蒲原三山〜大丸山、大久保山、大平山〜、愛宕山、雨乞山、嵐山、金丸山

蒲原三山 〜 大丸山 567.6m 大久保山 565.8m 大平山 588m 〜 愛宕山 320m 雨乞山 377m 嵐山 451m 金丸山 532m

 山行情報

山行日       2026年4月19日(日) 晴れ

山頂所在地/山域  静岡県/東海

アクセス/出発地  車/白馬の杜東屋駐車場から周回

行程詳細      白馬の杜東屋駐車場(8:03-8:20)→ 愛宕山登山口(8:23)→ 愛宕山山頂(8:49-8:55)→ 林道終点(8:59)→
          雨乞山山頂(9:14-9:17)→ 嵐山登り口(9:32)→ 嵐山山頂(9:51-9:55)→ 施業道野田山線起点(10:43)→
          施業道野田山線終点(10:53)→ 大平山分岐(11:15)→ 大久保山山頂(11:23)→ 大丸山山頂(11:36-12:26)→
          大平山分岐(12:44)→ 大平山山頂(12:46)→ 大平山山頂標識(12:50)→ 野田山健康緑地公園トイレ(13:11)→
          金丸山山頂(13:28)→ 富士川ビューポイント(13:29-13:39)→ 林道出合(14:03)→ 実相院登山口(14:36)→
          白馬の杜東屋駐車場(15:14)

所要時間      行動時間:5時間41分 休憩時間:1時間13分 合計:6時間54分/15.7km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

8:03 白馬の杜東屋駐車場に到着(写真)。

ここにはトイレがないので、朝食と共にぷらっとパーク EXPASA富士川(上り)で済ませてきた。

10台ほどは停められるだろうか。。。

藤の花が満開だ。

8:20 白馬の杜東屋駐車場を出発。

車道を北上し、右から遊歩道が合わさった先の三差路を左に上がると、カーブの右に愛宕山の登山口(写真)がある。

「愛宕山」と刻まれた石碑の前から本格的な登山道になり、少し先で石積み群(写真上)が現れる。集落でもあったのだろうか???

すぐに登山道も踏跡も怪しくなるが、青テープ(写真下)を拾いながら登る。

鉄塔背後の藪(写真上)を強引に突破し、枯れ枝や倒木の散乱する大荒れの尾根(写真下)をひたすら登る。もちろん登山道も踏跡もないが、尾根が明瞭なので問題ない。

尾根がさらに細く明瞭になると、突然石積みが現れ、その上が山頂になっている。

8:49 愛宕山山頂に到着(写真)。小休止。

ただの雑木林のコブでしかないが、木に付けられた手作りの山頂標識で山頂と分る。

8:55 愛宕山山頂を出発。

踏跡っぽい形跡に入り、方向を確認しながら下る。最初はやや東寄りに降りてしまったが、GPSで確認しながら修正する。
鞍部に近いところで鉄格子で閉ざされた洞穴(写真上)が現れる。
すぐに林道終点の鞍部に降りると、愛宕山地下壕の説明板と平和記念碑(写真下)がある。
この説明板でさっきの洞穴は、愛宕山地下壕と分った。

林道を少し進み、やや右にカーブするところで左の尾根(写真)に乗る。事前に分っていて、ピンクテープがあったのですぐに気付いた。
すぐに尾根を左に外し、隣の南西に延びる尾根に乗り、再び左に外して西に延びる尾根に乗れば、わずかで雨乞山山頂に着く。


9:14 雨乞山山頂に到着(写真上)。小休止。

なだらかな杉林の中にわずかな平地があるだけで、山頂らしさはない。

手作りの山頂標識(写真下)がある。

9:17 雨乞山山頂を出発。

分岐まで戻り、西に延びる尾根の右下をたどり、鉄塔の先で林道に降り立つ。

林道を500mほど南下し、やや左にカーブするところで、直進方向の登山道(写真上)に入る。登山道ははっきりしているが、倒木が目立ち始めると徐々に分り難くなる。
広々とした杉林(写真下)に変わると、完全に踏跡はなくなり、GPSで方向を確認しながら進むと、前方にこんもりとした高みが見えてくる。

