今倉山、道志二十六夜山
2022.02.19
今倉山 1,470.1m 道志二十六夜山 1,297.1m
簡易ルート図 |
◎ 山行情報
山行日 2011年11月26日(土) 晴れ
山頂所在地/山域 山梨県/道志山塊
アクセス/出発地 車/芭蕉月待ちの湯駐車場から周回
行程詳細 蕉月待ちの湯駐車場(6:20-6:30)→ 都留市駅バス停(7:40-8:10)→ (富士急山梨バス)→
道坂隧道バス停(今倉山登山口)(8:42-8:50)→ 道坂峠(9:05)→ 今倉山山頂(9:49-10:10)→
御座入山山頂(10:20-10:25)→ 西ヶ原(10:35)→ 松山(赤岩)山頂(10:48-11:05)→ 林道出合(11:40)→
二十六夜山登山口(11:41)→ 道志二十六夜山山頂(11:55-12:50)→ 仙人水(13:35)→ 林道出合(14:07)→
二十六夜山登山口(14:14)→ 芭蕉月待ちの湯駐車場(14:20)
所要時間 行動時間:5時間12分 休憩時間:2時間6分 バス移動時間:32分 合計:7時間50分
服装/装備 ソフトジャケット、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴
◎ 山行記録
6:20 芭蕉月待ちの湯駐車場に到着(写真)。
下山後必ず温泉を利用するからという屁理屈で駐車させて貰う。それにしても寒い。 すぐに左の脇道に入る。そのまま車道を歩くよりかなりショートカットできる。 途中の広場の枯れ草は霜で真っ白だった。寒いわけだ。 集落に入ると広場にトイレがある。元の車道に出て道なりに進む。 玉川橋西詰(都留バイパス交差点)を過ぎ二つ目の信号の三叉路を左に入り、国道20号線の四日市場交差点を左折する。 途中で右斜めの脇道に入り十字路を右折、寿町交差点を左折し都留市駅前に出る。
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7:40 都留市駅に到着(写真)。
左側にバスの待合所がある。都留市駅構内のトイレを使用できるとのことで使わせてもらう。バスを待つ合間にオニギリ2個の朝食を取る。
8:10 バス乗車。
発車間際に連絡する電車が到着し、乗客が大挙して乗り込んできた。 単独の登山者もいるが、2〜3組の団体でたちまち満員になる。
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8:42 道坂隧道バス停(今倉山登山口)下車(写真)。
やはりほとんどの乗客がここで降りる。ノンビリと準備をし、最後に出発する。
8:50 道坂隧道バス停(今倉山登山口)を出発。
トンネル入り口手前の左に今倉山登山口(写真)がある。 登山口を上がり、トンネルを横切るように進むが、すぐに左の斜面に取り付く。 方向としては東に向かっているが、その後北東に向きを変え、今倉山と御正体山を結ぶ稜線に向かう。
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9:05 道坂峠に到着(写真)。
ここは今倉山と御正体山とのコルのやや今倉山側で、トンネル上より少し北寄りになるようだ。 稜線を左の今倉山方面に向かう。
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しばらく急登が続いた後、いったんゆるむとやや右に向きを変え、ほどなくP1310(写真)を越える。 さらに登りが続き、短い急登から傾斜がゆるんで山頂に飛び出す。
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9:49 今倉山山頂に到着(写真上)。小休止。
まずまずの広さで、疎林に囲まれてはいるものの、登り側を中心に展望がある。 先着の団体十数名が休憩していたが、すぐに出発し一人になる。 ノンビリ記念撮影(写真下)をしてから出発する。
10:10 今倉山山頂を出発。
ゆるやかな下りから冬枯れの雑木林を登り返し、短いジグザグの急登を過ぎると御座入山山頂に飛び出す。
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10:20 御座入山山頂に到着(写真)。小休止。
手作り感一杯の標識がある山頂は木立に囲まれ展望は望めない。
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10:25 御座入山山頂を出発。
山頂の一角を少し歩くと木立の合間に富士山や三ツ峠山とその奥に南アルプスを見る展望の良い場所があり、そこを過ぎるとロープの張られた急下り(写真)が始まる。
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降り立ったコルは西ヶ原(写真)で、都留市街へ下る沢コースが左に分岐する。 そのまま直進しやや南西方向の広い尾根を登り、南北に延びる尾根に乗り、細い尾根をたどれば松山山頂に出る。
