金峰山 2,599m
◎ 山行情報
山行日 2024年9月13日(金) 晴れ
山頂所在地/山域 山梨県・長野県/奥秩父山塊
アクセス/出発地 車/大弛峠駐車場から往復
行程詳細 大弛峠駐車場(7:00-7:20)→ 朝日峠(7:48)→ 展望岩場(8:09-8:12)→ 朝日岳山頂(8:20-8:27)→
金峰山山頂(9:25-9:47)→ 朝日岳山頂(10:42-10:47)→ 展望岩場(10:54)→ 朝日峠(11:14)→
大弛峠駐車場(11:42)
所要時間/距離 行動時間:3時間45分 休憩時間:37分 合計:4時間22分/9.1km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:00 大弛峠駐車場に到着(写真)。
昨年よりも35分早く到着して、金峰山登山口近くに駐車できた😊。さらに登山口に近い白線で区切られた山梨県側の駐車場は10台ほど空きがあった。
トイレあり。
写真は下山後撮影。
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7:20 大弛峠駐車場を出発。
すぐ横の金峰山登山口(写真)を入る。 コメツガやシラビソの鬱蒼とした林に入り、やや急な階段を登って行く。 ゆるむとおだやかな尾根道からP2447、さらにかなりなだらかな小ピークを越えると、ほどなくケルンの詰まれた鞍部に降り立つ。
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7:48 朝日峠に到着(写真)。
ケルンと言うには大小様々な石が雑多に積まれている。 引き続きシラビソ林を折り返してゆるやかに登る。左には富士山が見えている。 P2528を北側に巻き、鞍部から登り返すとすぐに展望岩場に行き当たり、ひと登りする。
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8:09 展望岩場に到着(写真右)。小休止
雲海に浮かぶ富士山や南アルプス(聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳など)、奥秩父山塊(甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺、和名倉山、国師ヶ岳、奥北千丈岳など)、大菩薩連嶺(大菩薩嶺など)の大パノラマ(写真下)が広がる。これがこの日一番の展望になった。
8:12 展望岩を出発。
岩場を抜け立ち枯れの目立つ尾根を進む。
富士山 |
南アルプス |
奥秩父山塊 |
奥秩父山塊、大菩薩連嶺 |
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8:20 朝日岳山頂に到着(写真上
東西に細長い山頂には目新しい山頂標柱と手作りの山頂標識(写真中)がある。
南側に雲海に浮かぶ富士山(写真中)、ベンチのある南西側にはこれから向かう金峰山とその奥に南アルプスが見られる(写真下)。
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8:27 朝日岳山頂を出発。
下り始めの岩場から折返しのガレ場を短く急下降(写真)し、ケルンの積まれた鞍部から小ピークを越える。
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鞍部から少し登ると直進方向の緑色のロープの先に明確な踏み跡があり、入口には「鉄山」と書かれた道標(写真)が置かれている。
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右に巻いてゆるやかに登ると、露岩と泥濘(写真)が目立つようになる。 シラビソからハイマツやシャクナゲに変わり、まもなく森林限界となり花崗岩の岩稜帯に飛び出す。
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稜線の左折ポイント(写真)に来ると展望が良く、瑞牆山や八ヶ岳などを一望する。
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ハイマツ帯の間の花崗岩のゴロゴロした稜線(写真上)から最後は大岩を縫うように進み、岩のゲート(?)(写真下)をくぐると金峰山山頂に飛び出す。
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9:25 金峰山山頂に到着(写真右上)。小休止。
ゲートをくぐった岩場に山頂標柱と三角点がある(写真右下)。 この時間では登山者はそれほど多くはないが、大弛峠側はもちろん瑞牆山荘側からも、次々と登山者が登ってくる。 五丈岩の基部に降り、鳥居の前で参拝して山頂に戻る。 山頂標柱との記念撮影をした後、雲に覆われかけた富士山や南アルプス、八ヶ岳、間近の瑞牆山などを堪能する。
9:47 金峰山山頂を出発。
往路を戻る。
この日最大の難関となる朝日岳山頂直下のガレ場を喘ぎながら短く急登する。
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10:42 朝日岳山頂に到着(写真)。小休止。
ベンチでおやつのシュークリームを味わう。
10:47 朝日岳山頂を出発。
この時間になってもこれから山頂に向かう登山者がひっきりなしにやって来る。
11:54 朝日岳山頂を出発。
この時間になってもこれから山頂に向かう登山者がひっきりなしにやって来る。
11:42 大弛峠駐車場に到着。
登山口のベンチで中書を取る。
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◎ 感想
登山道は明瞭で危険な場所もない。
昨年も同時期に金峰山に登っている。今回は国師ヶ岳と北奥千丈岳も含めてと思ったが、2ヶ月のブランクで登山の足がすっかり衰え、大弛峠に戻ったときはヨレヨレ状態。。。気力はあったけど、足は完全に力尽き諦めた😩。
この時季としてはしっかりと富士山が見られ、雲が掛かり気味ながら南アルプスや八ヶ岳もなんとか見られて良かった😊。
相変わらずの人気で、山頂も途中の登山道も、平日とは思えない賑わいだった。下山時は引っ切りなしに山頂を目指す登山者と擦れ違い、駐車場も満車で、長野県側のダートの林道にも多くの車が停まっていた。