婆娑羅山

婆娑羅山 608.1m

 山行情報

山行日       2024年10月27日(日) 曇り

山頂所在地/山域  静岡県/伊豆半島

アクセス/出発地  車/婆娑羅山登山者駐車場から往復

行程詳細      婆娑羅山登山者駐車場(8:20-8:42)→ 旧道入口(8:46)→ 婆娑羅山登山口(8:49)→ 旧トンネル分岐(8:56)→
          婆娑羅山山頂(9:32-9:42)→ 旧トンネル分岐(10:09)→ 電波塔(10:17-10:20)→ 地蔵峠(10:32-10:42)→
          県道15号線(10:52)→ 婆娑羅山登山者駐車場(10:57)

所要時間/距離   行動時間:1時間52分 休憩時間:23分 合計:2時間15分/4.4km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

8:20 婆娑羅山登山者駐車場に到着(写真)。

駐車場は婆娑羅隧道西側の左カーブの先の広くなった路肩にある。特に駐車場とは表示されてはいない。

8:42 婆娑羅山登山者駐車場を出発。

婆娑羅隧道方面に向かい、手前で左の旧道(写真)に入る。

「てらす せせらぎ」を過ぎ旧トンネルの手前で左に入る。

8:49 婆娑羅山登山口に到着(写真)。

水路を越えたところに道標とピンクテープがある。
右に折れ、沢状に窪んだ場所に付けられた登山道を登る。

しばらくして左右に延びる山道に行き当たり、右へたどればほどなく主尾根上の旧トンネル分岐(写真)に出る。
左に折れ、比較的広い尾根のやや左側をジグザグに登る。踏み跡は薄いが、要所にピンクテープがあり心強い。


隠れピークとの鞍部(写真上)に上がると一瞬ゆるむものの、すぐに急登(写真下)は続く。


次第に尾根は狭まり、標高475mあたりで肩状の尾根(写真上)に乗る。

傾斜は少しゆるむものの、かなり倒木(写真下)が目立つようになる。

直登気味の急登から再び肩状の尾根(写真)に乗り、なだらかな尾根を北上すればほどなく婆娑羅山山頂に着く。

9:32 婆沙羅山山頂に到着(写真)。小休止。

山頂は林の中のわずかに開けた場所で、手作りの山頂標識と三角点がある。
展望は望むべくもない。
2006年に比べると、倒木や枯れ木が目立つような気がする。

9:42 婆沙羅山山頂を出発。

極力登りのルートを外さないよう、注意しながら下る。


10:09 旧トンネル分岐に到着(写真上)。

正面のコブを越え、次のピークは左に付いた薄い踏み跡(写真中)をたどる。
このままだと東南に延びる尾根に入りそうになるため、周囲を確認すると右に薄い踏み跡(写真下)を見つけた。ってことは、ルートミスではないのだろうか!?
ほどなくリカバーして尾根に乗ると、わずかで電波塔に出る。

婆娑羅山

10:17 電波塔に到着(写真上)。小休止。


少し開けていて、北にたおやかな三角形の婆娑羅山(写真下)が大きい。東側にも山名は不明だが山並が見える。

10:20 電波塔を出発。

2本目の電波塔から尾根筋を進むと、東西に細長いピークの尾根(写真上)に行き当たり右へ下る。

鞍部から正面の急斜面(写真下)に取り付き、南北に細長いピークを越え、急下降から地蔵峠に降り立つ。

10:32 地蔵峠に到着。小休止。


今回の主目的の地蔵峠の亀さん(写真上)に会えました😊。意外と大きいのに、ちょっとビックリ!!

周りには多くの石垣(写真下)が積まれ、石碑のようなものも見える。どんな場所だったんだろう!?

10:42 地蔵峠を出発。

道標(写真上)に従って北側の沢に降り、概ね右岸をたどる(写真中)。
数本の倒木をいったん左岸に回り込み避けると、ほどなく県道15号線下田松崎線(写真下)に飛び出す。正面に旧道入口が見える。
駐車場まで往路を戻る。

10:57 婆娑羅山登山者駐車場に到着。


 感想

2006年以来2度目になる。そのときは旧道入口から往復している。
今回は婆娑羅山の再訪より地蔵峠の亀さんに会うのが目的。その亀さんは思ったより大きくてちょっとビックリ。自然にできたとは思わないが、なかなかリアルなできだ。
その地蔵峠には石垣や石碑のようなものが多くあり、何かの遺跡を思わせる。いったい何なのだろう!?

地蔵峠までは尾根を外さなければ大丈夫。
地蔵峠からは薄い踏み跡をたどり沢に降り、概ね右岸を下って行く。見通しの利く沢なので、問題ないと思う。

婆娑羅山山頂は変わらず鬱蒼とした林の中だった。