小笠山 264.8m
◎ 山行情報
山行日 2007年4月30日(月) 快晴
山頂所在地/山域 静岡県/東海
アクセス/出発地 車/林道ゲート駐車スペースから往復
行程詳細 小笠神社駐車場(11:50-12:05)→ 小笠神社(12:10)→ 分岐(12:23)→ 小笠山山頂(12:25-12:35)→
小笠池分岐(12:40)→ 無線中継塔(12:49-12:54)→ 小笠池分岐(12:56)→ 小笠池浮き桟橋(13:23-13:28)→
展望台(13:40-13:45)→ 小笠神社駐車場(13:56)
所要時間 行動時間:1時間26分 休憩時間:25分 合計:1時間51分
◎ 山行記録
11:50 小笠神社駐車場に到着。
駐車場の奥に小笠神社の鳥居があり、ベンチとテーブルがあり休憩場所になっている。準備をした後昼食を取る。
12:05 小笠神社駐車場を出発。
鳥居をくぐり、参道となる細い尾根道から石段を上がると小笠神社の社殿の正面に出る。社殿の横から奥に抜け、丸太止めの階段を上がると笹峰御殿跡に出る。道は真っすぐに続いているが、右上のあずまや経由で多聞天神社に出る。石段を降りると先ほどの道に合流し何十本もの矢が刺さる道の先の鳥居をくぐり十字路を右折する。
小笠山山頂 |
12:25 小笠山山頂に到着(写真)。小休止。
三角点はあるが、雑木林の中で展望は全くない。少し先に行くと展望が開け、掛川市街や午前中に登った粟ヶ岳が見える。天気が良ければ右側に富士山が見えるはずだ。
12:35 小笠山山頂を出発。
分岐に戻り直進し無線中継塔を目指す。尾根下のゆるやかな下り道を進むと、左に通行止め去れた展望台への道、右に県道251号線(袋井小笠線)への道が延びる分岐に出る。ここを直進し、さらに左に小笠池への分岐を見送る。
12:49 無線中継塔に到着。小休止。
すぐ下には県道が見える。
12:54 無線中継塔を出発。
往路を戻り小笠池への分岐を右に入る。いったん小笠山からの稜線に乗り、すぐに左に折れて小笠池に延びる細い尾根に乗る。
丸太止めの階段から痩せた尾根や崩壊した尾根が続くが、それほどの危険はない。ところどころに咲き誇るツツジのピンク色が鮮やかだ。
道を覆うように群生するシダをかき分けて下ると小笠池のほとりに降り立つ。分岐を左に折れ橋を渡り2つのトンネルを抜ける。2つ目のトンネルが長く暗いため、早朝の富士山を撮るために携帯していた懐中電灯が役に立つ。
分岐を左に進むと池の南端に出て、右に池下駐車場、直進は小笠神社の分岐を左に折れ吊り橋・見晴台方面に向かう。
13:23 小笠池浮き桟橋に到着。小休止。
13:28 小笠池浮き桟橋を出発。
浮き桟橋から左に進み吊り橋を渡ると、急登が続き尾根に出る。尾根上はゆるやかな上りが続き、右に小笠神社が間近に見える頃展望台に着く。
13:40 展望台に到着。小休止。
ここから先は通行止めの看板があり、道も不明瞭になっている。
13:45 展望台を出発。
往路を戻り、池のほとりの分岐を左に折れ小笠神社方面へ進む。すぐに駐車城下の道路に出る。
13:56 小笠神社駐車場に到着。
◎ 感想
息が切れるほどの急登もなく、見とれるほどの展望もなく、これと言った目玉がない。
通行禁止になっている小笠池に延びる尾根道は、登山として見るとそれほどの危険はないが、家族連れのハイキングとしてはやはり危ない。
周回路や休憩場所などもう少し池の周囲を整備すれば、家族連れなどの手軽なハイキングコースとして良さそうなのだが。。。今のままではサビれる一方のような気がする。