大平山 578.2m
◎ 山行情報
山行日 2005年2月27日(日) 快晴
山頂所在地/山域 静岡県/伊豆半島
アクセス/出発地 電車/JR伊東駅から周回
行程詳細 JR伊東駅(9:29-9:50)→ 丸山公園駐車場(10:12)→ 大平の森ハイキングコース入口(10:18)→ 石丁場跡(10:55)→
大平山山頂(11:26-12:00)→ 展望ゾーン(12;10-12:25)→ 四辻(柏峠)(12:59-13:22)→
馬場ノ平(13:46-15:00)→ 大平の森ハイキングコース入口(15:22)→ JR伊東駅(5:50)
所要時間 行動時間:5時間15分 休憩時間:2時間18分 合計:7時間33分
◎ 山行記録
9:29 JR伊東駅に到着。
途中にコンビニがあるだろうと丸山公園方面へ向かうが、ホテル街のためか全く見当たらず。仕方なく駅まで戻るが反対方向に工事中のセブンイレブンがあるだけ。KIOSKで何とかオニギリ2個調達。事前に調べておくことが増えた。。。
9:50 JR伊東駅を出発。
あらためて丸山公園を目指す。八幡神社への石段の先の分岐を右へ入る。案内板があり、直進は大平の森となっている。
踏み切りを渡り十字路を右折、その後は川沿いを道なりに進むと右手に丸山公園の駐車場が見えてくる。詳細な案内板があり、車道をそのまま進むと渓谷コースに出るようだ。
靴ひもを締め直し、右の公園内を抜ける尾根コースに入る。しばらくは整地された園内の歩道を進み、途中の指導標を右に折れ園内から抜け大平の森ハイキングコースに入る。コース自体はゆるやかな上りだが、昨日の雪が解け出しかなり路面が滑りやすい。追い討ちをかけるように枝葉に積もった雪が頭に落ちてきて、まるで雨が降っているようだ。
江戸城築上の際にこの辺りの石を切り出した石丁場跡に差し掛かり、しばらくあちこちに刻印を刻んだ石を見ながら進む。時折降り積もった雪が解けずに残っていて、辺り一面銀世界の様相を呈している。
やがて背後に伊東の街並みや海が見えてきて、すぐに尾根道から山頂に飛び出す。
大平山山頂 |
11:26 大平山山頂に到着(写真)。小休止。
山頂は尾根の一部の様相で、尾根から飛び出した右に山頂を示す指導標と丸太のベンチが2ヶ所ある。先客が1人と1匹。
山頂からの展望はあまり良くないが、左にあるベンチの辺りから相模灘が、そして左から右へ初島、伊東港、伊東の街並み、小室山と一望できる。
12:00 大平山山頂を出発。
右の桜の木が目立つ道を進み、右からの渓谷コースを見送るとすぐに展望ゾーンに出る。
12:10 展望ゾーンに到着。昼食。
天候さえ良ければ左から富士山や愛鷹連山、箱根の山々、真鶴半島、そして眼前には巣雲山と展望が広がるはずだが、今日はあいにくと富士山は雲の中である。丸太のベンチに腰かけ味気ない(?)オニギリを急いで食べる。
12:25 展望ゾーンを出発。
時折急な下りがあるものの、概ねゆるやかなアップダウンが続く中、2ヶ所ほど大平の森への分岐を過ぎる。
12:59 四辻(柏峠)に到着。
十字路になっているが、直進する。やや急な上りからピークに立ち、その後はゆるやかなアップダウンが続き、地形図上の473のピークに立つ。旧柏峠の先から痩せた尾根になるが、長くはない。
13:22 柏トンネル上の分岐に到着。
三差路を直進する。中伊豆方面の展望のある鉄塔を過ぎ、地形図にはない分岐を右に見送ると、雪解けで泥んこ状態の平坦道が続く。
林道に出て左に進み、指導標に従い左に入る。カヤトの道を進むと眼前の視界が開け、芝生の広場に出る。
13:46 馬場ノ平に到着。小休止。
初島から伊東港、伊東の街並み、小室山、大室山そして間近に大島が見えている。今日の一番の休憩場所だろう。
15:00 馬場ノ平を出発。
カヤト、雑木林、植林とゆるい下りが続き、再び雑木林になる頃やや急な下りが続く。指導標で左に折れしばらく行くと舗装路に出る。
15:22 大平の森ハイキングコース入口に到着。
舗装路を左へ道なりに進み、2ヶ所の三差路を右に、さらに突き当たりを右に進むと共同通信のある変形十字路に出る。ここにある案内板では最初の三差路で左に進むと、真っすぐここに出てくることになっている。直進し道なりに進み、交差点を右に折れると駅への道となる。
5:50 JR伊東駅に到着。
◎ 感想
多少の残雪は覚悟していたが、頭の上から落ちてくるとは思わなかった。決してキツイ坂道があるわけではないが、雪解けで滑りやすいのは気をつけたいところだ。
上りの尾根コースは新緑のころ花や鳥が見られそうな雰囲気だ。馬場ノ平は思わぬ見っけものだった。ここも新緑のころの方がいいだろう。