9:51 嵐山山頂に到着(写真)。小休止。

広々とした杉林の中の少し盛り上がった場所で、やはり手作りの山頂標識がある。

9:55 嵐山山頂を出発。

すぐ下に見えるヌタ場の右を通り抜け、はっきりしない尾根をゆるやかに下る。
鞍部に降りると、やや左側に小ピークへ上がる道(写真上)がある。

小ピークを越えると鉄塔(写真下)が現れ下を通り抜けるが、わずかに遠回りになるので右を抜けるのが正解。

林道に降り立ち、反対の斜面に取り付く(写真上)。
登山道ははっきりしているが、窪んでいて枯れ枝や雑草、倒木が行く手を阻む(写真下)ため、途中から登山道を外れて斜面をたどる。


北東の尾根に乗ると登山道は薄くなるものの、フラットで登りやすくなる(写真)。途中で地形図では右にトラバースしているが、実際にその道があるものの遠回りになると思い尾根を直進する。これが間違いの元で、10分ほど彷徨ってしまう。実は地形図を読み違え、南側の沢に向かっていることに気付き、尾根筋へ登り返し何とか林道に降り立つ。

南アルプス深南部
南アルプス

10:43 施業道野田山線起点に到着(写真上)。

施業道野田山線に入ると前方が大きく開け、思いがけず南アルプス深南部(真富士山、第二真富士山、青笹山、下十枚山、十枚山、篠井山など)(写真中)から南アルプス(聖岳、赤石岳、塩見岳、白峰三山)(写真下)を一望する。


施業道野田山線終点(写真)から右の林道に入らず、右前方の展望台広場の道標に従って登山道に入るが、5分ほどで藪に阻まれたため、仕方なく林道に降りる。
これなら最初から林道に入れば良かった。。。



前方にP598(写真)が見えてきた。フェンス入口から入ることができるが、登山道が判然としないので左の林道をたどることにした。2018年のときは、大平山から道なりでP598を越えたが、当然(?)この林道はなかった。

反対側のフェンス入口から元々の登山道に合流し、大平山分岐(写真)を右に下る。

鞍部からわずかに登り返し、大久保山山頂(写真)に着く。山頂とは言っても、大久保山広場の道標に後付けで山頂標識があるだけだ。

尾根筋に出て巻き道を右に見送り、左の尾根(写真)に上がり、どちらも山頂に至る分岐を右に進む。

11:36 大丸山山頂に到着(写真右上)。昼食。

広々とした草地で山頂標柱や山頂標識、ベンチ、50mほど南西側に三角点(写真右下)がある。何よりも赤い鉄塔が目立つ。

西側の潅木の上からは富士山や愛鷹山、箱根山(写真下)、伊豆の山並み、駿河湾が見られる。

気持ち良さそうにグライダー(写真下)が大空を舞っている。

12:26 大丸山山頂を出発。

往路を戻り、大久保山は北側の登山道を進む。東側で往路と合流し、大平山分岐を右に上がれば大平山山頂に着く。

富士山 愛鷹山 グライダー

12:46 大平山山頂に到着。

なだらかで山頂らしさはない。黄色い火の用心の帯に大平山と書かれている(写真上)。

そのまま南東に下り、分岐手前で左の広場の奥に山頂標識(写真下)を見つける。なぜこんなところに山頂標識が。。。写真に撮り、そのまま東側の尾根を下る。

林道善福寺線に降り立ち、すぐ左の分岐から林道吉津金丸線に入り北上する。
途中で右の作業道に入るつもりが見逃してしまい、野田山健康緑地公園トイレまで来てしまった。

13:11 野田山健康緑地公園トイレに到着(写真)。

ここからは2018年に金丸山山頂まで歩いているので、ためらうことなく野田山ハイキングコースに入る。

沢沿いから道標を尾根に上がり(写真上)、やや急登からゆるむと、思いがけず林道(写真下)に飛び出す。2018年にはなかった林道にちょっと戸惑うも、横切り斜面に取り付く。

