八菅山、鳶尾山

八菅山 225m 鳶尾山 234.1m

 山行情報

山行日       2017年11月10日(金) 晴れ

山頂所在地/山域  神奈川県/関東

アクセス/出発地  車/八菅山いこいの森駐車場から周回

行程詳細      八菅山いこいの森駐車場(10:35-10:47)→ 八菅神社入口(10:49)→ 八菅神社(いこいの森登り口)(10:56)→
          梵天塚(11:03)→ 八菅山山頂(展望台広場)(11:06-11:12)→ 小ピーク(11:19)→ 青空博物館降り口(11:27)→
          蜻蛉池(11:32)→ やなみ峠(鳶尾峠)(11:53)→ 鳶尾山山頂(12:00-12:35)→
          金毘羅山山頂(展望台)(12:54-13:09)→ 金毘羅宮跡(13:11-13:14)→ 尾根分岐(13:17)→ 三島神社(13:37)→
          ゲート(13:45)→ 八菅山いこいの森駐車場(14:00)

所要時間/距離   行動時間:2時間14分 休憩時間:59分 合計:3時間13分/7.64km

服装/装備     長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、ハイキングシューズ

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

10:35 八菅山いこいの森駐車場に到着(写真)。

11時ころ出発できればと考えていたので、時間潰しとエネルギー補給にパン1個食べながら神社の登り口を確認する。

10:50 八菅山いこいの森駐車場を出発。

駐車場を出て左へすぐで、大きな鳥居の八菅神社登り口(写真)がある。

石段を上がり坂道を進むと、左に女坂を見送り長い石段(写真)を上がる。

10:56 八菅神社(いこいの森登り口)に到着。

サクッと参拝し、本殿左のいこいの森登り口を入る。
ゆるやかに登り、右からの女坂と合流したら左へ道を取る。アスレチック広場やトイレ、梵天塚(写真)を過ぎ、分岐を右に上がると、水色の展望台が目に飛び込む。

11:06 八菅山山頂(展望台広場)に到着(写真)。小休止。

なだらかな場所で山頂というにはちょっと抵抗がある。展望台と東屋がある。
展望台からは相模原市を一望する。

11:12 八菅山山頂(展望台広場)を出発。

道は未舗装路になり、200mほど先の七尾山北側で折り返すように尾根に上がり七尾山を目指したが、すぐに薮と倒木に阻まれる。戻って南側で尾根に上がり北上すると、すぐに山頂辺りに着く。

11:19 小ピークに到着(写真)。

荒れ放題で何もない。
そのはずで、実は七尾山と思っていたが、大間違い。帰宅後の確認して七尾山はもう一つ先のピークと知った。。。??
すぐに戻り、もう一度八菅山に立ち寄って次の目的地の蜻蛉池に向かう。

11:27 青空博物館降り口に到着(写真)。

降り口は梵天塚のすぐ先にある。

土留めの階段の急下降から小さな蜻蛉池(写真)に降り立つ。この季節柄トンボの姿はない。

すぐ先のトイレに寄って、芝生広場の先(写真)を右に入り橋を渡る。

ゆるやかな登りからやなみ峠(鳶尾峠)(写真)で左に道を取る。

ゆるやかな登りから鳶尾山桜の名所(写真)を過ぎ、土留めの階段を登れば、ほどなく鳶尾山山頂に飛び出す。

12:00 鳶尾山山頂に到着(写真)。昼食。

芝生の山頂は広く、いくつかのベンチがある。
山頂標識は立派な標石で、真ん中にある三角点は日本で最初の一等三角点だとか。
休憩していた2人連れが下山して行くと、山頂を独り占めする。
少し風があり、じっとしていると肌寒い。
展望はそれほど良くなく、北東に相模原市街を一望するくらいだ。

12:35 鳶尾山山頂を出発。

やや急な尾根に急下降の尾根通しの道と、少し巻いてゆるやかに下る道が平行する。
すぐにゆるんで1本道になると、右に巻き道を見送り(写真)展望の良い小ピークを越え巻き道に合流する。
ヘアピンカーブで左に下山予定の尾根道を確認して、土留めの階段を登れば、ポンと金毘羅山山頂に飛び出す。

大山
ランドマークタワー

12:54 金毘羅山山頂(展望台)に到着(写真上)。小休止。

戦没記念碑と展望台の建つ以外、金毘羅山を示すものは何もない。
展望台のらせんの階段を登ると、360度の展望が広がり、少し曇りがちながら大山(写真中)やランドマークタワー(写真下)などが見られる。

13:09 金毘羅山山頂(展望台)を出発。

すぐに四つ辻を直進して小高い場所に上がり広い草地に出る。

13:11 金毘羅宮跡に到着(写真)。小休止。

1軒の小屋があるが閉じられていて、これが金毘羅宮跡のようだ。隣に小さな石の祠もある。

13:14 金毘羅宮跡を出発。

往路を戻り、ヘアピンカーブを直進方向の尾根に入る(写真)。

すぐに踏み跡は消えるが、ピンクや青のテープ(写真)を拾いながら尾根上を下る。
10分ほどで竹林に変わると、尾根も痩せてくる。

林道に降り立ち、左へすぐで三島神社前(写真)を通り、道なりに進む。

右に車道が合わさると物々しいゲート(写真上)に出るが、鍵が掛かって抜けられず、その前後には柵が張られてやはり抜けられそうにない。
見回すと手前の電柱のところで柵が壊れて(壊されて?)いるため、そこを越える。
橋を渡ったたもとを左に入り(写真下)、丁字路を右にたどる。
車道を2回横切れば、ほどなく八菅山いこいの森駐車場前に出る。

14:00 八菅山いこいの森駐車場に到着。


 感想

40数年前、会社の研修所がハ菅神社のすぐ近くにあり、2度ほど宿泊した記憶がある。八菅の名前に郷愁を覚え登ってみた。

残念ながら山頂を示すものはなく、立派な展望台と東屋があるだけ。
先の七尾山にも行ってみたが、もっとひどく荒れていた。これは大間違い。七尾山はもう一つ先のピークでした???。
鳶尾山は展望が得られ、ベンチもあるので、休憩や食事に良い。ぜひ足を伸ばしたいのが、金毘羅山。展望台からは360度の台パノラマが広がる。この日はランドマークタワーまでしか見られなかったが、条件が良ければ東京タワーが見えるとか。
覚悟はしていたものの、下山路の尾根道は短いが、なかなかタフだ。踏み跡は不明瞭で目印のテープを拾いながらになるが、道を失ってもとにかく尾根伝いに下れば良い。っと言っても、決してお薦めはできない。