呼子岳・越前岳・黒岳(山神社口)
2026.05.21
呼子岳 1,310m 越前岳 1,504.2m 黒岳 1,086.5m(山神社口)
◎ 山行情報
山行日 2026年5月19日(火) 晴れ
山頂所在地/山域 静岡県/愛鷹連峰
アクセス/出発地 車/山神社駐車場から周回
行程詳細 山神社駐車場(8:09-8:30)→ 須山愛鷹登山口 (8:31)→ 大沢堰堤(8:40)→ 石峠・前岳分岐(9:01)→
大沢橋(9:04)→ 第一ケルン(9:21)→ 大杉(9:25)→ 割石峠(10:11-10:16)→ 呼子岳山頂(10:29-10:38)→
高場所分岐(10:49)→ 越前岳山頂(11:30-12:20)→ 富士見台(12:40)→ 鋸岳展望台(13:11)→
富士見峠(13:36)→ 黒岳展望広場(13:51-13:58)→ 黒岳山頂(14:05-14:20)→ 富士見峠(14:36)→
愛鷹山荘(14:39)→ 須山愛鷹登山口 (15:10)→ 山神社駐車場(15:11)
所要時間/距離 行動時間:5時間15分 休憩時間:1時間26分 合計:6時間41分/11.6km
服装/装備 半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール
GPSログ GPX KML 標高CSV 商用以外であれば自由に利用できます。
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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。 無断転載を禁じます。 |
ルート図
◎ 山行記録
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8:09 山神社駐車場に到着。
先着3台停まっているが、人影はない。簡易トイレがある。 案内板には「熊注意」の看板(写真)が。。。
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8:30 山神社駐車場を出発。
駐車場を出てすぐ左に須山愛鷹登山口(写真上)がある。愛鷹登山道案内板を確認し、スルーして林道を直進する。
10分ほどで以前より深くなった大沢(写真下)を越え、雨水で抉れた林道を先に進む。 大きな堰堤の前で左に曲がり、林道をショートカットする。
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すぐに復帰した林道が通行止めのため、先ほどの堰堤内に降り(写真)、規制ロープに従って進む。ゴロ岩の先で通行止めの原因と思われる崩壊地の横を上がり、林道に復帰する。
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ピンクテープが目立つ割石峠・前岳分岐(写真)を左に見送り、大沢橋を越えるとすぐに分岐が現れる。ショートカットになると思い左に入ったが、結果的に直進方向の本来の登山道のほうが良かったようだ。すぐに登山道は不明瞭になり、しかも堰堤に阻まれ、急斜面を強引に上がり本来の登山道に復帰する。
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「出合い」の道標(写真上)で岩がゴロゴロする涸れた沢を越え、第一ケルン(写真中)、勝田三平石碑看板と通過し、6年ぶりの大杉(写真下)と対面する。
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ピンクテープに導かれながら沢を遡上し、「この下水場」の道標で初めてのアシタカツツジ(写真)に出会う。
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岩がゴロゴロする沢をひたすら遡上(写真上)し、ピンクテープと道標のある沢分岐(写真下)を左に入る。
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さらに分岐を左に入ると、イワカガミ(写真上)とミツバツチグリ(写真下)を見つける。大沢ではここだけのようだ。
さらに何箇所かの沢分岐を目印に従って進むと、V字型に切れた峠が見えてくる。
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10:11 割石峠に到着(写真)。小休止。
壊れかけの道標がある。南側が峠の名前の由来のように、V字型に大きく割れている。
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10:16 割石峠を出発。
すぐに大きく抉れた段差の短いハシゴ(写真上)を上がると、呼子岳の東斜面にミツバツツジのピンクが映える(写真下)。
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登山道脇には満開のミツバツツジ(写真上)が咲き、その中にときどき本命のアシタカツツジ(写真下)が混じる。花が一回り小さく、葉が5枚なのですぐにわかる。
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呼子岳から北東に延びる尾根に乗ると、ミツバツツジの向うの山陰に、富士山の頭がわずかに覗かせる(写真)。
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10:29 呼子岳山頂に到着(写真上)。小休止。
山頂は狭いが、山頂標識(写真中)が2枚あり、見覚えのある地蔵がある。 北側にミツバツツジと並んで富士山が頭を見せる(写真下)。
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10:38 呼子岳山頂を出発。
いきなり深く抉れて滑りやすい土質の急下降があり、慎重に下る。 ときどき左に南アルプスを見ながら尾根をたどり、アシタカツツジを見ながら高場所分岐(写真上)を通過する。
このあたりではイワカガミ(写真下)がポツポツと咲いている。
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さらにミツバツツジ(写真上)とアシタカツツジ(写真中)を見ながら山頂直下を急登(写真下)し、ポンと越前岳山頂に飛び出す。