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10:48 松山(赤岩)山頂に到着(写真上)。小休止。
狭いが展望はこのコース中最も良く、御正体山、富士山(写真中)、杓子山、三ッ峠山、白峰三山、鳳凰山(写真下)、八ヶ岳、大菩薩嶺などの大パノラマが広がる。
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11:05 松山(赤岩)山頂を出発。
いくつかピークを越えるが、P1410からしばらく下りが続く。さらにいくつかピークを越えて左に折れると、落ち葉が積もって滑りやすい丸太止めの階段が続き林道に降り立つ(写真)。
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11:40 林道出合に到着。
左に道志二十六夜山を見ながら少し林道を北上し、左の二十六夜山登山口(写真)を入る。 丸太止めの階段から割と狭い尾根に乗り、ピークを2つ越えるとほどなく山頂に出る。
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11:55 道志二十六夜山山頂に到着(写真上)。昼食。
それほど広くない山頂はすでに20人ほどの登山者で賑わっている。今倉山に居たグループだろう。 団体が下山すると人っ子一人いなくなり、ゆっくりと記念撮影(写真上)。 山頂北西に二十六夜と刻まれた古い石碑(写真下)がある。 展望はまずまずだが富士山は完全に雲に隠れていた。反対側の北側には九鬼山、百蔵山、扇山、その奥には奥秩父の山並みが連なる。
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12:50 道志二十六夜山山頂を出発。
石碑と都留市の名山案内の先で引の田方面への分岐を左に見送り、上戸沢への下山道に入る(写真)。 短い急下降から尾根通しに真っ直ぐ下って行く。
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傾斜がゆるんだら右へカーブし、北東の尾根に乗り急下降する。再び傾斜がゆるみ道標(写真)に行き当たったら、ほぼ直角に右の斜面に入る。
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しばらく少しずつ北東に寄りながらジグザグに急下降した後、折り返して南下し沢を横切る(写真)。
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13:35 仙人水に到着(写真)。
尾根の岩場の割れ目からに清水が湧き出している。
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さらにトラバース気味に進み、かっちゃ岩(写真)を左に回り込むと、涸れ沢に行き当たり、沿って下るようになる。途中で幾つもの支沢が合流する。 ほどなく鬱蒼とした杉林に入り、途中短い丸太橋で右岸に渡る。しばらく沢沿いを下り、芭蕉月待ちの湯約20分の道標を見るとほどなく林道に飛び出す。
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14:07 林道出合に到着(写真)。
右折し、正面に九鬼山を見ながら林道をたどる。 10分足らずで戸沢集落に入り、朝歩いた脇道に出る。
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14:14 二十六夜山登山口に到着(写真上)。
右の石垣の上(写真下)と道路の反対側の電柱に道標(写真上)がある。
14:20 芭蕉月待ちの湯駐車場に到着。
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◎ 感想
初冬でこの寒さならそれほど登山者はいないだろうと思っていたが、とんでもない思い違いだった。それも一便目のバスであれだけなら、1時間後の二便目はどうなっているのだろうかとさえ思ってしまう。
稜線に上がるまではそれなりの急登があるが、稜線上は急坂はそれほどなく快適に歩ける。
展望は松山山頂が最も良く、富士山を始めに御正体山、杓子山、三ツ峠とその奥に南アルプス、その右には八ヶ岳と大パノラマが広がる。
簡単に登るなら道坂トンネルまで車で行き往復だが、それではつまらない。やはり、都留市駅を中心にバスでアプローチし周回したい。
◎ 日帰り温泉
都留市温泉 芭蕉 月待ちの湯
山中湖近くの国道138号線を1本西側に入ったところにある。「富士山を仰ぐ絶景の日帰り温泉」の謳い文句通り内風呂からも富士山を見られる。
全身浴・ジェットバス・気泡湯・寝湯・源泉ぬる湯・かぶり湯などのある室内大浴場や2種類の露天風呂(石の湯、檜の湯)。2種類のサウナ(ドライサウナ、ミストサウナ)など盛り沢山で楽しめる。ただ、観光客が多い場所がら、いつも混んでいる。
料金は800円だが、観光地だからこんなものか。。。
(注意)当施設は感想後の、2016年4月17日リニューアルオープンしています。