住塚山、国見山
2021.09.06
住塚山 1,009.2m 国見山 1,016m
◎ 山行情報
山行日 2020年10月30日(金) 晴れ
山頂所在地/山域 奈良県/近畿
アクセス/出発地 車/屏風岩公苑駐車場から周回
行程詳細 屏風岩公苑駐車場(9:40-9:55)→ 若宮峠(10:10)→ 屏風岩(一ノ峰)(10:25)→ 住塚山山頂(10:49-11:00)→
ゼニヤタワ(11:11)→ 国見山山頂(11:32-12:08)→ 松ノ山山頂(12:24)→ クマタワ峠(12:34)→
国見山分岐(12:58)→ 済浄坊の滝入口(13:02)→ 済浄坊の滝(13:12-13:17)→ 笹屏風岩公苑駐車場(13:55)
所要時間/距離 行動時間:3時間8分 休憩時間:52分 合計:4時間00分/9.7km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
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屏風岩と紅葉 |
9:40 屏風岩公苑駐車場に到着(写真上)。
右奥にトイレがある。おにぎり1個で朝食を取る。 見上げるように屏風岩(写真下)が聳える。紅葉もまずまずか。。。
曽爾村に入って農免道路を気持ち良く走り過ぎて、2箇所ある屏風岩公苑への分岐道を見逃し屏風岩公苑バス駐車場に来てしまった。 当然ナビの目的地とは違う。分岐道を探しながら戻り、最初の屏風岩公苑の道標を左に入る。道なりに進み配水場のある三差路に出る。 ところが、屏風岩公苑への左の道が工事中で通行止め。そのまま通り過ぎて迂回路を探すが見つからず。戻って通行整理の人に訪ねると、簡易地図で教えてくれた。貰った地図に従い農免道路を戻ると、丁字路で迂回路の道標を見つけ左に入る。その後は迂回路の道標に従って小長尾集落内から林道に出て、無事屏風岩公苑駐車場にたどり着いた。
帰宅後確認すると、屏風岩公苑バス駐車場から屏風岩公苑駐車場までは直線距離で500mほどで、歩道もあった。
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9:55 屏風岩公苑駐車場を出発。
林道を200m程戻り、左先に見える若宮神社の鳥居への道に入る。 鳥居の隣にある住塚山・国見山登山口(写真)を左に入る。
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苔生した岩の目立つ杉林の中を折り返して登り、行き当たった岩壁(写真)を右に回り込み、短い急登から鞍部に登り着く。
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10:10 若宮峠に到着(写真)。
左に道を取るが、すぐの分岐を左に上がり稜線に乗る。ちなみに、直進は行止りになっている。
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左が切れ落ちた屏風岩上をたどる。左下を覗き込むと屏風岩公苑駐車場(写真上)が見えている。 露岩や笹の混じった急登(写真下)から痩せピークを越え、登り返してP936に立つ。
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10:25 屏風岩(一ノ峰)に到着(写真)。
極く狭いピーク上には手作りの山頂標識が木に付けられている。
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すぐ隣の小ピークで右に折れて下り、次第に急下降となり鞍部(写真)に降り立つ。屏風岩公苑駐車場の西側への道が分岐する。
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登り返しからヒョウタン型のピークを越え、鞍部に降り立つ。登り返しは露岩混じりの急登(写真上)が続く。 ふと見上げると紅葉(写真下)が始まっている。
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倶留尊山、二本ボソ、曾爾高原
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10:49 住塚山山頂に到着(写真上)。小休止。
手作りの山頂標識がある。狭くカヤトが煩い。 東側が大きく開けて展望が良く、左から国見山、兜岳、鎧岳、倶留尊山、二本ボソ、曾爾高原などを一望する(写真下)。
11:00 住塚山山頂を出発。
北側のカヤトを掻き分けて国見山へ向かう。雑木林に下生えの笹が目立つ尾根をひたすら下る。風が冷たい。
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11:11 ゼニヤタワに到着(写真)。
左右に微かな踏み跡が見える。
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ゆるやかな登り返しから急登に変わると大きな岩(写真上)に行き当たる。 左に赤テープ、右に青テープが付けられている。迷ったが右へ進み岩場を上がると、道標(写真下)があった。 岩場を上がり切ってから赤テープ側を見ると、急斜面で踏み跡も見えない。右に進んで正解だったようだ。
