桶ヶ谷沼、鶴ヶ池、岩井山

桶ヶ谷沼 鶴ヶ池 岩井山 54.3m

 山行情報

山行日       2024年11月25日(月) 晴れ

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/鶴ヶ池南駐車場から周回

行程詳細      鶴ヶ池南駐車場(10:05-10:26)→ 篠原バス停(10:50)→ 東部ハイキングコース北側入口(10:57)→
          鶴ヶ池周遊コース分岐(11:10)→ 尾根コース分岐(11:25)→ 桶ヶ谷沼北側休憩所(11:46-12:26)→
          観察小屋C(12:43-12:50)→ 桶ヶ谷沼ビジターセンター(10:58)→ 鹿島神社(13:06-13:11)→
          岩井山山頂(三角点)(13:16-13:23)→ 鶴ヶ池南駐車場(13:34)

所要時間/距離   行動時間:2時間9分 休憩時間:59分 合計:3時間8分/8km

服装/装備     長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

10:05 鶴ヶ池南駐車場に到着(写真)。

到着時は5台停まっていたが、キッチリ停めれば10台ほどか。。。それほど広くはない。
トイレはすぐ下の鶴ヶ池遊園地入口にある。

10:26 鶴ヶ池南駐車場を出発。

すぐ下の鶴ヶ池遊園地の入口(写真上)から観察路に入り、鶴ヶ池案内図が立つ観察路分岐(写真下)を直進する。


鶴ヶ池
富士山

すぐ先の分岐も直進し、左に鶴ヶ池(写真上)を見ながら東側をたどる。
途中でふと北東の山並を見るとなんと富士山(写真下)発見!!思わず最大ズームで撮ってみた😄。


鶴ヶ池北駐車場を過ぎると木道(写真上)になり、クランク状から篠原バス停への分岐(写真下)に出る。篠原地区コミュニティ広場の東側を通ってバス停に続くようだが、藪状で行けそうもない。


そのまま鶴ヶ池の辺をたどるが、右に入る分岐(写真)を100mほど行き過ぎたところで、GPSを確認して気付き戻る。見逃したはずで、ここには道標がなく、藪に隙間があるだけ。


分岐を入るとすぐに広々と篠原地区コミュニティ広場(写真上)に出て、雑草を踏み締めて横切り、林道経由からほどなく篠原バス停前(写真下)に出る。

左折し車道をゆるやかに登って行くと、やがて右下に東名高速を見るようになる。

ゆるやかな坂を登り切ると、左手に東部ハイキングコース北側入口がある。

10:57 東部ハイキングコース北側入口に到着(写真)。

入口を入ると、すぐに簡易舗装路から未舗装路になり茶畑に出る。


分岐の先で鉄塔横を通過すると、鬱蒼とした雑木林(写真)に入り極ゆるやかに下って行く。


5分ほどで一転極ゆるやかな登りに変わり、鶴ヶ池周遊コースとの分岐(写真)に着く。東部ハイキングコースはここまでで、この先は尾根コースになる。

ここでも30mほど行き過ぎて戻り、左の鶴ヶ池周遊コースへと下る。



鶴ヶ池の辺に降り立ち右折、鶴ヶ池周遊コースをたどる。

10分ほどの鶴ヶ池の南側で周遊コースから尾根コースへ上がる(写真)。

階段を登り切り、尾根下をトラバース気味にたどると、ほどなく尾根コースの分岐(写真)に登り着く。

右に進み、5分ほどで尾根を乗り越し分岐(写真)に出る。直進方向は東部ハイキングコースになるが、「関係者以外立入禁止」の看板の立つ左の道に入る。
「倒木落下のおそれあり」となっていたが、まったく問題なく歩きやすい。

