Firefoxのコンパクトモードを復活させる方法

Firefox バージョン89以降、コンパクトモードのUI 密度のオプションが カスタマイズからなくなったが、まだ 設定エディター (about:configページ) から復活させることができる。about:configを使ったことがあれば、簡単に。。。

mozillaサポートページの注意書き

念のため、mozillaサポートページには以下の通り記されているので、注意するに越したことはありません。
そして、コンパクトモードにするしないは、自己責任で行ってください。

コンパクトモード復活手順

1.アドレスバー に「about:config」と入力し、[Return キー]を押す。

about_config

2.警告ページが表示されるので、 “危険性を承知の上で使用する” をクリックする。

alert
“危険性を承知の上で使用する” をクリック

3.about:config ページが開く。

input_erea

4.「設定名を検索」に「browser.compactmode.show」と入力(コピペOK)すると、自動で項目が表示さ
  れるので、[⇌]をクリックして設定値を“true”に切り替え、タブを閉じる。

compactmode_true

5.[メニューボタン]をクリックしてメニューパネルを開き、[その他のツール]をクリックする。

other_tool

6.[ツールバーをカスタマイズ]をクリックする。

toolbar_customize

7.パネル下部の[UI 密度]をクリックし、ポップアップしたメニューオプションから[コンパクト (未
  サポート) ]を選び、[完了]ボタンをクリックする。

UI_button

PS.表示の比較

before_after

注意事項

「about:config」ではさまざまな設定を変更できてしまいます。
上記手順では「browser.compactmode.show」の設定だけですが、それ以外のことはしないでください。最悪Firefoxが起動できなくなり、新規インストールからやり直すことになりかねません。

⚠︎ 当サイトでは上記手順以外の設定変更に対して責任を負いません。

感想

手順自体は簡単ですが、記憶に留めることが困難なので記録に留めておきます。
効果は微々たるものだが、コンパクトモードに慣れていると、通常モードでは何か間延びしているようでしっくりこない。
ただ、現在も現役のMacBook Air (13-inch, Mid 2011) の1440 × 900 のスクリーンでは、この微々たる効果が大きいのだ。
コンパクトモードがいつまで有効にできるかはわかりませんが、なくさないことを願うばかりだ。

それにしても、タブの位置にしても今回のコンパクトモードにしても、mozillaはユーザーの望まない方向ばかりに行くのはなぜか!?個以上変な方向に行かないことを切に望むばかりだ。

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