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急登上部で短いロープ場(写真)から隠れピークを越えると、ゆるやかな登山道が続く。
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岩混じりの急尾根に差し掛かると、道は左に巻いて延びている(写真上)。 急尾根の途中にロープが見えたので、直進することにした(写真下)。途中に倒木があるものの、問題なくクリアできた。
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すぐに巻き道が合わさり、岩混じりの痩せ尾根(写真)を登って行く。
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倶留尊山、二本ボソ、曾爾高原 |
栗の木岳、修験業山、三峰山 |
11:32 国見山山頂に到着(写真上)。昼食。
ここも狭いが、展望は住塚山よりはるかに良い。展望を楽しみながら昼食。パンとカップ麺と仕上げにコーヒー。 倶留尊山、二本ボソ、曾爾高原(写真中)、古光山、栗の木岳、修験業山、三峰山(写真下)など高見山地の山々を一望する。 昼食中に登山者が1人上がってきた。今日唯一出逢った登山者だ。
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12:08 国見山山頂を出発。
土留めの階段を短く急下降した後、幾つものコブと小ピークを越えて進む(写真)。
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やや長い土留めの階段(写真)を登ると、ポンとピークに飛び出す。
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12:24 松ノ山山頂に到着(写真)。
道標はあるが山頂標識はない。 急下降の断続から峠に降り立つ。
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12:34 クマタワ峠に到着(写真)。
丸太造りのトイレがあるが、戸締まりされていて使えない。
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ひたすら林道を下る。 国見山分岐(写真)を過ぎると、ほどなく済浄坊の滝入口に着く。
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13:02 済浄坊の滝入口に到着(写真)。
沢沿いの遊歩道は荒れているとの情報だったが、1箇所補修桟道があるもののまったく問題ない。
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13:12 済浄坊の滝に到着(写真)。小休止。
最初ただの滑滝と勘違いして、少し先に進んでしまった。もっと雄大なのを想像していた。
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13:17 済浄坊の滝を出発。
ひたすら退屈な林道歩きが続く。途中で車で通った丁字路を右に進む。
13:55 屏風岩公苑駐車場に到着(写真)。
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◎ 感想
道標はしっかりしていて迷うことはない。危険な場所もない。
若宮峠から一ノ瀬間は左が切れ落ちて駐車場などが見えるため、屏風岩の上を歩いている実感があった。住塚山、国見山ともに展望が良く、特に国見山からはほぼ360度の大パノラマ。国見山、兜岳、鎧岳、倶留尊山、二本ボソ、曾爾高原、古光山、栗の木岳、修験業山、三峰山など高見山地の山々を一望する。
済浄坊の滝はちょっと期待外れ。もっと雄大に落ちる滝を想像していたのだが。。。
紅葉はまずまず。
もっと人が多いのかと思ったら、国見山山頂で昼食中に1人上がってきただけ。思いがけず静かな山行になった。
◎ 日帰り温泉&車中泊
大宇陀温泉あきののゆ
何度来たことか。。。広々として、案外激込みがないので、ノンビリできる。
「あでやか」と「やわらぎ」という趣のことなる2つの浴室がある。今日はどっちだろう?
内風呂は4つあり広くてユッタリしている。露天風呂も割りと広い。あまり混むこともなく、ノンビリできた。
ここで車中泊。何かと便利だ。国道に出ればコンビニがあり、裏手に駐車すれば心の森・総合福祉公園のトイレもある。
車内に常備しているシュラフを使ったが、寝入りばなは快適だったものの、翌日3時ころに寒くて目覚めた。その後も起床の5時30分までウトウトしたと思ったら寒くて目覚めるの繰り返しだった。着込めば何とかなるとの予想を裏切られた。外に出ると、車に付いた霜が凍り付いていた。寒いはずだ!!