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11:30 越前岳山頂に到着(写真上)。昼食。
先着2名、途中で3〜4名上がってきたが、短時間で下山したため、賑わうことなくのんびりと昼食を取る。
小広く開けた山頂の真ん中に山頂標識、ベンチに横に三角点があり、呼子岳と同じ地蔵が鎮座している。
北から西にかけて大きく開け、富士山(写真中)と南アルプス(光岳、仁田岳、茶臼岳、上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳など)(写真下)が見えている。この時季この時間では期待以上の展望に、やや興奮気味に写真を撮る。
このあたりではミツバツツジも蕾があるので、まだまだこれからも見られそうだ。
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12:20 越前岳山頂を出発。
ミツバツツジを見ながら急下降に掛かると、斜面にイワカガミ(写真)が現れる。これまではポツポツ程度だったが、ここでは群生している。
一方、これまでとは打って変わって、ミツバツツジもアシタカツツジも少ない。
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富士山 |
鞍部からゆるやかに登り返すと富士見台(写真上)で、新緑の枝葉の間に富士山(写真下)が姿を見せる。以前は裾野まで見えていたのだが。。。昭和13年発行の50銭紙幣はここからの富士山だそう。
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やや尾根を左に外し気味になり、アシタカツツジ(写真)を間近に見ながら下って行く。
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位牌岳、鋸岳 |
P1336あたりで右が開け、位牌岳や鋸岳(写真)を一望する。この先に鋸岳展望台があるが、ここの方が遥かに展望が良い。
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抉れたり、岩が露出した登山道をひたすら下り、鋸岳展望台(写真上)を通過する。 かなり荒れて抉れた登山道では、平行するように新しい登山道が延びる(写真下)。
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鞍部の富士見峠(写真上)を直進し、裾野市指定天然記念物の杉を見ながら急登(写真下)する。 途中で左に回り込み、朽ちかけた土留めの階段を上がるとゆるみ、ほどなく黒岳展望広場に着く。
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富士山 |
13:51 黒岳展望広場に到着(写真上)。小休止。
大きく迫り来る富士山(写真下)を見ながら、ちょっと長めの休憩を取る。
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13:58 黒岳展望広場を出発。
さらに裾野市指定天然記念物の杉(写真上)が目立つ尾根を、ゆるやかにたどる。 ピーク上の道標手前で右に曲がり(写真中)、いったんゆるやかに下り、登り返すと黒岳山頂北側の広場(写真下)に出る。
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富士山 |
14:05 黒岳山頂に到着(写真上)。小休止。
山頂標識や三角点はすぐ南側にある。
富士山(写真下)の中腹に雲が掛かり始めているが、ここまでずっとその姿を見せてくれた。
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14:20 黒岳山頂を出発。
往路を戻り、富士見峠から左へ短く急下降し、愛鷹山荘前に降り立つ(写真)。
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短いロープ場を急下降すると、黒岳の南西側をトラバース気味に下って行く(写真)。 途中に「落石」の看板があり注意して進む。
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岩がゴロゴロした沢(写真上)から杉林に入り、しばらくして祠をすぎると、ほどなく鳥居の立つ須山愛鷹登山口(写真下)に降り立つ。
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15:11 山神社駐車場に到着(写真)。
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◎ 感想
山神社からの周回はこれで4回目だが、初めて時計回りに歩いてみた。目的はアシタカツツジ。
注意が必要なのは割石峠までの大沢の遡上。何箇所か沢の分岐があるが、ピンクテープをしっかり拾えば問題ないだろう。
大沢の遡上ではアシタカツツジもミツバツツジもあまり見られず。一箇所咲いていたイワカガミとミツバツチグリが見どころだったかも。。。
っが、割石峠からはほとんど途切れることなくミツバツツジが咲いていて、その中にポツポツとアシタカツツジが混じる。うれしくてついついカメラを向けてしまい、なかなか先に進めない。
呼子岳ではミツバツツジと富士山のコラボも見られた。
その先も越前岳山頂まで咲き乱れるミツバツツジとアシタカツツジ、ポツポツと足元に咲くイワカガミに目を奪われ、なかなかペースが上がらない。
打って変わって越前岳からの下りに使った尾根では、アシタカツツジもミツバツツジもポツポツ程度でちょっと寂しい。越前岳から少し下った標高1450mあたりのイワカガミの群落が見どころだろうか。。。
越前岳山頂は登山者が多いときで4〜5人と、のんびりとベンチで昼食を取れた。
この時季としては富士山や南アルプス(光岳、仁田岳、茶臼岳、上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳など)を、クッキリと見ることができた。
富士見台や黒岳山頂、黒岳展望広場からの富士山は相変わらず絶景だが、この時季では繁った枝葉がちょっと気になる。
位牌岳や鋸岳を見るなら鋸岳展望台だと思っていたが、P1336あたりの方が遥かに良いことを今回初めて知った。お薦めだ。