国師ヶ岳、北奥千丈岳、天狗岩

国師ヶ岳 2,591.9m 北奥千丈岳 2,601m 天狗岩 2,510m

 山行情報

山行日       2026年8月5日(水) 晴れ

山頂所在地/山域  山梨県/奥秩父山塊

アクセス/出発地  車/大弛峠駐車場 国師ヶ岳・北奥千丈岳・甲武信ヶ岳登山口から往復

行程詳細      大弛峠駐車場(8:05-8:30)→ 国師ヶ岳・北奥千丈岳・甲武信ヶ岳登山口(8:30)→ 大弛小屋(8:31)→
          夢の庭園(8:42)→ 前国師ヶ岳山頂(9:06-9:12)→ 三繋平(9:15)→ 国師ヶ岳山頂(9:21-9:29)→
          天狗岩(10:03-10:19)→ 国師ヶ岳山頂(10:51-10:56)→ 三繋平(11:01)→ 北奥千丈岳山頂(11:06-11:26)→
          三繋平(11:30)→ 前国師ヶ岳山頂(11:34)→ 夢の庭園分岐(11:46)→
          国師ヶ岳・北奥千丈岳・甲武信ヶ岳登山口(11:58)→ 大弛峠駐車場(11:59)

所要時間/距離   行動時間:2時間34分 休憩時間:55分 合計:3時間29分/11.6km

服装/装備     半袖シャツ、アンダーシャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール

GPSログ      GPX  KML  標高CSV    商用以外であれば自由に利用できます。

   この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
   無断転載を禁じます。

ルート図      


 山行記録

8:05 大弛峠駐車場に到着。

正式な駐車スペースはすでに8割り方埋まっているが、ほとんどが金峰山に向かう登山者のようだ。
トイレあり。協力金として100円投入して使用。

8:30 大弛峠駐車場を出発。

すぐ先右の大弛峠鳥瞰図横の国師ヶ岳・北奥千丈岳・甲武信ヶ岳登山口(写真上)を入り、すぐに大弛小屋(この日は休業)前(写真下)を通過する。

いきなり土留めの階段(写真上)が続き、一部露岩がゴロゴロする登山道(写真下)を交える。
シラビソやコメツガなどの針葉樹林の中に、木道や木段などで良く整備された登山道が続く。


分岐(写真上)を直進すると、シャクナゲの群落に入り、わずかで「夢の庭園」の標識(写真下)が現れる。

北奥千丈岳、富士山
金峰山
奥秩父山塊

一気に視界が開け、しばらくは天子山地から南アルプス(写真上)、金峰山(写真中)、奥秩父山塊、浅間山(写真下)を一望できる木道が続く。
シャクナゲとコメツガの群落をたどり、先ほど分れた道と合流し木段を登り続ける。

天子山地:毛無山、五老峰など
南アルプス:大無間山、笊ヶ岳、上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、
      北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳など

奥秩父山塊:太刀岡山、黒富士、曲岳、茅ヶ岳、金ヶ岳、小川山、男山、天狗山、御座山など

北奥千丈岳、富士山

前国師ヶ岳山頂一角に登り着き、前方に北奥千丈岳と富士山(写真)を見ながら露岩をたどり、ほどなく前国師ヶ岳山頂に着く。

南アルプス、金峰山、八ヶ岳

9:06 前国師ヶ岳山頂に到着(写真上)。小休止。

ここでも天子山地から南アルプス、金峰山、奥秩父山塊を一望できる。標高が100m以上上がったため、金峰山の横に八ヶ岳(写真下)も見えている。


9:12 前国師ヶ岳山頂を出発。

ゆるやかに下るとすぐに国師ヶ岳と北奥千丈岳の分岐になる三繋平(みつぎだいら)(写真)に出る。
左に道を取ると、短く下り、平坦路からひと登りで国師ヶ岳山頂に飛び出す。

