日本一の群生 下田公園のあじさい

「300万輪が咲き誇る日本一の群生」の謳い文句に魅かれ、今年のあじさいは下田でと決めていた。
あじさい祭 | 伊豆下田観光ガイド」の12日の開花状況を確認して、13日か週明けか迷ったが、意を決して出掛けることにした。

日付:2025年6月13日(金)
場所:静岡県下田市三丁目
天気:晴れ

あじさい群生だけでなく、お茶ヶ崎展望台と志太ヶ浦展望台を遊歩道で結ぶため、下田海中水族館の駐車場に駐車した。
とは言っても目的はあじさいなので、遊歩道の詳細は省略します。

駐車場の東側にある下田公園入口を入る。

あじさいの咲く公園入口
あじさいの咲く公園入口

傍らに咲くあじさいを見ながら、舗装路をゆるやかに登る。
お茶ヶ崎展望台に立ち寄り、遊歩道を先に進む。あじさい園入口の道標のある丁字路を左に入れば、いよいよあじさい群生だ。

いよいよあじさい園(あじさい群生)
いよいよあじさい園(あじさい群生)

あじさいの群生は天守台跡のある小高い丘の北側斜面いっぱいに広がり、「日本一の群生」と言うだけのことはあり、さすがの見応えです。

小高い丘の北側斜面いっぱいに咲くあじさい群生
小高い丘の北側斜面いっぱいに咲くあじさい群生

まずは「あじさいテラスカフェ」から斜面いっぱいに咲くあじさいを見てから、すぐ先の撮影スポットの「あじさいドア」へ。今年から設置されたとのことですが、まるで「どこでもドア」からあじさいを見るようです。
記念写真を撮る観光客も多くいました。

どこでもドア!?・・・ではなく、あじさいドア
どこでもドア!?・・・ではなく、あじさいドア


あじさいの中の遊歩道を何枚も写真を撮りながら進むと、下り始めの場所がまさにビュースポットになっていました。斜面を一望する場所からの、色とりどりのあじさいの群生に圧倒されます。

遊歩道の両側に先乱れるあじさい
遊歩道の両側に先乱れるあじさい


いったいどれほどの種類があるのでしょう、色も形も様々なあじさいに心躍り、写真を撮る手が止まりません。


少し下って東屋の手前から天守台跡へ向かいます。急な石段を登ることになりますが、見上げていた一面のあじさいを見下ろすことができます。先ほどのテラスカフェやあじさいドアも見えます。

斜面のあじさいを見下ろす・・・テラスカフェやあじさいドアも
斜面のあじさいを見下ろす・・・テラスカフェやあじさいドアも

天守台跡を降り、志太ヶ浦展望台へ向かいます。空堀など見どころはありますが、今回はスルーします。山道を10分ほどで志太ヶ浦展望台です。ベンチがあり、太平洋上に浮かぶ神子元島灯台も見えます。
駐車場へはもうすぐです。

志太ヶ浦展望台・・・右奥に神子元島灯台
志太ヶ浦展望台・・・右奥に神子元島灯台

プチ情報

開花期

6月上旬~7月上旬

開花期

例年4月下旬〜5月下旬

開花情報

あじさい祭 | 伊豆下田観光ガイド

あじさい祭

駐車場

下田市ペリーロード駐車場(あじさい祭期間中は有料
) | 時間:8:00〜18:00 | 料金:600円 | 台数:70台

トイレ

公園入口、開国広場、旧澤村邸

感想

平日だというのに多くの観光客で賑わっていました。さすがに「300万輪が咲き誇る日本一の群生」と言うだけあり、見事なあじさいの群生です。しかも、まさに見頃のあじさいを満喫しました。

今回はあじさいが目的なので、遊歩道については触れませんでしたが、見どころが多いのでいつか紹介したいと思います。

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