御殿山、大日山

御殿山 363.7m 大日山 333.1m

 山行情報

山行日       2009年1月12日(月) 快晴

山頂所在地/山域  千葉県/関東 房総半島

アクセス/出発地  車/高照寺下駐車場 御殿山登山入口から往復

行程詳細      高照寺下駐車場(8:30-8:40)→ 御殿山登山入口(8:56)→ 大黒様(9:03-9:08)→ 東星田分岐(9:15)→
          巻道分岐(9:21)→ 御殿山山頂(9:23-9:33)→ 林道神子線分岐(巻道合流)(9:36)→ 鷹取山山頂(9:50-9:55)→
          宝篋山山頂(10:20-10:25)→ 大日山山頂(10:33-10:50)→ 宝篋山山頂(11:56)→ 鷹取山山頂(11:18-11:23)→
          御殿山登山入口(11:55)→ 高照寺下駐車場(12:10)

所要時間      行動時間:2時間53分 休憩時間:37分 合計:3時間30分


 山行記録

8:30 高照寺下駐車場に到着。

8:40 高照寺下駐車場を出発。

道路の反対側の橋を渡り田圃の中の舗装路を進み十字路を左に行くと、すぐに案内板がある。

8:56 御殿山登山入口に到着。

この先舗装が途切れる。きつくなった傾斜が一旦ゆるむと大黒様への分岐があり、大黒様のある左のピークに進む。

9:03 大黒様に到着。小休止。

高さ1m近い大黒様の石像があり、西から北に掛けての展望が良く、富山や伊予ヶ岳を一望できる。

9:08 大黒様を出発。

樹林帯の中の整備された道をゆるやかに登って行くと、大日如来尊像の標識がある(台座があるだけ)。ここから一気に下ると道は細くなり、左に東星田への分岐道を(通行止)見送る。しばらくゆるやかな登りが続き、巻道との分岐を直進し、急階段を直登する。

御殿山山頂

9:23 御殿山山頂に到着(写真上)。小休止。

おっぱい山と言われる所以のタブの木が一際目立つ。地形図上では丸く描かれているが、山頂はほぼ南北に細長く広い。
展望はこれから行く鷹取山や宝篋印塔山、大日山が東南から南西に掛けて、富山や伊予ヶ岳を中心とした西から北側に広がる。今日はやや霞みが掛かって見えないが、条件が良ければ富士山も見られるようだ。

9:33 御殿山山頂を出発。

この先は地形図に記載がないため、磁北と地形図を確認し、道を記入しながら歩いた。
椿の間の急階段を下ると、右から巻道が、左から林道神子線からの道が合わさる。しばらくは椿のトンネルのような道をほぼ西へとゆるやかに下って行き、南西に向きを変えると急下りとなる。登り返しも椿のトンネルような急登が続く。

9:50 鷹取山山頂に到着。小休止。

実際の山頂は北側のようだが、山頂を示す標識などは見当たらない。

9:55 鷹取山山頂を出発。

道は反対にほぼ南に下り小さなピークを左から巻く。林道畑塩井戸線への分岐を左に見送り、337ピークは右に巻き、小さなピークを幾つか越えて行く。左下に見え隠れする林道への分岐を見送り、右に尾根を乗り越してゆるやかにひと登りする。

10:20 宝篋山(ほうきょうさん)山頂に到着。小休止。

タブの木が生い茂り薄暗い山頂(山頂を示す標識はないが)には、石碑の塔が建っている。

10:25 宝篋山山頂を出発。

少し先にある海軍の慰霊碑を右に見送り下り、登り返すと大日山にあるこんもりとした祠の背後に出る。

大日山山頂

10:33 大日山山頂に到着(写真下)。小休止。

山頂は祠のある辺りをピークに北側になだらかに広がっている。西側に広く展望が広がり、金比羅山、城山、富山、伊予ヶ岳と望むことができる。

10:50 大日山山頂を出発。

往路を戻る。

11:56 宝篋印山山頂に到着。

途中で御殿山が遠くにタブの木がコンモリとまさにおっぱい山に見える。

11:18 鷹取山山頂に到着。小休止。

11:23 鷹取山山頂を出発。

登りではそれほど感じなかったが、丸太の階段は下りでは歩き難い。

11:55 御殿山登山入口に到着。

12:10 高照寺下駐車場に到着。


 感想

午前中で下山することと天候が怪しくなってきたために、少しばかり急ぎ足になってしまった。
御殿山からはコンパスと地形図のにらめっこで、現在位置を確認しながらの山行で、これはこれで楽しめた。
通常は御殿山までだろうが、それでもあの展望は素晴らしいので、山頂でノンビリするのもいい。