旧中山道〜妻籠宿から馬籠宿〜

旧中山道 801m(馬籠峠) 〜 妻籠宿から馬籠宿 〜

 山行情報

山行日       2005年5月1日(日) 曇り

山頂所在地/山域  長野県/甲信越

アクセス/出発地  車/馬籠宿B1駐車場 妻籠バス停から縦走

行程詳細      馬籠宿B1駐車場(9:15-9:30)→ 陣場バス停(9:32-9:44)→ (おんたけ交通)→ 妻籠バス停(10:10)→
          鯉ヶ岩(10:20-10:25)→ 中山道庚申塚(11:24)→ 男滝女滝(11:50-12:05)→ 一石栃白木改番所跡(12:35-12:45)→
          馬籠峠(13:00-13:15)→ 陣場バス停(13:56)→ 馬籠宿上入口(13:57)→ 馬籠宿下入口(14:10)→
          馬籠宿上入口(13:27)→ 馬籠宿B1駐車場(14:30)

所要時間      行動時間:3時間37分 休憩時間:57分 バス移動時間:26分 合計:5時間


 山行記録

9:15 馬籠宿B1駐車場に到着。

9:30 馬籠宿B1駐車場を出発。

9:32 陣場バス停に到着。

9:44 陣場バス停を出発。

おんたけ交通。バスから見る景観も良いものである。

10:10 妻籠バス停に到着。

1つ前の妻恋橋バス停で多くの人が降り、ここでは他に一組の家族だけだった。
妻籠宿の案内板を見て出発場所を鯉岩に決める。案内板の右の妻籠宿入口の道標に従って旧中山道に出て左に折れると、ほどなく鯉岩がある。

10:20 鯉ヶ岩に到着。奉久氏。

どう見ても鯉には見えない。それもそのはず、頭の部分は崩壊してしまったらしい。

10:25 鯉ヶ岩を出発。

妻籠宿

口留番所跡を過ぎ宿場のメイン通りへと入る。観光案内書で案内図を貰うが観光が目的ではなかったのだ。
妻籠宿(写真上)の象徴とも言うべき寺下の町並みを過ぎ、発電所を過ぎると蘭(あららぎ)川沿いにゆるやかに上る。国道256号を渡ると舗装から小砂利の道になり、道端には野花が咲き乱れる。
いったん車道に出て、大妻橋を渡り再び右のハイキング道に入り、先達の歩んだ街道を渓流の音を聞きながら歩く。突然現れた数件の民宿を抜けると、中山道庚申塚のある車道に出る。車道を横断し石畳をジグザグに上る。
分岐を右に取る。左に入ると男滝女滝は見えないので注意。すぐに左に男滝が見えてくるので、左に入る。

11:50 男滝女滝に到着。小休止。

共に高さは同じくらいだろうか、幅が広い分水量で男滝が勝っていて面目躍如ってとこか。絵的にも男滝だろう。女滝の前には倒木が横たわる。

12:05 男滝女滝を出発。

階段を上がり県道に出てしばらく歩くと、滝の前で分岐した道と合わさる。さらに進むと右に橋があり、旧街道に入る。
樹林の中を進み、峠入口バス停に出て再び樹林の中旧街道を進む。さわらの神居木を過ぎしばらく進むと門と満開の桜が見えて来る。

12:35 一石栃白木改番所跡に到着。小休止。

右にあずまや風の休憩所がある。桜も見事である。特に茶屋前の枝垂れ桜は今を盛りと花を咲かせていた。

12:45 一石栃白木改番所跡を出発。

樹林帯の中、次第に上り坂がきつくなってくる。

馬籠峠

13:00 馬籠峠に到着(写真下)。小休止。

峠の茶屋がある。

13:15 馬籠峠を出発。

しばらく県道を歩くが、すぐ先は岐阜県と長野県の県境である。分岐で県道から外れ右の車道に入る。峠之御頭頌徳碑、十返舎一九の歌碑、水車小屋(水車塚の碑)などを過ぎて展望の開けた場所に出る。恵那山方面が一望できる。

13:56 陣場バス停に到着。

13:57 馬籠宿上入口に到着。

そのまま馬籠宿の自然遊歩道へと入り、馬籠宿を見物する。

14:10 馬籠宿下入口に到着。

13:27 馬籠宿上入口に到着。

14:30 馬籠宿B1駐車場に到着。


 感想

妻籠宿、馬籠宿とも観光地だが、その間はいわばトレッキングエリアなのだ。少しキツイ坂道もあるが、概ね汗ばむ程度で心地良い。
ノンビリ歩き、休憩も長めに取って全行程4時間ちょっと。ノンビリトレッキングにはちょうどいい。