日向山、丸山
2024.06.23
日向山 633m 丸山 960.4m
◎ 山行情報
山行日 2024年6月20日(木) 晴れ
山頂所在地/山域 埼玉県/奥武蔵
アクセス/出発地 車/道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場から周回
行程詳細 道の駅果樹公園あしがくぼ第1駐車場(7:50-8:16)→ 道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場(8:19-8:34)→
芦ヶ久保果樹公園村入口(8:38)→ 源寿院別院(8:48)→ 琴平神社登り口(9:14)→ 日向山山頂(9:34-9:48)→
県民の森山道入口(10:02)→ 日向山分岐(10:20)→ 林道出合(10:38)→ 県民の森遊歩道出合(10:55)→
丸山山頂(11:03-11:23)→ 大野峠パラグライダー滑走場(11:43-12:25)→ 大野峠(12:29)→
大野峠・丸山登り口(13:29)→ 国道299号線(13:32)→ 道の駅果樹公園あしがくぼ入口(13:51)→
道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場(13:55)
所要時間/距離 行動時間:4時間5分 休憩時間:1時間16分 合計:5時間21分/12.9km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:50 道の駅果樹公園あしがくぼ第1駐車場に到着。
食事とトイレを済ます。
8:16 道の駅果樹公園あしがくぼ第1駐車場を出発。
いったん国道299号線に出て、すぐに観光案内所を左に入る。
8:19 道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場に到着。
予定より早いので、ノンビリと準備をする。
8:34 道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場を出発。
国道299号線に出て右折、第1駐車場入口になる交差点先の芦ヶ久保果樹園公園村入口(写真)を 左に入る。
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すぐの分岐を左に入り、丁字路2箇所を右・直進と進み急坂を上がる。
これがなかなかの急坂だ!! 登り切ると源寿院別院(写真下)で、大きな観音像を左に見て山道に入る。
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古びた木橋(写真)を渡った先で尾根を乗り越し、すぐにその尾根に乗りゆるやかに登る。
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フェンス沿いからボコボコした路面の登山道(写真)を急登すると、突然前方が開け舗装路に飛び出す。そのまま直進すれば、すぐに林道に行き当たる。
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9:14 琴平神社登り口に到着。
すぐ右にある鳥居(写真上)をくぐり階段を上がり、琴平神社(写真下)で登山の安全を祈願する。
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左に回り込みフェンスを抜けると、土留めの急階段(写真上)が断続する。 登り切ると左からの登山道と合わさる。地形図の実線だと思われるが、立ち入り禁止となっている。 すぐにその道を左に分け、急階段を登り切ると尾根上に出る。ここで左から先ほどの道が合わさる。
ここからはゆるやかな尾根道(写真下)を気持ち良く登れば、ほどなく日向山山頂にたどり着く。
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9:34 日向山山頂に到着(写真右上)。小休止。
疎らな木々に覆われたなだらかな山頂には、山頂標識(写真右下)や展望盤、展望台がある。
展望台からは武甲山を中心に武川岳、伊豆ヶ岳、甲仁田山、二子山、大持山、小持山、雲取山、芋木ノドッケ、白岩山、熊倉山、白石山(和名倉山)などを一望する(写真下)。
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武川岳、伊豆ヶ岳、大持山 |
武甲山
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雲取山、白岩山、熊倉山 |
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9:48 日向山山頂を出発。
東側の尾根を短く急下降し、降り切ったところで右に芦ヶ久保駅ヘの道を分ける(写真)。 さらに階段をゆるやかに下り林道に降り立ち左折する。
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200mほど東に進むと林道の丁字路があり、右手の県民の森への山道(写真上)に入る。
分岐で芦ヶ久保駅への道や祠を見送り、深い抉れ(写真下)が断続する登山道を登る。
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日向山分岐(写真上)を左折すると、P766越えの気持ち良い尾根道(写真下)が続く。
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林道丸山線に続き県民の森の遊歩道を横切り、左に東屋があるピーク上(写真)で右に折れ、その先のピークを越えゆるやかに下り、トイレのある東側の遊歩道に降り立つ。
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丸山への登山道(写真)に取り付き、短く階段を上がりゆるやかに尾根を登る。
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11:03 丸山山頂に到着。小休止。
山頂は広く山頂標柱(写真上)や三角点、大きく立派な展望台(写真中)がある。 展望台の周りには多くのベンチがあり、林に囲まれ展望はないがノンビリできる。
展望台からはグルリと360度の展望が広がるが、やや木々が煩い。それでも、武甲山(写真下)を中心に川乗山、蕎麦粒山、武川岳、伊豆ヶ岳、甲仁田山、二子山、大持山、小持山、雲取山、芋木ノドッケ、白岩山、熊倉山、白石山(和名倉山)などを一望する。
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11:23 丸山山頂を出発。
山頂一角を東に進む。 分岐を直進し、さらに鉄塔の立つ分岐(写真)を右に下る。
しばらくはゆるやかに南東に延びる尾根を気持ち良く下り、P896の南側分岐で右に下れば、ほどなくひらけた草地に飛び出す。
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川木沢の頭、堂平山 |
11:43 大野峠パラグライダー滑走場に到着(写真上)。昼食。
日陽射しを遮るものはないが、風がありそれほど暑くはない。
2018年に歩いた川木沢の頭と堂平山(写真下)などを見ながら、ノンビリと昼食を取る。
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12:25 大野峠パラグライダー滑走場を出発。
南東の尾根を下ると、ほどなく大野峠(写真)に降り立つ。 林道丸山線を横切り、芦ヶ久保駅方面の登山道に入る。
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斜面のトラバースから折り返しの下りが続く。 何箇所か沢を横切ったり、抉れた登山道があったり、立て続けに2箇所の徒渉(写真)があったりと、変化に富んだ登山道をひたすら下る。
集落が見えると、ほどなく芦ヶ久保の大野峠・丸山の登り口に降り立つ。
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13:29 大野峠・丸山登り口に到着(写真上)。
少しして国道299号線に出て、国道沿いに歩く。
20分ほどで左の横瀬川に架かる橋(写真下)を渡り、道の駅果樹公園あしがくぼに入り、第1駐車場を横切る。
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13:55 道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場に到着(写真)。
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◎ 感想
周辺の武甲山や大持山・小持山、伊豆ヶ岳と違ってかなりマイナーな山だと思っていたが、平日でも多くの登山者と擦れ違ったり出逢ったり。。。意外と人気の山なんだろうか?
良く整備された道標と明瞭な登山道で、一部抉れたりやや荒れ気味の登山道があるものの快適に歩けた。
両山頂とも展望台があり、武甲山や大持山・小持山、武川岳、伊豆ヶ岳、さらに奥秩父山塊などの展望が良い。ただ、景色を楽しみながら昼食を取るとなると、大野峠パラグライダー滑走場一択になるだろうか。。。展望は両山頂には遥かに及ばないが。。。
ヤマレコの情報から大野峠パラグライダー滑走場で昼食を取ったが、展望の良い草地が広がる。陽射しは強かったが、風が吹き抜けそれほど暑くはなく、2018年に歩いた川木沢の頭と堂平山から東松山方面を一望しながらノンビリできた。