幕山、南郷山
2021.10.16
幕山 626m 南郷山 611m
◎ 山行情報
山行日 2019年3月20日(水) 快晴
山頂所在地/山域 神奈川県/箱根山
アクセス/出発地 車/幕山公園無料駐車場から周回
行程詳細 幕山公園無料駐車場(7:15-7:45)→ 幕山登山口(7:48)→ 梅林最高地点(7:59)→ 幕山山頂(8:34-8:44)→
自鑑水分岐(8:54)→ 自鑑水(9:00)→ 南郷山山頂(9:19-9:29)→ 五郎神社入口(10:22)→
幕山公園無料駐車場(10:48)
所要時間/距離 行動時間:2時間43分 休憩時間:20分 合計:3時間3分/8.9km
服装/装備 長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
過去の山行記録 2014年8月17日(日) 幕山
◎ 山行記録
7:15 幕山公園無料駐車場に到着(写真)。
登山口に近い幕山公園無料駐車場に停める。すぐ近くにトイレや自販機がある。
7:45 幕山公園無料駐車場を出発。
トイレ前の階段を上がると、右手に幕山登山口がある。
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7:48 幕山登山口に到着(写真)。
登山口を入ると梅林の散策路が錯綜するが、ハイキングコースの道標に従って進む。
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ところどころ梅の花(写真)が残っている。
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少し進むと道端にタチツボスミレ(写真)が見られるようになる。
群生はしてないが、そこここにみられる。
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梅林最高地点(写真)を過ぎると梅の木はなくなり、雑木林の登りが続く。 東屋を過ぎると折り返しのやや急登となり、途中南側に真鶴半島や大島、初島などを見ながら登る。
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少しゆるみ、「幕山頂上近道」の道標の立つ頂上周回路(写真)を横切れば、ほどなく山頂に飛び出す。
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8:34 幕山山頂に到着(写真上)。小休止。
芝生の広々とした山頂だが、木立に囲まれ展望はあまり良くなく、南東側に見えている真鶴半島や大島、初島も枝が煩い。 一本の桜の木(写真下)が大きく枝を広げているが、まだまだ蕾は固い。 気温が高くて、吹き抜ける風が汗をかいた身体に心地良い。
8:44 幕山山頂を出発。
北東の登山道に入る。すぐに周回路を横切り、折り返しの下りから北東のなだらかな隠れピークの山腹をたどるように左にカーブし分岐に出る。
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8:54 自艦水分岐に到着(写真)。
左に大石ヶ平への道を見送る。檜林をゆるやかにたどり白銀林道を横切り、ハコネダケを抜けると自艦水に出る。
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9:00 自艦水に到着(写真上)。
自艦水の説明板と石碑がある。 2004年2月に来たときは完全に干上がっていたが、この日は2/3ほどの水量だろうか。良く見るとハート♡に見える(写真下)。気のせいではない。 開削中の林道を2度横切り、白銀林道への道を右に見送る。
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南郷山とP686の間のピークの尾根を折り返して登り、左へ外してハコネダケをたどれば、ほどなく稜線上(写真)に飛び出す。 南東へゆるやかに下り、白銀林道への道を見送り、南郷山山頂直下を短く登り山頂に飛び出す。
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9:19 南郷山山頂に到着(写真)。小休止。
幕山よりかなり狭いが、展望は少しましで西と東にある。 西にはP904.8の鉄塔とすぐ西側に2つのレーダードームが、東には三浦半島や房総半島が見えている。
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真鶴半島、大島、初島、大室山 |
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9:29 南郷山山頂を出発。
南東に延びる尾根を下る。 すぐに大きく開け、真鶴半島や大島、初島、小室山、大室山を見る(写真上)。 短い急下降があるものの、概ねゆるやかな下りが続く。 途中のアセビ(写真下)が満開だ。
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10分ほどで白銀林道に降り立ち(写真上)、西へ200mほどで五郎神社への道に入る(写真下)。 下り始めはやや急だがすぐにゆるみ、ゴルフ場の西側を真南に下る。
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東に向きを変えると簡易舗装になり、ゴルフ場のフェンス沿いの下りとなる。ヒメオドリコソウ(写真上)やムラサキケマン(写真中)、ムラサキハナナ(写真下)などを見ながら下る。 幕山公園への車道を横切り五郎神社の北側の車道に出て、わずかで五郎神社入口の変則十字路に着く。
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10:22 五郎神社入口に到着(写真)。
右折し道なりに進む。
写真では振り向いて撮影しているので、左へ入る。
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10:48 幕山公園無料駐車場に到着(写真)。
梅の花の見頃も過ぎた平日だというのに、駐車場は満車。下の方も半分近く埋まっていた。梅の花以外に何かあるのだろうか?
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◎ 感想
2004年2月に湯河原駅から南郷山、幕山、ししどの窟、城山、湯河原駅と周回している。そのときは幕山山頂は登山者であふれ返っていたが、この日は山頂を独り占めした。混み合う梅の花の見頃を外して大正解だった。
前半は咲き残った梅の花やタチツボスミレ、後半はアセビやヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、ムラサキハナナなどを見ながら春を満喫。また大展望はないものの、真鶴半島や大島、初島、小室山、大室山が見られ、これまた満足。
幕山まではやや急登が続くものの、それ以外は概ねおだやかな道で危険な場所もなく、ハイキング気分で快適に歩ける。
梅林の中はハイキングコースと散策路が錯綜するが、ハイキングコースの道標に従えば迷うことはない。
ノンビリと春を探す山行のはずだったが、吹く風が心地良いくらい暑かった。