三頭山

三頭山 1,531m

 山行情報

山行日       2004年1月10日(土) 快晴

山頂所在地/山域  東京県/奥多摩

アクセス/出発地  車/仲の平バス停先駐車場所 西原峠入口〜浅間尾根登山口

行程詳細      仲の平バス停先駐車場所(8:20-8:43)→ 西原峠登山口(8:44)→ 西原峠(10:00-10:10)→
          槙寄山山頂(10:13-10:26)→ 三頭大滝分岐(11:16-11:20)→ 大沢山山頂(11:40)→ 三頭山非難小屋(11:50)→
          三頭山(中央峰)山頂(12:10-12:48)→ 三頭山(東峰)山頂(12:56-13:00)→ 鞘口峠(13:40)→
          里山の路分岐(14:08)→ 浅間尾根分岐(14:20)→ 浅間尾根駐車場(14:45)→ 数馬分岐(15:05)→
          浅間尾根登山口(15:35)→ 仲の平バス停先駐車場所(15:36)

所要時間      行動時間:5時間44分 休憩時間:1時間9分 合計:6時間53分


 山行記録

8:20 仲の平BS先駐車場所に到着。

バス停がわかりづらく行き過ぎてしまい、途中で引き返す。
駐車スペースを見つけ準備をしていると、バスから親子連れと思わしき二人連れが降り西原峠へと向かった。

8:43 仲の平BS先駐車場所を出発。

駐車スペースの左隣に道標があり、それに従って左の脇道へ入る。雨乞いの滝入口、観世音堂を過ぎ民家の横をすり抜けると登山道らしくなる。しばらくはヒノキ林の中を登る。途中にある「国定忠治が遠見した木」は根元から枝分かれした木が異彩を放ち、一見の価値がある。
尾根道が続きヒノキ林から残雪の目立つ雑木林に変わり、斜面をトラバースする。

10:00 西原峠に到着。小休止。

疎林のなだらかな斜面にあり、心地よい日差しが差し込む。

10:10 西原峠を出発。

ゆるやかな尾根を辿る。

槙寄山山頂

10:13 槙寄山山頂に到着(写真上。小休止。

のびやかな山頂は見晴らしが良く、霞んではいるが富士山も見えている。ノンビリと絵を描く人がいた。

10:26 槙寄山山頂を出発。

最初は下りが続くが、その後しばらくはゆるやかなアップダウンが続き、狭い尾根の急登となる。

11:16 三頭大滝分岐に到着。小休止。

団体にベンチを占拠されていたが、すぐに出発して行った。

11:20 三頭大滝分岐を出発。

さらに急登が続き大沢山山頂に立つが、富士山が雲に隠れているためそのまま直進する。下りの圧雪路に少しビビる。
丸太小屋風の立派な三頭山非難小屋から木の階段の登りが続く。

三頭山(中央峰)山頂

12:10 三頭山(中央峰)山頂(写真下)に到着。昼食。

広い山頂にはベンチも多数あり、奥多摩湖を一望できる。

12:48 三頭山(中央峰)山頂を出発。

急下降からひと登りする。

12:56 三頭山(東峰)山頂に到着。小休止。

13:00 三頭山(東峰)山頂を出発。

尾根沿いに下る。見晴小屋辺りは登山道と遊歩道が平行しているため、ときどき乗り換えてみるが大差はなさそうだ。
鞘口峠近くではさすがに歩く人が少ないのか、斜面に付けられた道は細く枯葉が積もっている。危険というほどではないが、漫然と歩いていると踏み外しそうになる。鞘口峠を直進し、里山の路と呼ばれるゆるやかな尾根道をアップダウンする。
砥山(といしやま)の西側にある里山の路分岐で里山の路は右にそれて都民の森へと続くため、左の風張峠方面に進み砥山の北側斜面をゆるやかにトラバースする。
浅間尾根分岐で風張峠・月夜見山方面への道を見送り、浅間尾根・数馬方面に向かう。並木道のような尾根道に入るが、すぐに今までの整備された道と違い、踏み跡の薄い登山道となる。途中の崩壊地や樹林帯の中の不明瞭な道など、奥多摩周遊道路が見えたときはホッとする。

14:45 浅間尾根駐車場に到着。

道路の反対側に渡り浅間尾根に入り、だらだら下りから概ね平坦な尾根道となる。
数馬分岐で数馬バス終点への道標にしたがって右に急下降する。最後は民家の横をすり抜けて奥多摩周遊道路に降り立つ。

15:35 浅間尾根登山口に到着。

出発地点の脇道のすぐ先にの石垣のところに降り立つ。

15:36 仲の平BS先駐車場所に到着。


 感想

お決まりの都民の森から三頭山を周遊するルートでは余りに物足りないと思い、西原峠から三頭山、鞘口、浅間尾根を廻るコースを設定した。それでも休憩を含めて8時間足らずなのだが、整備された散策道あり、崩壊地あり、尾根道ありとなかなか変化に富んでいる。