花咲山、お伊勢山
2022.02.04
花咲山 755m お伊勢山 561m
◎ 山行情報
山行日 2015年12月10日(木) 晴れ
山頂所在地/山域 山梨県/甲信越
アクセス/出発地 車/岩殿山公園市営駐車場から周回
行程詳細 岩殿山公園市営駐車場(7:10-7:55)→ 大月3丁目三差路(8:08)→ 花咲山道標三差路(8:21)→
花咲山登山口(浅利側)(8:27)→ サス平(9:08)→ 又平山山頂(9:11-9:16)→ 花咲峠(9:25)→
花咲山(梅久保山)山頂(9:47-9:57)→ 大岩山山頂(P717)(10:11)→ 女幕岩(10:18-10:23)→
花咲山登山口(真木側)(10:54)→ お伊勢山登口(11:08)→ お伊勢山山頂(11:25-12:15)→
大月富士見苑(12:18)→ 子安宮沢神社(12:49)→ 浅利の千本マツ入口(13:00)→ 岩殿山公園市営駐車場(13:35)
所要時間/距離 行動時間:4時間30分 休憩時間:1時間10分 合計:5時間40分/13.8km
服装/装備 ソフトジャケット、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
7:10 岩殿山公園市営駐車場に到着(写真)。
朝食はいつものようにおにぎり2個。 出発までちょっと早すぎるので、大月駅まで行ってトイレを済ます。
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7:55 岩殿山公園市営駐車場を出発。
大月駅方面に向かい、大月市民会館入口交差点(写真)を右折する。
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道なりに進み、タイムズ大月第3駐車場の先の三差路(写真)を右折する。
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左に中央道と花咲山を見て進み、中央道の下で県道512号線に合流、200mほどで角に花咲山の道標が立つ三差路(写真)を左の脇道に入る。 中央道に行き当たって右に行くと、少し先に花咲山の道標がある。
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8:27 花咲山登山口(浅利側)に到着(写真)。
暑くなりジャケットを脱ぐ。
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笹の間を短く急登し、祠のある見晴しの良い尾根に乗り(写真)、左の緩急入り交じった尾根を登って行く。
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稚児落とし、天神山 |
右に稚児落しの断崖や天神山(写真)、御殿山が見え隠れする。
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杓子山、高川山 |
ロープの付いた小さい岩場の先で小ピークを越えると、左の眼下にゴルフ場、その先には杓子山や高川山(写真)が見えている。
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次第に急な登りに変わると尾根を右に外して登り、道標で北東に延びる尾根に乗り換える。 細い尾根をたどると、ほどなく三角点(写真上)のある小ピークを越え、サス平(写真下)を通り、岩場を上がると又平山に登り着く。
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9:11 又平山山頂に到着(写真上)。小休止。
三角点の隣の岩のピークで、木に手作りの山頂標識(写真下)が付けられている。 狭いうえ木の枝などで展望は良くない。
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9:16 又平山山頂を出発。
急下降から小ピークを越え花咲峠(写真)に降り立つ。左右に極く薄い踏み跡がある。
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急登から左に見えてくる断崖(写真)の上部を登り、北東に延びる稜線に乗れば、ほどなく花咲山山頂に着く。
これが花咲山(梅久保山)山頂標識にある男幕岩だろうか????
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9:47 花咲山(梅久保山)山頂に到着(写真)。小休止。
男幕岩の表記もあるが、見回してもそれらしい岩はないので、先ほどの断崖がそれだと思われる。古びた石の祠が祀られている。 冬枯れた木立に囲まれ展望はあまり良くない。
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9:57 花咲山(梅久保山)山頂を出発。
ところどころ岩の露出した稜線をゆるやかに下り、左の斜面に岩肌が見えてくるとロープの付いた岩場を2箇所上がり、大きな岩のあるピーク(写真)に立つ。ここが地形図のP717大岩山と思われるが、標識などはない。 岩の間を降りて小ピークを越え、ゆるやかに下って行くと、次第に岩尾根となる。
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10:18 女幕岩に到着(写真右)。小休止。
今立っているところが女幕岩の上なのだろう。 なかなかの展望が広がり、高川山から富士山、三ッ峠山、鶴ヶ鳥屋山、滝子山、大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸などを一望する(写真下)。
女幕岩からのパノラマ |
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10:23 女幕岩を出発。
少し下ると真木側から登って来た団体とすれ違う。 防護ネット沿いの下りから、右にカーブ(写真)して尾根伝いに下る。
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笹の間の下りから車道を横切り(写真上)、柵沿いを下り民家横(写真下)から花咲山登山口に降り立つ。
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10:54 花咲山登山口(真木側)に到着(写真上)。
右に道を取り、橋を渡って最初の丁字路(写真下)を右に入る。
写真上は登山口に降りて振り返ったもの。
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2本目の十字路(写真)の角に「真木お伊勢桜と五福の里 順路」の道標が現れる。 その道標に従って右折し、「五福参り」の案内板の立つ三差路を過ぎて進むと、左がトンネルの十字路に出る。順路の道標が逆方向になっているため、行き過ぎたことを知り半信半疑ながら戻る。
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先ほどの「五福参り」の案内板の立つ三差路(写真)まで戻ると、順路の道標が石垣の上に延びていた。地形図で見ると十字路に見えるため、さっきは三差路と判断して先に進んでしまったようだ。
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順路に従って石垣を上がり、民家の右横を抜ける。 祠の祀られた根神神社(写真上)から桜の木の斜面を登り、天満宮(写真下)の祀られたピークを越える。
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天照皇大神大神社の境内を抜け(写真上)、愛宕神社の先の分岐(写真下)を右に入れば、ほどなくお伊勢山に着く。
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富士山 |
11:25 お伊勢山山頂に到着(写真上)。昼食。
芝生の広い山頂で、いくつものモニュメントや案内板が設置され、一段上は墓地になっている。 展望は南西側に高川山と富士山(写真下)、眼下にはのどかな真木の集落が広がる。
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12:15 お伊勢山山頂を出発。
一段高い墓地(写真)を抜けて駐車場前から車道に出る。
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大月富士見苑前を通り、ゆるやかな登りから端倉峠を越える。 橋倉鉱泉入口から400mほどで右に入り(写真)、15分ほどで子安宮沢神社の先で県道512号線に出る。
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浅利の千本マツ入口や稚児落しに続く端仙橋を左に見送り(写真)、朝左折した花咲山の道標の立つ三差路から往路を戻る。
13:35 岩殿山公園市営駐車場に到着。
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◎ 感想
メインは花咲山だったが、一番展望が良いのは女幕岩、休憩に適しているのはお伊勢山だろう。
3/4が舗装路歩きになるので、ハードな登山靴よりは軽快なトレッキングシューズの方が良い。
◎ 日帰り温泉
山中湖温泉 紅富士の湯
山中湖近くの国道138号線を1本西側に入ったところにある。「富士山を仰ぐ絶景の日帰り温泉」の謳い文句通り内風呂からも富士山を見られる。
全身浴・ジェットバス・気泡湯・寝湯・源泉ぬる湯・かぶり湯などのある室内大浴場や2種類の露天風呂(石の湯、檜の湯)、2種類のサウナ(ドライサウナ、ミストサウナ)など盛り沢山で楽しめる。ただ、観光客が多い場所がら、いつも混んでいる。
料金は800円だが、観光地だからこんなものか。。。