大佐渡石名天然杉、雪畑山、金剛山
2026.06.06
大佐渡石名天然杉 雪畑山 1,002.8m 金剛山 962.1m
◎ 山行情報
山行日 2026年6月2日(火) 晴れ
山頂所在地/山域 新潟県/甲信越 佐渡島
アクセス/出発地 車/大佐渡石名天然杉駐車場から往復
行程詳細 大佐渡石名天然杉駐車場(8:05-8:25)→ 和木登山口(8:25)→ 雪畑山・金剛山登山口(8:34)→
天然杉遊歩道入口(8:35)→ 象牙杉(8:39)→ 四天王杉(8:42)→ 大黒杉(8:48)→ 家族杉(9:00)→
羽衣杉(9:01)→ 天然杉遊歩道出口(8:58-9:04)→ 和木山山頂(9:12)→ 和木分岐(9:30)→
雪畑山登山口(9:45)→ 雪畑山山頂(9:52-10:07)→ 雪畑山登山口(10:12)→ 和木分岐(10:24)→
金剛山山頂(10:45-10:55)→ 和木分岐(11:12)→ 展望台(11:35)→ 雪畑山・金剛山登山口(11:39)→
和木登山口(11:45)→ 大佐渡石名天然杉駐車場(11:45)
所要時間/距離 行動時間:2時間49分 休憩時間:31分 合計:3時間20分/8.1km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
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8:05 大佐渡石名天然杉駐車場に到着。
簡易トイレ(100円)あり。
アプローチ道路の前半は、生い茂った雑草が車に当たるほど狭く、後半は急なカーブの連続で気を使った。また、後半は満開のタニウツギが続き、目を奪われがちになる。
8:25 大佐渡石名天然杉駐車場を出発。
すぐ横に「大佐渡石名天然杉遊歩道マップ」の立つ和木登山口(写真)がある。
満開のタニウツギを見ながら登山口を入り、しばらく作業道をたどる。
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何本もの天然杉と満開のタニウツギ(写真上)が次々に目に入る。
雪畑山・金剛山登山口(写真下)を通過すると、すぐに天然杉遊歩道入口が見えてくる。
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8:35 天然杉遊歩道入口に到着(写真上)。
ここから動画撮影を開始する。
ウッドチップが敷き詰められた遊歩道をたどると、5分足らずで最初の象牙杉(写真下)が見えてくる。名前通り枝が湾曲し象牙に見える(?)。
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すぐ次に現れたのは四天王杉(写真)だが、遊歩道を右に降りたところにある。1本の木から幹が4本に分かれている。幹の周囲は遊歩道最大で樹高も21mと最も高いとのこと。
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遊歩道に戻り先に進むと、1本だけ独立するように立つ大黒杉(写真)が現れる。大黒杉の名前がぴったりの堂々とした佇まいで、単木としての幹の太さは、遊歩道最大の3.5mとのこと。。。
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ここからは少し間が開くが、遊歩道の傍らに咲くユキザサやイワカガミ、ホウチャクソウ(写真上)などが見られ、次の家族杉(写真下)まではアッと言う間だ。
寄り添うような姿が家族に見立てられているのだろう。
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すぐ先の羽衣杉(写真)は最も特徴的で神秘的な形をしている。これは伏条更新と言い、多雪地帯のスギ林で見られ、地面近くから横に張り出した下枝が地面に接すると、その枝が根付くという成長方法だそうだ。
ここからわずかで遊歩道出口が見えてくる。
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8:58 天然杉遊歩道出口に到着(写真)。小休止。
この先は本格的な(?)登山道になるはずなので、ここで一息入れる。
実は動画撮りに集中し過ぎて、家族杉と羽衣杉の写真を撮り忘れていたことに気付き、早足で撮りに行ってきた。
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9:04 天然杉遊歩道出口を出発。
ここからはドンデン縦走路になる。 エンレイソウ(写真上)やズダヤクシュ(写真中)、イワカガミ(写真下)などを見ながら、ゆるやかに登って行く。
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途中にやや急なロープ場があるが、頼ることなくクリアし、ほどなくP998(写真)に登り着く。木に「和木山」と手書きされている。
