鍬柄岳、大桁山、破風山

鍬柄岳 598m 大桁山 836.1m 破風山 450m

 山行情報

山行日       2019年12月19日(木) 晴れ

山頂所在地/山域  群馬県/関東 西上州

アクセス/出発地  車/鍬柄岳登山口駐車場から周回

行程詳細      鍬柄岳登山口駐車場(8:27-8:45)→ 鍬柄岳登山口(8:46)→ 鍬柄岳阿夫利神社(8:52)→ 鍬柄岳・大桁山分岐(9:09)→
          鍬柄岳山頂(9:23-9:30)→ 鍬柄岳・大桁山分岐(9:44)→ 大桁山登山道合流点(10:14)→ 大桁山山頂(10:34-11:08)→

          川後石峠(11:31)→ 大桁やすらぎの森入口(11:53)→ 下仁田フィッシングパーク(12:00)→ 破風山登り口(12:02)→
          破風山山頂(12:42-12:55)→ 破風山登り口(13:28)→ 鍬柄岳登山口駐車場(13:35)

所要時間/距離   行動時間:3時間56分 休憩時間:54分 合計:4時間50分/10.0km

服装/装備     ソフトジャケット、長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図


 山行記録

鍬柄岳

8:27 鍬柄岳登山口駐車場に到着(写真上)。

西の開けた方向に群馬の山らしい岩峰の鍬柄岳(写真下)が見えている。なかなかの迫力だ!
朝食後準備。

8:45 鍬柄岳登山口駐車場を出発。

駐車場から30mほど戻る。

8:46 鍬柄岳登山口に到着(写真上)。

ゆるやかな登りから小沢を越え、分岐を左に登れば、ほどなく鍬柄岳阿夫利神社前に出る(写真下)。登山の安全を祈願する。
すぐ先の分岐を左に取り、崩壊した沢を横切り尾根に乗るが、しばらくしてジグザグの急登から尾根を右に外しトラバース気味にたどる。

再びジグザグの急登から鍬柄岳の垂直の岩壁(写真)が見える尾根に乗り、やや急な登りから岩壁の西側に行き当たる。

9:09 鍬柄岳・大桁山分岐に到着(写真)。

道標に従って右折する。大桁山へは左に巻くようだが、道標はない。

岩壁下を40mほどたどり、いよいよ岩壁に取り付く。ほとんど垂直の岩壁(写真)だが、クサリも足掛かりもシッカリあり難しくはない。
足元を見ればそれなりの高度感があるので、登攀中はなるべく下を見ないようにする。

縦から横斜めのクサリ(写真)に変わりトラバース気味になるが、やはり足掛かりがシッカリあるので問題はない。

次の縦のクサリ(写真)で東側の岩尾根上に飛び出し、クサリの付いた岩場を進む。

石の祠を見ると、クサリの付けられた斜めの岩(写真)に出る。
幅は短いが足掛かりがなく、スリップしないよう足裏全体でグリップし、この日一番神経を集中して慎重に越える。

四ッ又山、鹿岳、荒船山

9:23 鍬柄岳山頂に到着(写真上)。小休止。

緑色のポールが目立つ狭い山頂には、祠山頂標識が置かれた祠(写真中)がある。
狭いお陰で360度の展望が広がる。
御荷鉾山から赤久縄山、四ッ又山、鹿岳、荒船山、物語山(写真下)、これから向かう大桁山、破風山を一望する。

9:30 鍬柄岳山頂を出発。

下りのクサリ場は下を覗き込む分それなりの高度感はあるが、恐怖を抱くほどではない。

9:44 鍬柄岳・大桁山分岐に到着。

岩壁の西側を右に回り込み(写真)北西の尾根に乗る。踏み跡は薄いもののピンクテープが、しっかりしていて迷うことはない。

鞍部からゆるやかに登り返して林道を横切り(写真)、急登を交えて登る。

地形図にない登山道を横切りゆるやかに登ると、ほどなく後石峠から上がってくる土留めの階段に行き当たる(写真)。

その階段を50mほど登ると道は左に折れ、山腹を巻くようにゆるやかな下り(写真)となる。

尾根を越えるとゆるやかな登りとなり、ほどなくUターン気味に折返して登り、東南に延びる尾根に乗る。
直下の土留めの階段(写真)を急登すれば、ポンと大桁山山頂に飛び出す。