ブロック舗装の林道に出合い左折、150mほどで右の観察小屋A方面の道に入る(写真)。

すぐに観察小屋Aを過ぎ、桶ヶ谷沼の辺に出ると、わずかで小広い休憩所に着く。

11:46 桶ヶ谷沼北側休憩所に到着(写真)。昼食。

昼食をどこにするか決めかねていたが、時間的にちょうど良いので、急遽ここで昼食を取ることにした。

藤棚の下にテーブルとベンチが2組あり、ノンビリとできる。
陽射しが欲しければ、芝生にシートを広げるのも良いだろう。

12:26 桶ヶ谷沼北側休憩所を出発。

桶ヶ谷沼の湿原沿いから鬱蒼とした雑木林に入り、分岐(写真上)を左の観察小屋B方面に向かう。

急階段を上がり、折り返すように短く山腹をたどり、再び急階段(写真下)を上がる。

尾根に乗って左へ方向を変え、わずかで観察小屋B(写真)に着く。小屋に上がってみるが、鳥の姿は見えず。
右に折り返し、行き当たった林道を左折、すぐに林道終点で観察小屋Cに行き合う。

桶ヶ谷沼


12:43 観察小屋Cに到着(写真上)。小休止。

二階建てで、ベンチがある。
桶ヶ谷沼をかなり広く見渡せ、鴨が優雅に泳ぐ姿が見えている(写真下)。


12:50 観察小屋Cを出発。

トンボのと止まる竿を立てた木道を過ぎると、桶ヶ谷沼の南側に出て、わずかで分岐(写真)に出る。



右の桶ケ谷沼ビジターセンターに行ってみたが、残念ながら休館日(写真)。すぐに戻り観察小屋A方面の道に入る。


桶ヶ谷沼の東側をたどり、途中から階段(写真)を上がり尾根に乗り、右へわずかで鹿島神社の境内に出る。

八高山、富士山、粟ヶ岳


13:06 鹿島神社に到着(写真上)。小休止。

鳥居をくぐり参拝する。
境内からは八高山、富士山、経塚山、岳山、粟ヶ岳(写真下)、小笠山、法多山方面を一望する。この日一番の展望だ!!


13:11 鹿島神社を出発。

神社の東側から北側の車道に降り左へ進み、右の尾根コース入口(写真)を入る。

ゆるやかに登ると、やがて鍋島公陣屋跡と土塁跡の標柱に出る。


13:16 岩井山山頂(三角点)に到着。小休止。

鍋島公陣屋跡と土塁跡の標柱(写真上)以外山頂を示すようなものはないが、ここで間違いないだろう。
三角点(写真下)は東南に50mほどのところにある。

13:23 岩井山山頂(三角点)を出発。

先に進み午前中に上がってきた分岐(写真上)を右に下り、周遊コースを東にたどれば、ほどなく鶴ヶ池遊園地(写真下)に出る。

13:34 鶴ヶ池南駐車場に到着。


 感想

桶ヶ谷沼ビジターセンターは一度訪れ、その周辺をブラブラと歩いた記憶がある。ただ、いつだったのかはまったく覚えていない。
今回は鶴ヶ池と桶ヶ谷沼を周回する登山・・・いや、ハイキングだ。
こちらのヤマレコの記事(↓)を丸々参考にさせていただきました。有り難うございます。
鶴ヶ池•桶ヶ谷沼周遊(磐田東部ハイキングコース)

桶ヶ谷沼は日本一のトンボの生息地で、野鳥や水生植物の宝庫とのこと。この時季ではトンボは無理でも野鳥が見られるだろうと期待したが、見られたのはカモくらいだった。見つけられなかったと言うのが正解かも知れないが。。。
トンボを見るなら6、7月くらいが最適なのかも知れない。

ルートは一部急な階段があるものの、概ね歩きやすい。
鶴ヶ池と桶ヶ谷沼の周辺は道標が整備され問題なく歩けたが、鶴ヶ池の北側のルートは道標のない分岐があり、2度分岐を曲がり損ねて戻った。いずれも地図をしっかり確認していれば何てことはなかったのだが。。。

展望は鶴ヶ池の東側と鹿島神社の境内の2箇所だけ。いずれも冠雪した富士山を見られた。