猿山 1,000m
◎ 山行情報
山行日 2007年1月13日(土) 晴れ
山頂所在地/山域 静岡県/伊豆半島
アクセス/出発地 車/林道ゲート前駐車スペースから周回
行程詳細 林道ゲート(7:59-8:20)→ 黄金橋(8:39)→ 登山口(8:52-9:02)→ 尾根(9:55-10:00)→
猿山山頂(11:50-12:50)→ 805ピーク鞍部(13:13)→ 諸坪峠(13:38)→ 黄金橋(14:33)→ 林道ゲート(14:46)
所要時間 行動時間:5時間11分 休憩時間:1時間15分 合計:6間26分
◎ 山行記録
7:59 林道ゲートに到着。
ゲートの手前の路肩に4,5台止められるスペースがある。
朝食のおにぎりを食べていると、管理人らしい車がゲートを開けて入って行った。
8:20 林道ゲートを出発。
ゲート手前の右にアシバサ歩道の案内があるが、どういう道なんだろうか。
最初は舗装路だが途中からは未舗装路となり、鋭角に曲がるカーブの先の谷底に小さな滝が見える。さらにしばらくは林道を歩く。
黄金橋を渡って二本杉林道を右に進む。やがて林道の案内板があり、左に分岐道が続く場所に着く。
8:52 登山口に到着。小休止。
ここは地形図の498辺りになる。地形図ではこの先にも登山道が引かれているが、見つからなかった。
9:02 登山口を出発。
左に入り白ペンキに沿って進むと、小沢を横切って左にも踏み跡が続くが、そのまま直進する。踏み跡が不明瞭になったため、右の斜面に取り付き短く上るとハッキリとした道が左右に延びる。方向的に合っている左に進むが、次第に道は消え右の斜面を上る。少し上がった大きな岩の先に黄色のペンキマークがあるが、踏み跡はほとんどない。
しばらくそのまま斜面をトラバース気味に進み、小さな沢に入る。右上を見ると尾根が走っているのが見て取れるため、沢を上る。
9:55 尾根上に到着。小休止。
薄いながらも尾根沿いに踏み跡が見て取れる。
10:00 尾根上を出発。
尾根沿いに左に進む。10分ほどで明瞭な道(猿山遊古道か?)に出るが、尾根上を直進する。忘れた頃にテープなどの目印が現れるが、踏み跡もほとんど消えコンパスだけが頼りとなる。
悪戦苦闘しながらも猿山の北側にあるピークに出る。実のところ、ここがどこなのかハッキリしなかった。北側にある962ピーク辺りまで行って見たりとかなりウロウロと歩き回ってしまった。だが何のことはない、コンパスの通りに南の斜面を下ると再びテープが現れ始め無事猿山山頂に飛び出す。
猿山山頂 |
11:50 猿山山頂に到着(写真)。昼食。
広い山頂はアセビなどの木が茂って展望は全くないが、いろんな形の樹木があり飽きることはない。
12:50 猿山山頂を出発。
コンパスを諸坪峠に合わせてから、ゆるやかに広がる南側の斜面を下る。すぐに尾根も狭まり、ひたすら尾根通しに下る。
13:13 805ピーク鞍部に到着。
左にピークを巻く道が続くが、直進し805ピークに立つ。15分ほど下ると先ほどの巻道と合流し、やっと登山道らしい道となる。
13:38 諸坪峠に到着。
林道を左に進む。途中猿山が一望できるが、退屈な林道歩きが延々と続く。
14:46 林道ゲートに到着。
◎ 感想
婆娑羅山も道なき道って感じだったが、今回の方が遙かに凄かった。前半は登山道らしい部分は全くなし。ほとんルートファインディング状態だった。
猿山の手前のピークではハッキリ言って迷ったと覚悟したが、何のことはないコンパスは正直だった。しかし、多いに未熟さを知らされた山行だった