富士山


9:21 国師ヶ岳山頂に到着。小休止。

露岩がゴロゴロする山頂に大きな山頂標識(写真上)と山頂標柱、三角点がある。

南側が大きく開け、真正面にやや雲の掛かった富士山(写真下)が見られる。そして、手前には道志山塊、御坂山地、天子山地が連なる。


9:29 国師ヶ岳山頂を出発。

南東の尾根に乗り天狗岩に向かう。
今までと違って登山道は細いものの明瞭で、7分ほどで隣の小ピーク上の分岐(写真上)に出る。
青い道標があり、左は甲武信ヶ岳、右が天狗尾根(天狗岩)になっている。
天狗尾根方面にはロープに棒が吊り下げられているが、通行禁止を意味しているのか!?っと思いつつ入ると、すぐ先に「危険」の警告板(写真下)がある。通行止めかと思ったが、天狗尾根を降りた林道までは通行可能となっているため一安心し先に進む。

分岐から100m余り下ると、石楠花と栂の林が途切れ、真正面には雲の掛かった富士山、眼下には天狗岩(写真)が見える。っが、まだまだ遠い!!


ここからは大岩が連なる岩場で、希にあるピンクテープを拾いながら下って行く。
手掛かりも足掛かりもない、2mほどの大岩の段差(写真上)を滑り落ちるように降りたり、身体がやっと入る大岩の間をザックを手に持ってすり抜けたりと、何ともハードな下降が続く(写真下)。




直立した四角い岩のある開けた場所(写真)に立つと天狗岩がかなり近くなり、富士山とも横並びになる。
ここからからひと下りで天狗岩の基部に到達する。

10:03 天狗岩に到着。小休止。

ここまで来たので天辺に上がろうと右に回り込んでみるが、手掛かりがなく登れそうもなく戻って左に回り込む(写真上)。
ピンクテープに導かれて岩場(写真中)を伝って登り、天辺まで到達できた。

一番高い岩に上がる勇気が出ず諦めるが、祀られた剣(写真下)のすぐ間近まで登れたので良しとする。

10:19 天狗岩を出発。


下りほどではないものの、登りもやはり大岩に手子摺りながら急登する。

小ピーク上の分岐まで戻りホッとする。

10:51 国師ヶ岳山頂に到着(写真)。小休止。

天狗岩の往復でかなり体力を削られたので、一息入れる。

10:56 国師ヶ岳山頂を出発。

往路を戻り三繋平を左折する。
ゆるやかにひと登りで北奥千丈岳山頂に飛び出す。

奥秩父山塊

11:06 北奥千丈岳山頂に到着(写真右上)。昼食。

広いながら大岩が露出する山頂に大きな山頂標識と山頂標柱、方位盤がある。
南アルプス、金峰山、八ヶ岳、奥秩父山塊(写真右下、下)を一望する。

北奥千丈岳山頂からのパノラマ

11:26 北奥千丈岳山頂を出発。

往路を戻る。

夢の庭園への分岐(写真)を右に下る。

11:59 大弛峠駐車場に到着(写真)。


 感想

2008年以来の国師ヶ岳、北奥千丈岳。最近天狗岩のことを知り、久々に歩いてみることにした。

この日は絶好の天気で、夢の庭園や各ピークから富士山を始め南アルプス、金峰山、八ヶ岳、浅間山、甲武信ヶ岳、木賊山、破風山、雁坂嶺など360度の大パノラマを満喫できた。

国師ヶ岳と北奥千丈岳へは良く整備された登山道で快適に歩けるが、天狗岩へは完全なバリルート。目印のピンクテープも少なく、大岩だらけで当然踏跡もない。しかも大岩の段差で手掛かり足掛かりがほとんどなく、四苦八苦して降りるはめに。。。また、ピンクテープを見逃すと、さらに大きな段差に右往左往することも。。。大岩の迷宮に嵌まり、まともに降りられなく可能性がある。
国師ヶ岳の延長ほどに考えていたため、とんでもないルートに途中で引き返すことも頭をよぎった。

予定では奥千丈岳も視野に入れていたが、天狗岩の往復で完全に疲労困ぱい。諦めた!!次回に持ち越し。。。