竜頭山 (りゅうずさん)752.6m
◎ 山行情報
山行日 2016年4月30日(土) 晴れ
山頂所在地/山域 愛知県/東海 奥三河
アクセス/出発地 車/県道路肩駐車スペースから往復
行程詳細 県道路肩駐車スペース(7:40-8:00)→ 登り口(8:06)→ 小竜頭分岐(8:48)→ 小竜頭山(8:57-9:07)→
小竜頭分岐(9:16)→ 竜頭山山頂(9:40-9:50)→ 大竜頭山(10:17-10:22)→ 展望所(10:30-11:15)→
大竜頭山山頂(11:20)→ P740下道標(11:27)→ 小竜頭分岐(12:00)→ 登り口(12:33)→
県道路肩駐車スペース(12:34)
所要時間/距離 行動時間:3時間14分 休憩時間:1時間20分 合計:4時間34分/5.81km
服装/装備 長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
4:30 自宅を出発。
ガス補給し、新東名新城ICで降りる。 国道151号線有海を左折し257号線に入るのが正しいが、コンビニに寄るため直進する。ローソン鳳来長篠店で食料を調達。 長篠交差点を左折し、伊那街道を北上する。田峯で左折し国道257号線に入り、420号線鳴沢橋を左折し県道35号線に入る。
7:40 県道路肩駐車スペースに到着(写真)。
下小滝バス停先の路肩スペースに駐車する。 おにぎり2個を食べながら登山口の場所を確認する。
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8:00 県道路肩駐車スペースを出発。
下小滝バス停まで戻り渓流側の脇道(写真上)を降りて橋を渡ると、次の橋の手前に竜頭山登山道入口の道標(写真下)がある。
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護岸に沿って右に少し行くと、竜頭山登山口の道標(写真)があり、ここが正式な登山口のようだ。
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杉林に入り渓流(写真)を渡り、対岸の斜面を短く急登し尾根に乗る。
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下生えの笹が目立つ急な尾根をジグザグに登り、笹がなくなるといったんゆるむが、今度は木の根が露出した尾根の急登(写真)が続き、稜線に飛び出す。
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8:48 小竜頭分岐に到着(写真)。
左の小竜頭山方面にゆるやかに下り、ゆるやかに登り返すと、ほどなく小竜頭山に着く。
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8:57 小竜頭山に到着(写真)。小休止。
ここはP651の北側の痩せ尾根の一角になり、展望は北東側にある。 手前に笹頭山、奥に大鈴山、平山明神山が望める。 風が強く肌寒い。
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9:07 小竜頭山山頂を出発。
往路を戻り、小竜頭分岐を直進すると、しばらくゆるやかなアップダウンが続く。 林道を横切り(写真)、下生えの笹が目立つ杉林をゆるやかに登って行くと、ほどなく竜頭山山頂に着く。
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9:40 竜頭山山頂に到着(写真)。小休止。
杉林の中の小広い山頂で、展望はない。 手作りの山頂標識や三角点がある。
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9:50 竜頭山山頂を出発。
ゆるやかな下りから細長い小ピークを越え、次の小ピークへの登りに掛かるところで二分する踏み跡(写真)を直進する。左の踏み跡は下山に予定しているショートカットルートへ続くようだ。 少し先の小ピークの中腹で、下山時のショートカットルートの入口になる道標を確認する。
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小ピークを越えて降り立ったコル(写真上)で、立ちはだかる岩壁を左に回り込み岩場(写真下)を越えると、ほどなく大竜頭山に着く。
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10:17 大竜頭山山頂に到着(写真上、下)。小休止。
コの字に石垣が積まれ、数体の石仏と祠が祀られている。 小竜頭山もそうだったが、大竜頭山と言っても山頂ではなく、いずれもピークの先の痩せた尾根が切れ落ちる手前になる。 狭く、木立に囲まれ展望は全くない。 ここで食事では味気ないので、「危険」の表示のある展望所方面に下る。
10:22 大竜頭山山頂を出発。
痩せ尾根の急下降だが、木立に掴まれば危険はない。5〜6分で開けた岩場に出る。
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10:30 展望所に到着(写真右上)。昼食。
数メートル降りると石仏(写真右下)があるが、その先はさすがに切れ落ちて進めない。岩場が棚状に積み重なり、座るのにちょうど良く、ここで昼食を取る。 展望が良く、平山明神山や鞍掛山、三瀬明神山、宇連山、鳳来寺山など、奥三河の山並み(写真下)を一望する。
11:15 展望所を出発。
往路を戻る。
大竜頭山展望所からのパノラマ |
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11:20 大竜頭山山頂に到着。
往路を戻る。 登りで確認しておいた小ピークを越えたところにある道標(写真)を右に折れ、北西の小ピークに向かう。 ここでコンパスを出し、小竜頭分岐の南西100mあたりにセットする。
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踏み跡は割りと明確で目印のテープもあり、難なく小ピークに立つ。 下り始めとすぐ先に赤テープがあるが、直進すると薮っぽくなるため、最初のテープを左に折れる。 斜面をほぼ真西に下り、10分ほどで細い水流(写真)を渡ると比較的明確な踏み跡が続く。
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写真コンパスを確認しながら南から西へと向きを変え、沢を横切り(写真上)適当なところで、北側のゆるやかな広い沢を登り詰め、小竜頭分岐の南約150mほどの尾根上に飛び出す(写真下)。 道標から30分ほどでほぼ予定通りの位置に登り着き、右に折れ往路を戻る。
12:00 小竜頭分岐に到着。
12:34 県道路肩駐車スペースに到着。
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◎ 感想
わずか4時間30分ほどの山行だったが、ほぼ1ヶ月ぶりで少し疲れた。小竜頭分岐までは急登が続くが、稜線上はおだやかな歩き易い道が続く。大竜頭山の先の展望所はまでは痩せ尾根の急下降が続くが、時間的には5分ほどと短いので、ぜひ行って展望を楽しみたい。
ショートカットは最低限コンパスと地形図は必要。GPSがあればなお良い。難度は低い。
この後温泉に入って車中泊、翌日鞍掛山を考えていたが、あまりに時間があり過ぎるため、温泉も入らず帰ることにした。