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その先のピークの斜面では、雪の重みで見事に斜めった潅木(写真)が見られ、さすが豪雪地帯を思わせる。
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さらに傍らに咲くチゴユリやユキザサ(写真上)、エンレイソウなどを見ながら進み、和木分岐(写真下)を右に道を取る。
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足元にイワカガミが咲き乱れる登山道を進み、ツクバネソウ(写真上)やチゴユリ(写真中)などを見ながら雪畑山登山口(写真下)に着く。ドンデン縦走路は左へカーブしているが、今回は右の雪畑山への道に入り、ゆるやかな登りからほどなく雪畑山山頂に飛び出す。
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9:52 雪畑山山頂に到着(写真上)。小休止。
それほど広くないが、山頂標識(写真中)と新旧三角点がある。
展望は良く、尖った円錐形が特徴的な金剛山、ドンデン山、金北山(写真下)さらには両津湾や加茂湖、小佐渡山脈などを一望する。
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10:07 雪畑山山頂を出発。
往路を戻り、和木分岐で右の金剛山への登山道に入る。
ユキザサやキジムシロ(写真上)、ガマズミ(写真中)などを見ながらゆるやかに下り、鞍部から登り返すとヤマオダマキ(写真下)に出逢う
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一頻りヤマオダマキを撮った後、さらに登ると突然に短いガレ場(写真)が現れる。
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やや急な登りでウラジオヨウラクの群生(写真)を見ると、ひと登りで金剛山山頂に飛び出す。
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ドンデン山、金北山 |
両津湾、加茂湖、国仲平野、真野湾 |
10:45 金剛山山頂に到着。小休止。
仏像数体が安置された白瀬御岳堂(写真上)や三角点(写真中上)、鳥居がある。お堂は20年前と同じだが、吊るされていた山頂標識がなくなっていた。
360度の展望が広がり、雪畑山と同じようにドンデン山、金北山(写真中下)、両津湾、加茂湖、小佐渡山脈、さらには国仲平野から真野湾(写真下)まで一望する。
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10:55 金剛山山頂を出発。
往路を戻る。 足元に気を使いながらガレ場を通過する。
天然杉遊歩道出口の先の展望台(写真)に立ち寄ったが、海外の団体に占拠されていたことと、展望も思ったほどではないのですぐに下山する。
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名もない天然杉の間をゆるやかに下り、雪畑山・金剛山登山口(写真)に降り立つ。
ここからは往路の作業道を戻る。
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11:45 大佐渡石名天然杉駐車場に到着(写真)。
団体のマイクロバスが2台と普通車が2台増えていた。
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◎ 大佐渡石名天然杉 奇樹が林立する遊歩道を歩く ムービー
◎ 感想
数年前に知り、いつかは見たいと思っていた大佐渡石名天然杉に行ってみた。遊歩道、登山道共に明瞭で、迷ったり危険な場所もなく快適です。
看板の立っている杉は5本。命名に?のものもあったが、いずれも見応えのある杉の巨木だった。天然だからこその、その姿には強靭な生命力が感じられた。
遊歩道の傍らにはユキザサやイワカガミ、ホウチャクソウなども咲いているので、こちらも見逃せない。
そして遊歩道出口からはドンデン山縦走路に入り、本格的な登山開始だ。頻繁に出てくるイワカガミを始め、初めて見るズダヤクシュ、チゴユリ、ユキザサ、エンレイソウ、ツクバネソウなどを見ながら、雪畑まではアッと言う間だった。
金剛山への登山道ではキジムシロやガマズミ、ヤマオダマキ、ウラジオヨウラクが見られ、この日初の急登に短いザレ場もあり、変化のある登山が楽しめた。
また、両山頂とも展望が良く、佐渡を代表する金北山やドンデン山、両津湾、加茂湖、国仲平野、真野湾なども一望できた。金剛山は予定してなかったが、登頂して正解だった。
下山途中の展望台では海外からの団体が居てビックリ。それほどに大佐渡石名天然杉は有名なんだと、思い知らされた。
そして天然杉だけでなく、様々な花も見られ、さすがに花の島佐渡を実感させてくれた。