阿知ケ谷アルプス

阿知ケ谷アルプス 211m(八幡山)

 山行情報

山行日       2022年10月20日(木) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/白岩寺公園駐車場から往復

行程詳細      白岩寺公園駐車場(8:55-9:12)→ 白岩寺山山頂(9:24-9:37)→ 地蔵山山頂(9:42-9:45)→
          金谷沢山山頂(9:54-9:57)→ 八幡山山頂(10:10-10:20)→ 八幡パノラマ台(10:22-10:27)→
          三石山山頂(10:36-10:50)→ 八幡山山頂(10:56)→ 地蔵山山頂(11:16)→
          白岩寺山山頂(11:20-12:06)→ 白岩寺公園駐車場(12:16)

所要時間/距離   行動時間:1時間30分 休憩時間:1時間34分 合計:3時間4分/5km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

8:55 白岩寺公園駐車場に到着。

登り口側に停める。先着7台で、その後も何台かやって来た。平日なのに・・・この理由は山行中にわかる。

9:12 白岩寺公園駐車場を出発。

ガードレールに挟まれた道(写真上)に入る。すぐに白岩寺を左に見送り、すぐ先でショートカット道(写真下)に入る。

元の道に戻り、突き当たりで左の土留め階段(写真)に入る。続く階段に息が上がりそうな頃、コスモス畑の横を抜け白岩寺山山頂に飛び出す。

蓬莱橋
富士山

9:24 白岩寺山山頂に到着(写真上)。小休止。

広々とした草地の南側が大きく開け、伊豆半島や大井川、蓬莱橋(写真中)、島田市街を一望する。
富士山(写真下)は北東側の木の合間に見えている。数人のお年寄りがベンチで世間話をしていた。地元の年寄りたちの健康作りのフィールドになっているようで、次々と思い思いの姿をした人が上がってくる。

9:37 白岩寺山山頂を出発。

ゆるやかな下りから2つ目の分岐を過ぎ、土留めの階段を短く急登し地蔵山山頂に飛び出す。

9:42 地蔵山山頂に到着(写真)。小休止。

地蔵が祀られた山頂は林に囲まれているが、北東の一部が開け富士山を望む。

9:45 地蔵山山頂を出発。

急下降から登り返しの途中で巻き道を左に見送り、ひと登りで金谷沢山山頂に出る。

9:54 金谷沢山山頂に到着(写真)。小休止。

林に囲まれて狭く、展望もまったくない。

9:57 金谷沢山山頂を出発。

下る途中の富士山を望む八幡富士展望台(写真上)や鉄塔を過ぎ、鞍部からのまたまた土留め階段の急登(写真下)からゆるむと、ほどなく八幡山山頂に着く。

10:10 八幡山山頂に到着(写真)。小休止。

竹と板で作られたベンチが珍しい。やはり展望はないが、ちょっと長めに休憩を取る。

10:20 八幡山山頂を出発。

立石稲荷への道を左に見送り右に進めば、すぐに大きく開けた場所に出る。

10:22 八幡パノラマ台に到着(写真右)。小休止。

傾斜地に何組もベンチとテーブルが置かれ、東側が大きく開け身延山地から富士山、焼津アルプスなどを一望する(写真下)。
ここでの昼食がベストなのだが、ちょっと早いため先に進む。

10:27 八幡パノラマ台を出発。

分岐まで戻り右に折れ立石稲荷方面に向かう。2つの分岐を直進し、八幡山の北側山腹をたどり西に延びる尾根に乗り、鞍部からひと登りで生い茂った藪に阻まれる。

八幡パノラマ台からのパノラマ

10:36 三石山山頂に到着(写真)。小休止。

事前に登録しておいたログを頼りに山頂を探すが、見つからない。念入りに探すが、藪が酷く突っ込むこともできず諦める。

10:50 三石山山頂を出発。

鞍部から上がりかけたところで、右の踏み跡(写真)に入る。方向的に八幡山山頂に行くはず。。。踏み跡は明瞭で、ピンクテープもあり3分足らずで八幡山山頂に飛び出す。

10:56 八幡山山頂に到着。

往路を戻る。
鞍部から登り返し始めの鉄塔の先を、右の巻き道(写真)に入る。金谷沢山山腹の竹林をゆるやかにたどり、沢を横切ると見覚えのある分岐に出る。
往路をたどり地蔵山山頂を越えると、ほどなく白岩寺山山頂に出る。

11:20 白岩寺山山頂に到着(写真上)。昼食。

山頂を独占めで昼食を取る。
下山を開始しようとすぐ下のコスモス畑の隣のフジバカマに差し掛かると、1頭のアサギマダラ(写真中、下)が目の前にとまり蜜を吸い始めた。シャッターチャンスとばかり、じっくりと写真を撮る。その甲斐あってしっかり羽を広げた姿を撮ることができた。

12:06 白岩寺山山頂を出発。

往路を戻る。

12:16 白岩寺公園駐車場に到着(写真)。


 感想

極く軽い気持ちで歩いたら、とんでもなかった。危険な場所や迷うような場所はないものの、両山とも短いながら急な登りがあり、かなり足に堪える。ハイキング気分で登ると痛い目にあうかも。。。
両山とも展望台があり、ほとんど360度の展望を楽しめる。茶臼山山頂は狭いが、萩太郎山山頂はテラスの他にも草地が広がるので、景色を楽しみながらの昼食はこっちだろう。
これからの紅葉や冬のスノーシューなど、四季を通して楽しめそうだが、やはり春の芝桜の頃がベストだろうか。