10:34 大桁山山頂に到着(写真上)。昼食。

山頂はくの字に細長く、山頂標柱(写真下)や三角点、関東ふれあいの道の標石がある。
展望はあまり良くないが、御荷鉾山方面と枝越しに谷川岳方面が見られる。
風はないものの日差しもあまりなく、ジッとしているとソフトジャケットを着ていても肌寒い。

11:08 大桁山山頂を出発。

往路を戻る。途中の鍬柄岳からの合流点に気付かないまま下り、いつの間にか林道終点(写真)に降り立っていた。
簡易舗装の林道を10分足らずで下り、後石峠に降り立つ。

11:31 後石峠に到着(写真上)。

右の林道をひたすら下り、14分ほどで道標を右の登山道に入る(写真下)。
途中に落石や倒木、流水で荒れた場所がある。

舗装路に変わり、大桁やすらぎの森入口を過ぎ下仁田フィッシングパークの丁字路(写真)を左に入る。

12:02 破風山登り口に到着(写真)。

丁字路から2つ目のカーブで、良く見れば電柱の右に薄い踏み跡が見える。

尾根に取り付くと、すぐに境界杭に付けられたピンクテープ(写真)が目に入る。

尾根伝いから小ピーク上(写真上)でやや左に折れて下り、鞍部からピンクテープを拾いながらゆるやかに登り、ピーク上の岩(写真下)を過ぎる。
ふとピンクテープがないことに気付き地図を確認し、行き過ぎたことに気付き20mほど戻る。

鞍部から見て左に折れ(写真)、東の尾根に乗り換える。

次の小ピークを左に見て進み、P404は直下に右に巻く薄い踏み跡が見えるが直接越える(写真)。

その後2つの岩を過ぎ、祠の置かれた岩場(写真上)を右に巻いて進み、大きな岩壁(写真下)に行き当たる。

右へいったん下るように大きく回り込み(写真)、岩壁の南側をトラバース気味に進む。

かなりの傾斜に落ち葉が積もり、滑りやすく歩き難い(写真)。落ち葉で踏み跡が不明瞭なうえ、目印も疎らになり、慎重に探しながら進む。

岩壁の迂回から50mほどでトラバースから急斜面(写真)をジグザグに登るようになり、木や岩に掴まりながら身体を引き上げ、悪戦苦闘して山頂に登り着く。

鍬柄岳、大桁山
榛名山

12:42 破風山山頂に到着(写真上)。小休止。

狭い山頂に山頂標識や祠、御嶽大神と刻まれた石盤が置かれている。
岩場は10mほど先まで続き、祠が置かれている。
360度の展望が広がり、御荷鉾山から赤久縄山、四ッ又山、鹿岳、荒船山、物語山、さらには今日歩いて来た鍬柄岳や大桁山(写真中)、これまで見られなかった榛名山(写真下)も一望できる。

12:55 破風山山頂を出発。

帰路は間違えないだろうと歩いていたら、途中で北に延びる尾根に入り込んでしまった。おそらく祠の置かれた岩場を左から巻くところ、右に巻いてしまったようだ。
幸い左に進むべき尾根が見えていた(写真)ため引き返すことなくトラバースでリカバーできた。
往路で間違えたピークは少し手前で右の薄い踏み跡をたどりショートカットした。

13:28 破風山登り口に到着

下仁田フィッシングパークの丁字路(写真)を左折し、ほどなく駐車場に帰り着いた。

13:35 鍬柄岳登山口駐車場に到着。


 感想

鍬柄岳と大桁山の周回だけでは物足りなくて、破風山を加えた。ただ、破風山の情報が少なく、行くかどうか最後まで迷った。
鍬柄岳の岩場はクサリがしっかりしているのと、足の置き場が明確なので、ある程度岩登りに慣れていればまったく問題ないと思う。
破風山は踏み跡は薄いが概ね尾根通しで、目印のピンクテープは豊富に付けられている。ただその目印に頼り過ぎると、違った尾根に踏み込むことになる。私は2度コースミスをした。コンパスと地図、あるいはGPS必須。
昼食を取るなら大桁山がいいだろう。展望はあまり良くないが、ベンチがありノンビリできる。
鍬柄岳山頂からの360度の大パノラマは文句なしだが、破風山の展望も良く、歩いて来た鍬柄岳や大桁山を一望する。ノンビリと岩に腰掛けて昼食も良いかも知れない。