。地図で検討すると、その方が短いはずだ。
小川橋を渡った袂の脇道(写真)を右に入る。「祭文峠」の道標があるので、ここが祭文峠の入口になるのだろう。
集落や茶畑の間をひたすら登って行く。
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10:04 茶畑入口に到着(写真)。小休止。
林道から右に茶畑への道が分岐する。
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10:07 茶畑入口を出発。
分岐の間を上がり、茶畑の左端を進む。 すぐに尾根に行き当たる(写真)が、かなりの藪なので右に回り込んでみる。どっちにしても藪に阻まれてしまうが、強引に突っ込んで尾根に上がる。これなら行き当たったところで薮に突っ込んだ方が、手っ取り早かっただろう。
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すぐに尾根の右下の踏み跡をたどるようになり、ほどなく林道に飛び出し左の道標のある三差路(写真)を右に入る。
茶畑に行き当たり左に道を取る。「祭文峠」と書かれた道標はあるが、不親切にも方向が示されていない。
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なだらかなピークを越え、真新しい舗装路をたどる。
短い急登を交えながら2箇所の分岐を右に進み、道標(写真上)を右に入る。 すぐにNo.43鉄塔(写真下)をくぐり鬱蒼とした林に入ると、ほどなく左からのなだらかな尾根と合わさり祭文峠に出る。
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10:41 祭文峠に到着(写真)。小休止。
杉林の中の一角で、幾つもの手作り標識がある。すぐ傍を林道が走る。
峠にしても何の変哲もない平坦地だが、不思議と心が落ち着きちょっと長居する。
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10:51 祭文峠を出発。
京柱峠に向かうが、枯れ枝が散乱して踏み跡がない(写真)。 地形図で方向を確認し、黄色テープを拾いながら進む。
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なだらかなピーク越えから林道に降り立つ(写真)が、すぐ目の前の尾根に乗り返す。
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薄い踏み跡をたどり、P614上(写真上)で中部電力のNo.45方面に進み、林道を左下に見ながら尾根をたどる。
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青ペンキ(写真上)の先で尾根を外れ林道に降りるが、すぐに尾根に乗り返す(写真下)。
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三度林道から尾根右下に取り付き、尾根を乗り越し左下から笹尾根を越えフェンス沿い(写真)に下る。
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四度林道からすぐに右の尾根に取り付きP562を越える。 少しして前方の谷に行き当たり(写真)林道に降り、今度こそしばらくは林道をたどる。
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ピンクテープから右の薄い踏み跡(写真上)に入るが、わずかで水の口山方面に続く林道に飛び出し(写真下)右に進む。
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林道の下り始めで右の尾根に乗る(写真)と、わずかで水の口山山頂に着く。
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11:34 水の口山山頂に到着(写真)。小休止。
意外と立派な山頂標柱があるが、雑木林の中で展望はまったくない。
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11:42 水の口山山頂を出発。
帰路は林道ではなく、尾根に乗る。目印のテープがあり、踏み跡明瞭(写真上)で楽々だ。
道標の立つ尾根上の分岐(写真下)を右へすぐで京柱峠に着く。
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11:47 京柱峠に到着(写真)。昼食。
標識や標柱があり、2体の石仏が祀られている。 切り株に腰掛けて昼食タイム。
ここも祭文峠と同様に林の中で展望はまったくないが、やはり不思議と心が落ち着く。
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12:27 京柱峠を出発。
京柱峠標柱右の斜面(写真上)に入る。道標はあるものの、完全に文字が消えている。
短いトラバースから東側の尾根(写真下)に乗り、ひたすら下って行く。
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眼下に取水場らしい設備(写真上)が見えると、急斜面からほどなく沢に降り立つ(写真下)。 細い渓流を越え対岸の林道に出てひたすら下り、県道220号線蔵田島田線に出る。
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13:02 高根山登山口に到着(写真上)。トイレ小休止。
すぐ左に観光公衆トイレ(写真下)がある。
13:04 高根山登山口を出発。
ひたすら県道を南下する。
13:24 伊久美スポーツ広場路肩に到着。
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◎ 感想
祭文峠とか京柱峠とか何か謂れがありそうな名前に魅かれて行ってみたが、残念ながら特に何もなかった😅💦。
共に林の中で展望などはないが、不思議とノンビリとしたくなる雰囲気を感じた。私だけかも知れないが。。。
雑木林の中の水の口山山頂は立派な(?)山頂標柱があるだけで、やはり展望はない。この日唯一の山頂だっただけにちょっと残念。。。
祭文峠から京柱峠の間は地形図にない林道が通り、そのせいか尾根が寸断されている。私は上がれる尾根はすべて上がったが、歩く人が少ないのか登山道も不明瞭がちで、要所でGPSを確認しながら歩いた。
途中登山者には1人も会わず、静かな秋の山行になった。