小秀山 1,981.9m
◎ 山行情報
山行日 2014年11月23日(日) 快晴
山頂所在地/山域 岐阜県/東海 阿寺山地(御嶽山系)
アクセス/出発地 車/乙女渓谷キャンプ場駐車場から往復
行程詳細 乙女渓谷キャンプ場駐車場(5:30-6:30)→ 二の谷登山口(6:42)→ 避難小屋(7:21)→ 夫婦滝(7:40)→
カモシカ渡り(8:47)→ 登山道分岐(休憩適地3)(9:07-9:12)→ 兜岩(9:31-9:36)→
小秀山山頂(避難小屋)(10:30-11:30)→ 登山道分岐(休憩適地3)(12:28)→ 三の谷登山口(13:52)→
乙女渓谷キャンプ場駐車場(14:20)
所要時間/距離 行動時間:6時間40分 休憩時間:1時間10分 合計:7時間50分/11.7km
服装/装備 ソフトジャケット、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
5:30 乙女渓谷キャンプ場駐車場に到着(写真)。
すでに何台かの車が駐車している。施設をざっと確認してから仮眠する。
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6:30 乙女渓谷キャンプ場駐車場を出発。
管理棟横の小秀山二の谷登山口(写真上)を入り、加子母川に架かる橋を渡ると、乙女渓谷の森案内板があり、小秀山登山道入口の道標(写真下)が付けられている。
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さらに橋を渡り、二の谷沿いに架かる桟道(写真上)を渡り、乙女淵、碧水湖(めんば淵)、ねじれ滝(写真中)、シャクナゲ群生地、和合の滝(写真下)と過ぎ、岩がゴロゴロする道をたどる。
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途中展望台への分岐を右に見送り、石がゴロゴロする急登から避難小屋(写真)を過ぎると渓谷を離れ道は次第に険しくなり、夫婦滝の男滝に出る。
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7:40 夫婦滝に到着(写真上)。
さらに石がゴロゴロした急登が続き、10分ほどで岩壁に突き当たると、右へたどり男滝の上部から子滝(写真下)を過ぎる。
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いったん渓流から離れた道は再び渓流沿いに戻り、孫滝横(写真上)の急斜面に取り付き、細い尾根から鎧岩(写真下)に出る。
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笹の生い茂った尾根を急登し、第一展望台(写真上)、第二展望台(写真下)と過ぎ、カモシカ渡りの上がり口に出る。
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8:47 カモシカ渡りに到着(写真上)。
木の根が露出した急登から短いがほとんど垂直の岩場(写真下)を上がっていく。
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5分ほどで登り切ると展望の広がる兜岩眺望場所(写真)に出る。 さらに木の根や岩の段差を登って行くと、次第に残雪が目立つようになり、傾斜がゆるむとほどなく登山道分岐に飛び出す。
写真を撮ったものの、手前の木にピントが合い、肝心の兜岩は見事にピンボケ!!掲載できるものではなかった。
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9:07 登山道分岐(休憩適地3)に到着(写真)。小休止。
ここまでほとんど休みなく来たので一息入れるが、風が強くかなり寒い。
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9:12 登山道分岐(休憩適地3)を出発。
木の根や石が露出した尾根をしばらく急登する、途中アイスバーンや圧雪があったが、何とか無事通過する。また、下山が心配だったが、結果的にはそれほどでもなかった。 前方の兜岩(写真)を左から回り込み、その背後に登り着く。
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9:31 兜岩に到着(写真)。小休止。
北東には山腹から噴煙を上げる御嶽山を見る。
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9:36 兜岩を出発。
ゆるやかな登りから展望の広がる第一高原(写真上)を過ぎ、すぐ先で前山への分岐を右に見送り、笹の生い茂る稜線を登ると第二高原(写真下)に出る。
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中央アルプス |
さらに残雪の稜線をたどると一番展望の良い第三高原(写真上)に着く。小秀山山頂や中央アルプスを一望する(写真下)。 若干の木の根の段差はあるものの、概ねゆるやかな登りが続き小秀山山頂に飛び出す。
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10:30 小秀山山頂に到着(写真右上)。小休止。
狭いが展望は良く、白山、御嶽山、中央アルプスなど(写真下)多くの山々が連なる大パノラマが広がる。 展望を楽しんだ後は、団体客が上がってきたこともあり、避難小屋(写真右下)で昼食を取る。風があり寒いので小屋は助かる。
11:30 小秀山山頂を出発。
往路を戻る。
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12:28 登山道分岐(休憩適地3)に到着。小休止。
12:33 登山道分岐(休憩適地3)を出発。
三の谷方面へ下る(写真)。
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10分ほどで鶏岩眺望(写真)を過ぎると、残雪の登山道を折り返して下るようになる。
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山頂まで4kmあたりから残雪はなくなり軽快に下る。 ヒノキ林を折り返して下り、山の神(写真上)、閉鎖された登山ポスト(写真下)、営林署小屋を過ぎると、ほどなく三の谷登山口に降り立つ。
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13:50 三の谷登山口に到着(写真)。
林道加子母線をたどる。
14:20 乙女渓谷キャンプ場駐車場に到着。
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◎ 感想
兜岩までは乙女淵、碧水湖(めんば淵)、ねじれ滝、シャクナゲ群生地、和合の滝、夫婦滝、カモシカ渡りなど見どころの多い渓谷歩き、急登、岩尾根などタフなコースだが、その後はアップダウンはあるものの、第一・二・三高原からの展望が良く、おだやかな稜線歩きが楽しめる。
山頂からは北アルプスと中央アルプスなどの展望が広がる。
三の谷コースは見どころはないので下りで正解。
◎ 日帰り温泉
付知峡倉屋温泉 おんぽいの湯
八高線児玉駅や上越新幹線本庄早稲田駅、関越道本庄児玉ICが近い街中にあるにもかかわらず、600円はリーズナブル。
浴室はゆったり広々。洗い場は仕切板があり、隣に気を使うこともない。内風呂、露天風呂ともに2種類と、極く普通。