再び林道を横切ると、ほどなく金丸山山頂の無線中継塔(写真)に出る。山頂を示すものはないのでそのまま下り、すぐに大きく開けた富士川ビューポイントに着く。

富士山

13:29 富士川ビューポイントに到着(写真右上)。小休止。

北から東にかけて大きく開ける。
天子山地(思親山、三石山、五宗山、熊森山、雪見岳、毛無山、高デッキ、竜ヶ岳など)から富士山(写真右下)、愛鷹山、伊豆の山並み、駿河湾を一望(写真下)する。

ベンチもあるので、時間が合えばここで昼食を取るのが良さそうだ。

富士川ビューポイントからのパノラマ

13:39 富士川ビューポイントを出発。

野田山健康緑地公園富士川キャンプ場ヘと降り、2018年のときは強引に直進したが、「出口 Exit」の道標(写真上)を右の林道に入る。これはちょっと悔いを残した。
すぐに左に折り返すが、少し行き過ぎて戻り、ピンクテープと踏跡が見える南側斜面(写真下)に入る。薄いながら踏跡が続いている。

右が「通り抜け不可」の明瞭な登山道(写真上)に行き当たり左へ進む。5分ほど直進したところで、さらに直進方向に道が続くが、ピンクテープ(写真下)を右に降りる。

少し先で3段の木段を降り、明瞭な登山道を左折する。正面の倒木にピンクテープがあったので、強引に直進するべきかと思いつつ左折したが、後になってみると直進が正解だったようだ。

猛烈な雑草を踏んで進み、阻まれそうに濃くなると、右の斜面に薄い踏跡(写真上)を見つけ降りる。
ほどなく林道に降り立つ(写真下)が、正式な登山道のすぐ手前だった。
先ほど強引に直進すべきだったところから、ここに出てくるのだろう。

すぐに登山道に変わり20mほど行き過ぎて戻り、踏跡の見える東側斜面(写真上)を降りる。
その後は倒木が道を塞ぐ場所があるものの、久々の道標(写真下)も出てきて安心して道なりに下って行く。

杉の葉が積もった登山道からコンクリートの舗装に変わると、間もなく実相院(写真)の横に飛び出す。

14:36 実相院登山口に到着(写真)。

車道に出て北上し、駐車場に向かう。

15:14 白馬の杜東屋駐車場に到着。


 感想

2018年に大丸山HC入口側から大丸山、大久保山、大平山、P598を経由して北上し、568.5三角点の南側のピークから野田山健康緑地公園駐車場に降り、金丸山から実相院登山口に降りた。今回もそのくらいのレベルと思っていたが、大きな間違いだった。

愛宕山ヘの登りから雨乞山と嵐山前後は明瞭な登山道や踏跡がないところがあるが、これはまだまだ序の口だった。
嵐山の先の林道を横切ってからの登山道は、窪んでいて枯れ枝や雑草などで歩き難い。加えて倒木もあり、途中から道を外して登らざるを得なかった。っと言っても、歩き難いだけで、大きな問題にはならなかった。
その先の尾根は比較的登りやすかったが、途中の右にトラバースする道に敢えて入らず、尾根を直登したことで藪に阻まれ10分ほど彷徨ってしまった。
施業道野田山線(終点)から展望台広場の道標に従って進んだが、結局は道が途切れ林道に降りることになった。最初から右の林道に入った方が良さそうだ。
金丸山ヘは尾根に取り付けばそのままのはずが、途中2箇所林道で切断されていた。
金丸山からの下山道も、2018年にはスンナリ下れたのだが、標高360mあたりまで何箇所か分り難くなっていた。

大丸山からの展望は2018年に比べて木が育っていて、ちょっと枝が邪魔だった。一方、金丸山には富士川ビューポイントが造られ、天子山地から富士山、愛鷹山、伊豆の山々を一望できるようになっていた。ベンチもあるので、大パノラマを見ながらの昼食が良さそうだ。
施業道野田山線を入ったところの、南アルプス深南部から南アルプスも見応えがある。

最後の車道歩きはゆるやかな登り続きで、かなり足にきたが、十二分に低山を堪能できた。